ジャーナリズムって国力をもろ反映すると思うんです。米国人記者があんな果敢なのは米国という国が強いからですよ。中国がビザ出さない、といったら、副大統領が乗り込んで直談判。中国人助手を平気で危険な現場送り込むのも日本メディアには真似できません。彼らは米国記者さまに手出ししてみろって、
そこで、大手メディアの皆様にお願いです。セルフメディアとして活動している香港の若い記者たちに、大手メディアのメディアパスを作ってあげてください。私の友人が逮捕されたのは、彼らが自分で作っているセルフメディアのパスを私文書偽造だとされたからでした。
80年ぶりの大雨量集中豪雨で、三峡ダムの上も下も大変な洪水になっている。三峡ダムは本来、洪水防止の役割がある、といって、多大な犠牲(周辺住民の強制移住や環境破壊、文化財破壊など)と引き換えに、強引に建設を進めたはず、なのに役にたってねぇ、と言われている。
記者の本当の敵が上司であることは、もうこの世界では常識ですよ!そして、記者が上司と戦うときもキメ台詞は、「これ、週刊誌とかにばれたらヤバイですよね」。正直、私も何度かこのセリフ使いましたよ。ポイントは冗談っぽく言うことです。取材相手でも上司でも態度変わります。
国家主席任期制限の撤廃でみんな、騒いでいるけどな、26日には三中全会が招集されるねんで。これ、いつもの三中全会とまったく様子違うんやで。粛清ののろしがあるかもしれんで。
香港のセルフメディア記者の友人の脱走ルートは今しばらく、伏せておくけれど、もう本当に神様ありがとう、と言う感じでした。でも、たくさんの若者たちが捕まりました。涙。そして、脱出後に警察の防衛線で尋問を受けたときは「チャンネル桜」さんがくれたプレスカードが、彼の命を救いました。
北大教授の解放は朗報だけど、まだたくさん捕まっている。尖閣の周りは海警だらけ。国賓訪日カードはそんなにやすくないと思う。
36歳の香港、日本人ハーフのジャーナリストが香港警察に逮捕されたみたいだ。詳細不明だが、まじ、デモ取材たけで、逮捕される時代になったか。
記者にしろ政治家にしろ、基本は人たらし稼業なんだから男も女も色気のある方が有利だし、その色気を活用しても、私はぜんぜん悪くないと思うよ。ただ、その色気にあてられて、越えてはいけない一線を越えてしまうとそれはセクハラだということだ。立場を忘れて我慢できない方が悪いにきまってるがな。
SARSの時は4か月隠蔽してたに、今回は1か月あまりしか隠蔽してなかったから、初期対応がいい、ということにはならない。隠蔽は隠蔽。
ペロシが台湾いくだろ、蔡英文が安倍国葬儀に出席するだろ、そのあとは、西側政治家の台湾訪問ラッシュやね。台湾の立ち位置が大きく変わるね。
嘆いていたのが、すごく印象に残っている。あれって、世論を誘導することに淫しているんだと思う。世論誘導力というのはメディアが第四の権力といわれるゆえんのパワーだが、記者に権力と戦う気持ちがあるのなら、自分の中にある、世論を思いのまま誘導できるのではないか、誘導したいという誘惑も、
理工大学内の出入り口が警察に封鎖されて、中の数百人が人質になっている、と緊急連絡が、きました。彼らを一網打尽にするようです。
民間記者会が声明て、理工大学救出のために平和デモをやろう、と。30年前、天安門事件を防げなかったけど、今日は理工大学を救わなければいけない、と。 それを受けて、香港の友人たちが、これからいく、と。
早く雨やんでほしい、でないと決壊するかも、というのが今の状況。三峡ダムが決壊するかどうか、確率的には極めて極めて低いと私も思っています。今週中に東京直下型地震がある確率が極めて低いように。でも、たまに朝方ちょっと長い地震があると、急に心配になります。
タリバンは毛沢東時代の共産党によく似ている。農村から都市を包囲するやり方も、外国人を味方に取り込むやり方も。かつて毛沢東語録を振りかざし紅衛兵をほめていた知識人で後悔している人は、同じ轍を踏んではいけない。
でも記者の仕事は世論を動かすことじゃなくて、事実を求めることで、その求めた事実が、結果的に世論を動かすんだな。ひょっとすると求めた事実が、自分の思うような世論の動きにならないこともあるけど、それでも事実を求めることを優先するのが記者職だと思う。
香港の若者の中には親中メディアに反発して、セルフメディアを立ち上げている人たちがいます。彼らは自前の機材でプロに見劣りしない映像や写真をとり、リポートができます。そういう彼らの映像や写真をかりたり、協力を得るときは、正当な対価を払ってやってください。
三峡ダムに洪水抑止機能がない、ということは実は党内部では、すでに専門家によって検証済みらしい。気候の安定したときに175㍍まで水をためることができることノットイコール、長期集中豪雨で周辺の地盤がゆるゆるの時に30㍍分の増水にダムが耐えうる。「洩洪工作」にも限度があるので、
政治記者時代に、あるとき、議員会館のエレベーターで某進次郎と一緒になった。たぶん後援会?マダームみたいなのに囲まれて、ペタペタ体とか触られてたんだな。一人が、進次郎さん、やせたんじゃない、って頬っぺたに触ってんの見て、うわ、セクハラやで、と思ったですが、このときの某氏の対応が神。
私は美しい容姿を備えた記者がそれを利用することには、チっ、私にはマネできねえや、と羨みつつも否定しない。私には私のやり方がある。ただ、もし容姿やセクシャルな魅力を利用するつもりがないなら、きちんと上司や部署に理解させておかねばならないと、ほんとあとあとの認識の不一致をよぶよな。
戦うべき相手だと、認識した方がいいと思う。自分の世論誘導力に淫するのは、権力に淫することだよ。記者の仕事が権力の監視というなら、自分が正しいと信じて発信する情報にも、ときに疑いを持って見直すぐらいの方がいいんじゃないかな。
ダムの設計上は、堤防の高さ185㍍で175㍍まで貯水できる。長江増水期前には145㍍以下にまでさげて置くので、増水期にこの30㍍分の差の水が貯水できるので、上流で豪雨があっても、水をためて下流の氾濫を防げますよ、という説明だった。
香港は中国の糖尿病、うまく付き合っていくしかない。中国が自ら反省し、行いを正していけば、症状は軽くなるし、寿命も延びるが、甘く見ていると、命に関わる合併症を引き起こす。と友人が解説するのを聞いて、上手いこと言うなあ、って。
コロナウイルスって、たぶん自分一人かかる分にはあまり怖くないんだけど、だれかにうつすと、その人が重篤化して、命を落とすかも、と思うから怖いんだ。私が一緒に仕事する人には高齢者や持病持ちの方が多いから気を遣う。赤ん坊や高齢者、妊婦さんと一緒に暮らす人は怖くて仕方ないと思う。