301
【歴史ロマン】平城京の遺跡から発掘された日本最古の張形(バイブ)。二本の筋が彫り込まれ、紐付きで使用されていた。発見場所は大膳寮(宮中の厨房)で男子禁制。つまり1300年前、腰に張形をつけた若い女官同士でレズ行為をしていたらしい
302
【台風が近づくと赤ちゃんが生まれる】低気圧になると女性の腹腔内(体内)の気圧も低下するが、妊娠中は胎児が空気の流れを遮るため、体内と体外で気圧差が生じる。結果、体内バランスが崩れ、子宮が動いて陣痛が始まる。この説の真偽はともかく低気圧が近づくと出産が増えるという
303
【スワンダイブ】1時間以上、愛を囁きあい、盛り上がった女性がクローゼットの上など高い場所に登り、仰向けに寝転がる男性の股間に狙いをさだめて飛び降り、そのまま性器を合体させる、という体位。危険だから絶対やめましょう
304
【ゼログラビティの世界】宇宙船内は無重力なので普通にオシッコをしたら小水の粒が空間を漂ってしまう。NASAはペニスに接続するチューブを用意したが、宇宙飛行士たちが見栄をはって自分のサイズを大きめに申告していたため、結局オシッコは宙を漂った
305
【フローバック】男性が射精した1時間後、女性の膣から流れ出してくる液体。主成分は精液で、子宮頸部の粘液やはがれた膣内の細胞も含む。女性が使わなかった精子を排出する。不妊の原因と誤解されやすい。ほ乳類と鳥類の雌はみなできる
306
【動物裁判】中世ヨーロッパでは獣姦した人間は極刑に処せられた。1750年、メスのロバと性交した男が絞首刑にされた。ロバも「共犯者」として裁かれたが、市民から「貞節なロバだった」とする助命嘆願書が裁判所に提出され、ロバは無罪となった
307
【ベッドインでわかる攻め・受け】風俗嬢によると(男女とも右ききと仮定して)女性の右側に寝る男は「攻め好き」で、女性の左側に寝る男は「受け好き」。右側に寝る男は利き腕の右手を自由にしたがり、左側に寝る男は女の利き腕を自由にしたがる
308
【ザーメンの味】精液には男性が食べたものがそのまま反映される。コーヒーやアルコールを摂取→苦い味 パイナップル、セロリ、メロン→まろやか 肉食で栄養価が高い食べ物→濃密でねばねば ベジタリアン→さらっとした味
309
【性の格言】「性生活と肉体労働と創造との三つを兼ねることは不可能である」(宮沢賢治)性生活はすっぱりあきらめ、37年の生涯を童貞で終えたと言われる。一説では、ドライオーガズムの最中に幻想的な物語を生み出したとも
310
【騎乗位はダメ男を作る】ニューギニア島南島部の山岳民族・テワダ族では女性が上になってセックスすると男は働く意欲を失う、とされる。若いときに働き者だったのに結婚して働かなくなると、近所の人たちから「妻がまたがってセックスしたからあいつは怠け者になった」と陰口を叩かれるという。
311
【ハネムーン鼻炎】性行為後などに鼻が過敏になること。鼻の粘膜はペニスやクリトリスと同じ、勃起性の組織からできているため性的刺激に反応する。調香師、ワインの検査人、紅茶のブレンダーなどの間で知られる言葉
312
【ブスの語源】猛毒トリカブトの根を「付子(ブス)」と呼ぶ。昔、狩人は毒矢に使った。この毒を誤って含むと、脳神経が麻痺して無表情になる。その無表情の顔を狩人たちが「付子(ブス)」と呼ぶようになった。つまりブスとは顔の造りではない。ブスの反対は「笑顔」である。
313
【ポルノをあらわす色】日本ではピンク映画というようにピンク、ヨーロッパではブルー(ポルノフィルムをブルーフィルムと呼ぶ)。中国では黄色。黄色はわいせつを意味し、ポルノを黄色本などと呼ぶ
314
【性欲を高める食べ物】牡蠣(カキ)には、別名セックスミネラルと言われる亜鉛が多く含まれ、男性の睾丸を活発にするとされる。フランスでは牡蠣がたくさんとれた翌年は「出生率が上がる」とも。
315
「よそで悪く言われてる子供でも、長所を一つでも二つでも見つけ出し、ほめて育成する。子供は自分を前向きに見つめなおし、自信をもち、活き活きしはじめる。やがて他人を敬えるようになる」 #教師の格言ではなくピンサロ店長の格言
316
【セックスは大切ですか?】製薬会社が世界のセックス事情について国際調査を行った。「人生でセックスはどれほど大切ですか?」という質問に、アメリカは7割、ヨーロッパでは8割以上が「大切」と答えたが、日本では53%にとどまった。ちなみにこれは最下位から数えて三番目である。
317
【放爪】江戸の遊女が、客の男がほかの遊女に心をうつしたり、仲が絶えそうなとき、自らの爪を剥がして男に送りつけ、愛を取り戻そうとすること。もっとも、土葬された女の墓を暴き、死体から爪を剥がして遊女に売る商売もあったらしい
318
【夜の蝶の由来】ホステスのことを「夜の蝶」と呼ぶ。しかし、蝶は夜飛ばない。なぜなのか? 一説によると、この蝶は昆虫の蝶ではなく「蝶結び」が由来。大正時代、カフェの女給は白いエプロンをつけ、背中で蝶結びをしていたからという
319
フランス書院で執筆している作家さんには、「年賀状NG」の方も多い。家族に内緒で作家活動をしている場合があるからだ。確かに、正月にいきなりフランス書院から年賀状が届いたら、ちょっとした「事件」かも。フランス書院は、作家さんの一家団欒の時間を何よりも大切にしています。
320
【姫はじめ】正月に初めてヒメ(やわらかく炊いたご飯)を食べる、着物を縫いはじめる、馬の乗りはじめ等、いくつかの説がある。でも新年に男女が初めて交わるの意味だけが今は残っている。
321
【落とし穴】クジラのオスのペニスは電信柱。となると、それを受け入れるメスのヴァギナもそれ相当の大きさ。鯨の解体人は注意して腹の上を歩きまわらないと、体ごとメスの膣に落ちてしまうという
322
「侯爵の楽しみの一つは、美しい貴重なバラの花をバスケットいっぱいに取り、一つ一つバラを丹念に眺めては、中庭を流れている小川の泥水に投げ入れては笑うことだった」 劇作家サルドーが綴った精神病院に収容されていたマルキ・ド・サドの晩年
323
【フランス書院が裸足で逃げ出す世界】中世の日本には「後妻(うわなり)打ち」という風習があった。離婚後ひと月経たないうちに男性が再婚した場合、前妻が友人を伴って後妻の家を襲撃できたのだ。フランス書院的には、前妻と現妻の修羅場では余りにも夢がなさすぎて成立するのは難しいかもしれない。
324
【南極妻、処女で帰る】1956年の第一次南極越冬隊は文部省の依頼で製作されたダッチワイフ3体持参したが、隊員に不評で一度も使われることなく1体は現地で破棄、もう1体はインド洋で洋上投棄され、最後の1体のみが帰国し、週刊誌が「南極妻処女で帰る」と報じた
325
【不倫関係になりやすい相手の年齢】男の場合、自分の年齢を2で割り、それに7を足した数字が不倫関係に陥りやすい女性の年齢とされる。たとえば男が30歳だとすると、30÷2+7=22 つまり30歳の男は、22歳の女と不倫をしがち。