限られた餌を夢中で奪い合う若いオジロワシ。こうなったら、接近してくる車も列車も眼に入らないだろう。道路近くで行われている観光餌付けが交通事故を誘発した例があるのも頷ける。
身体に大きな障害を抱えながらも、厳しい自然界を力強く生き抜いている者がいる。交差したクチバシを持つこのオオワシも、下顎に外傷を負った過去があるのかも知れない。その姿はとても凜々しく、健常なワシよりも力強く感じられた。この冬も、どこかで再会できることを期待している。
忘れられない光景がある。オオワシの生まれ故郷のサハリンで、日本も参画して行われた大規模な石油天然ガス開発サハリンⅠとサハリンⅡ。大地を切り開いてパイプラインが埋設され、巣の横には大規模な基地が作られた。パイプラインが破断すれば、生態系に取り返しのつかない被害を与えることは必至だ。
オオワシやオジロワシの渡りのルートとして重要な道北。発電用風車との衝突事故も多発している。風力発電所の建設が加速することも心配だが、送電網を建設するにあたってはしっかりとした感電防止対策を施す必要がある。 kankyo-business.jp/news/021294.php
新発売のクリアファイル『オオワシ細密画』。線画の面は中の書類が見えます! irbj.net/shop/index.htm…
風を求める人間と猛禽。 道北には現在約180基の発電用風車が存在するが、同地方だけで新たに580基以上の風車建設が計画されている。 痛ましい衝突事故が起こらないように、しっかりとした環境影響評価を行い、根拠をもって建設の可否を判断するべきだ。
10月6日から11月4日まで、猛禽類医学研究所オリジナル「真空断熱携帯マグ」の発売1周年を記念して、キャンペーンを開催いたします。期間中、マグをご注文戴きました皆さまを対象に、動物画家 岡田宗徳さんのサイン入り卓上カレンダーをプレゼントさせていただきます。 irbj.net/shop/index.html
鉛弾で射止められ、猟場に放置された獲物の肉や内臓を猛禽が食べたらどうなるのか? シカ肉とともに鉛ライフル弾を飲み込み、鉛中毒死したオオワシが教えてくれます。
明日から猟期が始まる。北海道では2000年から段階的に鉛ライフル弾と鉛散弾の使用が禁止された。しかしながら2000年から90羽のオオワシと42羽のオジロワシが高濃度の鉛に汚染された状態で収容されている。法令が遵守され、今期こそ鉛中毒・汚染が0となることを期待したい。 irbj.net/activity/cause…
昨年秋に放映されたサーモスのコマーシャル。制作時に短い活動紹介のムービーが作られました。限られた時間の中に、猛禽類の現状や私の思いが詰め込まれています。ご覧戴ければ嬉しいです。 MOVIE:youtube.com/watch?v=h8G7jw… CM:youtube.com/watch?v=vBMcQa…
バードストライク(風車衝突)の被害鳥は、実際にはさらに多いと思われる。風力発電所の近くでは風車に衝突したオオワシやオジロワシ等が見つかる可能性があり、皆さまからの情報提供が求められている。(写真提供:佐藤圭氏)
もうすぐオオワシやオジロワシが北海道に渡ってくる。サハリンからの玄関口になっている道北地方には現在約180基の発電用風車が存在するが、新たに580基以上の風車建設が計画されている。北海道では、昨年度だけでもオジロワシ6羽とオオワシ1羽がバードストライクに遭って死亡したことが判明している。
平成30年度 野生動物救護研究会大会を帯広で開催します。多数のご参加をお待ちしています。 日時:平成30年10月13日(土)午後1時より4時まで 場所:帯広畜産大学 総合研究棟Ⅲ号館 100番講義室 詳細: kyuugoken95.jimdo.com (イベントのお知らせ) 入会希望・お問い合わせ: kyuugoken@gmail.com
2017年秋~2018年春の猟期に行われた狩猟が原因となり、北海道内で確認された希少猛禽類の鉛中毒と高濃度鉛汚染の状況を整理してみた。 オオワシ  鉛中毒3、高濃度鉛汚染1 オジロワシ 高濃度鉛汚染1 クマタカ  高濃度鉛汚染1 猛禽類の鉛中毒について:irbj.net/activity/cause…
停電でも、断水でも、希少種保全の最前線は待ったなしだ! 写真は暗がりの中、ヘッドランプの明かりを頼りにシマフクロウの治療を行う渡辺有希子獣医。
釧路湿原野生生物保護センターは電気水道とも止まっており、復旧の目処は立っておりません。パソコンや電話・FAXが使えないため、メール、グッズ注文、イベント受付の対応ができていないことをお詫び申し上げます。
猛禽類医学研究所のスタッフと入院動物たちは全員無事です! ご心配いただき、ありがとうございました。
10月28日(日)、チャリティーイベントとして自分で釣った魚を入院中のワシに与える『魚トリトリアゲアゲ大作戦』を開催します! ご応募はこちらまで! Mail:events@irbj.net 、FAX:0154-56-3466 ※小学生未満は参加不可・中学生以下は保護者同伴必須 担当:猛禽類医学研究所 堤
知床半島でまたしてもシマフクロウが受難。橋の近くで保護されたことから車と接触した可能性も高い。左翼の開放骨折は受傷後時間が経っており、ウジが湧いていた。命を取り留めるため翼を失ったことに、この鳥はまだ気付いていないかも知れない。
サハリンで生まれたオオワシの雛たち、みんな巣立ちを終えた頃だろう。石油天然ガスの開発地帯を越え、宗谷海峡を渡り、立ち並ぶ風車に当たらず、電柱にとまらず、鉛弾を含まない餌を食べながら渡っておいで! 首を長ーくして待ってるよ!
シマフクロウが列車に轢かれて死亡した。多くの時間と経費をかけて希少種を増やす取り組みが行われているが、人間活動によってその命は一瞬にして奪われている。希少種の保全において増やす取り組みと減らさない取り組みは自転車の両輪である。官民が協力して事故の軽減に取り組むことが大事だと思う。
若いタンチョウの受難が続いている。昨日は列車に轢かれて一羽が命を落とした。写真は車と衝突して収容された雛。警戒心の薄い若い個体の行動圏が徐々に広くなり、いきなり車の前に飛び出してくることもあるこの時期。いつも以上に、同じ地域に暮らす者の注意と気配りが大切になっている。
生まれつき脳に障害を持ちながらも「シマフクロウ親善大使」として環境教育の最前線で活躍中のちび。この鳥が人間に教えてくれるのは、シマフクロウや自然環境の大切さだけではない。彼の生き様は、私たちに大きな感動と勇気を与えてくれている。
真夏に真冬のワシを想う。。
猿払村の国道238号線海岸線で、オオワシ成鳥の衰弱個体を数日前に見かけたとの情報をいただきました。短距離の飛翔はできるとのこと。見かけられた方は、環境省北海道地方環境事務所(011-299-1954)までご連絡いただけますよう、ご協力をお願いいたします。