NHKが女子高生のインタビュー流してたけどな、安心できる場所で自分からしゃべりはじめるならともかく、心的外傷になりかねない大事件を目撃した子どもに内容や気持ちを根掘り葉掘り尋ねてしゃべらすのは、今ではもうアカンとされるやつやで、目撃者だって被害者になる可能性を考えてや
3歳児を8日間放置して「死ぬとは思っていなかった」と言ってしまう人を相手に児童虐待厳罰化を唱えてもたぶん届かないよ、冷酷な親とかじゃなくてほんとにわからないんだよ
「人間は2歳児を車中に置き忘れる生き物なんだ」ということを全国民が認めることから始めるのがリスクマネジメントです
「休んだらダメ、休むのは間違い、休むのは悪」と最初に叩き込まれるのは子ども時代の学校や部活なので、ジャンプが子どもたちに向けて「休んでいいんだよ、なんなら俺が休むよ」と発信していくことはとても有意義だと思いました
我が子のことが可愛すぎるあまりちょっとした失敗をからかい茶化しイジリ倒すお父さまと出会いました。僕にはお子さんが大好きなんだなと伝わりましたが、子どもにとっては自分の心を親がいつ刺してくるかわからない緊張やら不安やらでそこそこの負担になるので、できればご遠慮ください。
「この時期になぜ妊娠なんてしたのか?」とかおっしゃる方がいるようですが、景気が良く流行病もなくお日柄も良い晴れた暖かい満月の夜に一斉に赤ちゃんが100万人生まれても困るので、妊娠可能かつ妊娠ご希望の皆様はぜひ妊娠できる日に妊娠してください。そうするとうまい具合にばらけます。
みなさんご存知の通り平成初期には共働き家庭が専業主婦家庭の数を上回ってるので、産休育休をリフレッシュ休暇かなんかと勘違いしてドヤ顔してる人たちは、30年くらい知識がアップデートできてないかそもそも全く出産育児に興味ないかのどちらかで、いずれにしても政策決定に関与しない方がいいよ
内容に対しては特に興味はないんですが、 「女、子どもには、手を上げない」をやたらと強調する方は、「本当は女や子どもなんて力で簡単に従わせられるんだよ、それを我慢してやってるんだよ」という暴力性や支配性が滲み出てるのを自覚した方がいいのでは、と思いました hants.livedoor.biz/archives/52184…
「親は子どもに自由に選ばせてるつもりでも、子どもは無意識に親が望みそうな選択をしてるよ」 となってしまっている時には、それをわかってもらうのは難しいなあ、子どもにも親にも
ワクチンが普及し子どもが感染症で簡単に亡くなる時代じゃなくなるとワクチンの効果がわからなくなる人が増えてきてしまう、というパラドックスは本当だなというのがわかるんだけど、だからといってワクチンの効果を再確認するために子どもが感染症で簡単に亡くなる時代に戻して良いわけがないんだぜ
これから親になる皆さまにおかれましては、お子さまの名前を考える際にはできれば「漢字変換のしやすさ」も基準に入れていただくと助かる人が増えます… 誰が助かるのかというととりあえず僕が助かるのですが、たぶん本人も将来助かると思います…
「病院が怖いから赤ちゃんの予防接種しないなんて愚かな親だ」 ではなくて 「いま病院が怖いのは当然ですよね、誰でもそうです、でももっと危険な病気があってそれは予防接種で防げるんですよ、接種してくれますかさすがですね!」 としていきたいところです
「もし私が詐欺師だったらまずワクチン接種の有無を確認する、もし1回もワクチンを打っていない人は論理的思考が強いのでターゲットにしない」みたいなツイート流れてきたけど、対象者を持ち上げてプライドをくすぐっていい気分にさせて、ってのは詐欺師のやり口なんだよなあ
14歳の妊婦とか16歳の母親とかに対応してるとね、15歳に性欲を抱く人にはそれをなんとか我慢して生きていってはくれまいかとは思うよ
行動制限がないからと遠くまで家族で出かけた旅先で、まず子どもが発症し陽性判定され、家族に次々と症状が出てしまいそこから動けず途方に暮れる事例が散見されるので、遊びに行くなとは言いませんが近場にした方がよさそうです
子どもにキツめの冗談を言う人たまにいるけど、たとえそれが大人にしてみれば親愛の情だったとしても、信頼できるはずの人にいきなり刺されてえぐられた心の傷が簡単に塞がるわけはないんすよ、「実は冗談でした〜」と言われて「なんだそっか〜」と安心感が戻ると思ったら大間違いなんすよ
司法が「せん妄を起こしてる間にも正常な判断能力がある」と言うんだったら、せん妄で暴れてる患者さんは全て警察呼んで対応してもらおうよ、だって正常な判断力があって暴れてるんでしょ?
子どものためには支援が必要な親子を早めに見つけていくしかないんだよ、そのために人と金が必要だから現場に丸投げせず政策を立てろという話なんだよ これは児童虐待だけの話ではなくありとあらゆる親子の話だよ
小児科医は基本的にはつらそうな子どもを診るための覚悟は完了の上で職についてるので、その人たちが 「つらい子ども診るのしんどい、もう嫌だ」って言いだすときは並大抵のつらさではないですよ
ツイッターで誰かが教えてくれた、このシリコンキー付きリコーダー「NUVO」が今年も音楽の授業が苦痛でつらくてたまらない子を救ってくれてます。メーカーの方も理解してくれる学校関係者の皆さんもクラスメイトの皆さんもありがとうございます。
10歳くらいでADHDから反抗挑戦性障害(反抗挑発症)っぽくなって親が困り果てて受診される子は多くて、頑張りを認めましょうとか環境調整とかの話をすると「私の子育てが間違ってたんですね…」と落ち込む方もいるんですが、いやまずはADHDの子を10歳までよく生かして育てましたよ偉いですよ頑張りました
体調不良を訴えて受診する子の中に一定の割合でとても不器用な子がいて、外来に常備してあるくるんパスとかすべらない定規セットとかNUVOとかをご提案すると「こんなのあったんですね!」と目を輝かせてくれたりするんですが、これを学校で教えてくれたらもっと楽に過ごせる子が多いんじゃないかなあ
尾身先生は質問に適切かつ丁寧に答えていたのに福山さんは「ちょっと短くして」「全く答えていただけませんでした」など話を聞く気がないのが丸わかりで、でも尾身先生も「こいつ話を聞く気がないな」とわかって説明してるように見えます 茶番に超忙しい専門家を巻き込まないでほしい twitter.com/dappi2019/stat…
小児科医は「とにかく親は具体的な話が聞きたいんだ」と思って、それができるように勉強するといいよ 「しっかり塗ってください」ではなく「チューブX本使って」 「調子悪いなら教えて」ではなく「X曜日になってもX℃が続くなら教えて」 「様子見て」ではなく「X月にまた来るまでにこれをやってて」
「子どものいない小児科医なんて…」という話題が以前ありまして、もちろん自分の子どもとの経験はとても有意義だしなによりかけがえのない宝物ですが、子どものいない小児科医はそのパワーを他人の子どもの生命や健康を守るために全振りしてるど偉い奴らなので、そんな感じで見守っていただければ。