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可能性の話ですが、もし草薙とシロが一対一で話し合うことがあるとするならば、きっと草薙はシロに対して相当、複雑な気持ちを抱くと思います。もし、出来るなら、子供のようにだだをこねていいのなら、草薙はシロを殴りたい、と思うかもしれません(レッド)
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あるいはただ目の前から消えてくれ、とも。前述しましたが、彼は内面は”普通”の人です。当然、怒りもあり、傷ついてもいます。でも、彼はそうしません。そういう時、草薙は全てを飲み込んで、ただ静かにタバコをふかします。そしてこんなことを言うかもしれません(レッド)
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”あんたも大変やったな”(レッド)
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ぎりぎりで滑り込んできて、何事もなかったかのように振る舞う草薙はその心に幾つもの傷を刻んでいます。そしてそれでも彼は前に向かって歩くのです。紫煙をくゆらせながら。平気な顔をし続けながら(レッド)
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ただのやせ我慢なのか、格好つけなのか。それでも生き方を貫く限り、それはいつか矜恃(プライド)になるかもしれません。シロにとっても草薙にとっても(レッド)
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そして今月末には前々から言っている新たな企画(オレンジさん、ブルーさんがメイン)の発表が出来ると思います。あ、もちろん「K」絡みです。それと徐々に劇場版の情報が小出しになっていくと思いますので、良かったらそちらも楽しみにしていてください(レッド)
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11月11日にK公式サイトトップが更新されました! 今月のトップ絵は周防と十束です。まだご覧になっていない方はぜひチェックしてみて下さい。k-project.jpn.com(ピンク)
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この二人はアニメ「K」の始まりと終わりの二人です。今はもういないこの二人は、吠舞羅の両面を象徴していた気がします。吠舞羅の両面――刹那的な激しさを象徴するのが周防であり、カラリとした陽気さを象徴するのが十束であり、その両方の性質が合わさっての吠舞羅だったのだと思います。(ピンク)
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トップ絵では、周防も十束も炎を見せていますね。周防の炎は定番ですが、十束の炎は少し珍しいのではないでしょうか。二人の炎の対比も綺麗です。(ピンク)
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また、無口と饒舌、と対象的な二人ではありますが、肝心なことはどちらもめったに言葉にせず、相手がそれを言わないということも含めなんとなく分かり合っていたイメージです。伝えたい思いも、分かるように丁寧に話すよりも短い言葉に託してしまうような。トップの会話もそんな雰囲気です。(ピンク)
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さて、「K」公式サイトでは毎月トップを更新してきましたが、来月くらいからはそろそろ劇場版の情報もお伝えしていける予定と聞いています。ぜひともお見逃しなく!(ピンク)
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そして大きな告知が。間もなく「K」の新たなコミカライズが「W連載」という形で2本スタートします! ストーリー原作は、GoRAブルーこと古橋秀之さんと、GoRAオレンジこと鈴木鈴さんです。詳しくは明日11月18日発売『Gファンタジー』12月号をご覧下さい!(ピンク)
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『ARIA』で連載開始した《セプター4》の日常を描くコミカライズ「デイズ・オブ・ブルー」も負けずに進んでいきたいと思います! 次回第2話は《セプター4》のちょっとイレギュラーな一日を描くお話になります。宗像の今まで明かされなかった部分がほんの少し垣間見えるかも。(ピンク)
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コミカライズだけでなくノベライズも進行中です。先日イエローさんから告知がありました、GoRAイエローこと壁井ユカコさんによるノベライズの初稿を、私も一足先に読ませていただきました! 伏見と八田の出会いから別れまでが大切に、繊細に綴られた小説でした。(ピンク)
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伏見にとっての八田が――また八田にとっての伏見がどんな存在だったのか。中学で出会い、共に色々な経験をしながら二人が作ってきた世界がどんなもので、それがどんなふうに変わっていってしまったのか。これを読んだら、とてもリアルに感じ取っていただけると思います。(ピンク)
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伏見と八田二人だけだった世界に、一癖も二癖もある小説オリジナルキャラや、おなじみのキャラたちがじわじわと絡んでいきます。主に伏見視点から描かれるため仮に「伏見編」としていますが(八田視点もありますが)、現在正式タイトルを考え中です。こちらは近々決定するはずです。(ピンク)
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中学生の頃の伏見はどんな人で、いかにしてあのアニメ本編の伏見になったのかや、真っ直ぐで明るく単純なばかりに思える八田が抱えていた鬱屈がどういうもので、二人がどういう道をたどって本編の関係にたどり着いてしまったのかが明かされるこの小説、お披露目までしばしお待ちください!(ピンク)
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発売はもう少し先になってしまいますが、本の発売に先行して、小説のほんの一部をGoRAホームページでチラ見せできる予定です。公開日は未定ですが、また改めてお知らせに参ります! お楽しみになさってください!(ピンク)
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これからも「K」は劇場版を軸に、多方面に展開していく予定ですので、楽しんでいただけましたら嬉しいです! それではまた!(ピンク)
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記事の内容は「Gファンタジー」誌で発表された、『K』コミカライズのW新連載についての情報です。TVシリーズ本編のコミカライズ『K -THE FIRST-』と、学園パロディ『学園K』。詳しくはブログで!goraproject.wordpress.com(ブルー)
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今日のお知らせはこれからGファンタジーで連載が始まる『K THE FIRST』と『学園K』についてのお話です(レッド)
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『K THE FIRST』はGoRAブルーこと古橋秀之さんがシナリオ担当で、作画は木村りんさんが担当されます。内容は昨年、放映されたアニメ「k」を漫画的に構築し直した作品です。初めての方も、アニメを何度もご覧になった方も色々と楽しんで頂けると思います(レッド)
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同じストーリーでも、メディアが変わっていくのはとても面白いですね。古橋さんはみっちりとシナリオを書き込んで最良の形で仕上げております。2013年12月18日発売の月刊Gファンタジー1月号より連載開始です!(レッド)
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一方、『学園K』はGoRAオレンジこと鈴木鈴さん、原作で鈴木次郎さんが作画を担当されます。実はジローさんは間接的なお知り合いだったので決まった時はちょっとびっくりしました。お二方ともがんばん攻めていくタイプなので大変、面白いことになっています(笑)(レッド)
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超葦中学園”を舞台に赤部やら青部、シロやクロ、ネコたちオールキャストが大暴れします。キャラクターは基本的な性格は一緒ですが、それぞれ立場が学生だったり、教師だったりします。連載開始は2014年1月18日発売の月刊Gファンタジー2月号からです。どうぞお楽しみに!(レッド)