某中隊付将校、パワハラ聯隊長にカメラを向けて『聯隊長、一枚撮りましょうか!』と一言 聯隊長、カメラの前で勇ましくポーズを披露 満足気に去る聯隊長を背に不敵な笑みを浮かべる中隊付将校が部下に一言 『フィルムの入ってない写真機で写したのに格好をつけておったぞ』
挺進兵が精鋭だ精鋭だと言うが、 一体その強さはどれ程のものなんだ! …と、もし誰かに聞かれたら、 『装甲車と自動貨車に満載の敵兵約300名を拳銃と手榴弾のみの5名で蹴散らせる程には精兵ですぞ。』 と自信たっぷりに答えて頂ければと思います。
『歴史戦』と言う語彙自体が、 既に歴史へのアプローチ方法を間違えている気がしてならない。 歴史はあくまで紐解くものであって、 無闇に戦いの道具にしてしまうと、場合によっては戦う為の歴史に構成し直された『まがい物』を国として推す破目になりそうです。
こんなん笑うわ 皮肉の中にも知性が溢れる良い歌です。
カーネル殿の13人
後期ブーゲンビル島戦の明兵団は、 濠州軍に対する攻撃の際に、これまで行っていた操典通りの散開や匍匐による攻撃前進を一切止め、 小銃や軽機を腰だめでぶっ放しながら突撃した所、敵が度々潰乱し、胸のすく様な戦闘が出来たとのこと。
何だかんだ言っても、 自分の陣地にコレ来たら普通に怖いですよね。
この簡便な組立方式が、 空中挺進部隊特有の弱点である降着直後の戦闘を補うのに非常に重要な要素となります。 二式小銃の有用さが分かる素晴らしい映像です。 twitter.com/HattoriHanUS/s…
以前、史料批判は大切ですよね、と言う主旨のツイートをしたら、まぁまぁいい大人に、 『参考文献のあるWikiとアジ歴の一次史料は信頼に足るかと。』  と言われ、やっぱり史料批判は大切なんだなと思いました。笑
落下傘部隊に対する射撃が困難と言う話の続きです。 独軍の行った実験によると、 落下傘降下するダミーに一級小銃手が射距離160y(146m)で射撃した所、一発の命中に340発を要し、その倍の320y(292m)では1708発もの弾薬を要したとの事です。 こうなると自動火器による実験結果も欲しい所ですね。 twitter.com/Ran_Paratroope…
ツール・ド・マレー
落下傘部隊の降下戦術には『直上降下』と『間接降下』が存在します。 これは降下作戦を実施するに当たり非常に重要な選択であり、敵情や降下地形に合わせて適切に使い分けないと作戦の成否そのものが危ぶまれる場合があります。 各々の戦術について逐次解説していこうと思います。
自動砲は頼もしい見た目をしていますよね。 使用弾薬も20mm弾なので、 装甲車や歩兵部隊には大脅威ですよ。
その努力は認めたい。
私が戦史を語る上で絶対にしない事が『例え話』です。 例え話は、例える物に対する正確な知見が必要になりますが、多くはステレオタイプに基づいているので、それ自体が頓珍漢な事がままあります。 これで揚げ足を取られて失敗している人を多く見るので、私は例え話はしない事にしています。
なかなか攻めた内容の南方ギャグ漫画です。
戦場に落ちてる木箱開けてこれ出てきたら冷や汗止まんないだろうなあ。
後の滑空歩兵聯隊となる挺進第五聯隊に配備された一式機動四十七粍速射砲です。 滑空機ク8に搭載し、敵地に於ける重速射砲の迅速な展開を目指しました。 滑歩一の御遺族からの提供写真です。
個人的に汀線などの開豁地を攻撃する際に一番出てきて欲しくないのがこの手の機銃です。
そうは言うが、一線将兵はアジア解放を目途として戦ったではないか、首脳部は資源獲得を目指したかも知れないが一線がその意識であった以上は双方正しいではないか。 と言う論者がいますが、戦争は国家の意思であり、その正当化方策や従たる目的を論って主たる戦争目的とすり替えるのは誤謬です。
まともに戦史を研究していれば南方作戦の主たる目的が自国の為の資源獲得である事は明白です。 くどいようですが、有色人種を解放してやった等と言う横柄な論理を日本人自身が振りかざす事は恥ずべき事です。
この時期になると、 やれ大東亜戦争は解放戦争だの仕組まれた戦争だの片腹痛い与太話が横行するから見るだけで疲れるなあ。 なんか風物詩化してますよね。
硫黄島の九八式十糎高角砲です。 幾つも残る生々しい弾痕が戦闘の凄まじさを物語っています。
『日本兵の戦車肉迫攻撃が凄い!!』 …と言う話は、その肉攻兵の大部分は戦車に辿り着く前に撃ち斃され、無惨な屍の山を築いたのだと言う事実を忘れてはいないだろうか。 戦史の美化は、得てしてこう言う切り取り話から生まれるんだなと思ったり思わなかったり。
首都を占領すれば戦争は終わりですって…? そうですか。 中支那方面軍にそう教えてあげて下さい。