一水会(@issuikai_jp)さんの人気ツイート(新しい順)

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現在、北京を訪問中の安倍首相は、来年春の習近平国家主席の国賓訪日を「極めて重視している」と述べたという。儀礼上やむを得なかつたのかもしれないが、今も尖閣近海への不法侵入を繰り返し、国際的にもチベット、ウイグルの事で問題視されている国のトップをこのまま天皇陛下に会わせていいのか。
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簡保生命の不適切販売自体も小泉・竹中改革の歪みそのもので大問題なのだが、それに加え今度は、鈴木茂樹・総務次官が先輩の鈴木康雄・日本郵政上級副社長に情報漏洩していたことが発覚した。利害関係にある中での忖度は国家公務員法の違反である。もはや日本のあらゆる膿の総出感がある。厳正対処を。
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安倍首相の「お友達」と称される山口敬之氏に性的暴行を受けたという伊藤詩織氏が民事の一審で勝訴。山口氏は控訴の意向を示している。今後も注目したいが、泥酔者をそのままタクシーで帰さなかった説明は説得力がない。この点百田尚樹氏が正しい事を言っている。就職依願者につけ込んだのはマズイと。
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安倍首相は憲法改正に向けて、総裁任期中の国民投票実施を掲げた。だが、国民投票でもし否決された場合改憲は二度と発議されない可能性がある。戦後レジームの固定化だ。可決された場合も、「自衛隊明記」であれば所詮戦後レジームの強化にほかならない。戦後体制から脱却するなら、まずは対米自立だ。
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昨夜、元自民党参院幹事長の脇雅史先生を囲み数人で意見交換会。「長期政権は人がいないから仕方ない。だが官邸官僚は3年を上限に変えなければ、ビオグラードがやる気を失くし、忖度行政に陥るのは当然。10年前と比較しても公に動く事が持続されず、私化が強い。京都私的タクシー旅行など言語道断だ」
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ここのところ海上自衛隊のアラビア湾周辺地域への派遣問題を書いている。安倍政権のご都合主義と尻拭いによって国際的に身分も定められず、厳密に言えば攻撃を受けた時に、自衛措置すら取れないで派遣されようとしているのだ。安保法制に基づいていることは、米国の要請であり本末転倒派遣なのである。
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自衛隊は命令を受けたら動く。中途半端な格好でも動く。政治の尻拭いを反論できない自衛隊に全てを押し付けるな。命令は守る、国民も守る。しかし、ホルムズ海峡で殉職したら、捕虜になった隊員を守るために何があるのか。結局、今までどおり覚悟も誇りもない。全てを現場に押し付ける無責任派遣だ。
1408
自衛隊の海外派遣には大いに疑問がある。組織の成り立ちから“軍”ではないことは明確だ。しかし、軍と同じよ様な扱いだ。海外での身分保障もあいまいである。何故、隊員の身分保障を議論せず、派遣ありきで事を進めるのか。米国の圧力が見えるが、41年ぶりに訪れたイランで大恥をかいたからであろう。
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海上自衛隊のアラビア湾周辺への派遣は、法整備がないまま現地任務に就く基本的な問題を抱えている。何らかの攻撃を受けた場合、最低限の反撃である海上警備行動すら取れない。それは相手の特定に時間が掛かるからだ。また、軍隊でない以上、捕虜など身分関係でジュネーヴ条約上の適用が得られるのか。
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来23日には、アラビア湾周辺に海上自衛隊のヘリ搭載護衛艦(250人規模)が派遣される閣議が決まる。日本艦船を守るための「調査・研究」として1年間派遣される。しかし国及び準組織から攻撃を受けたら、憲法上の制約で他国に守って貰うことに。自己防衛出来ない派遣なんて止めろ。政治のご都合主義だ。
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憲法改正より先に、日米地位協定の改定を断行しなければならない。主権を保持していながら、それが破られている状況に歯止めを掛けなければならない。まず在日米軍特権を普通の国家並みに制限していくべきだ。この救国的課題を実行するために、我々の政治的基盤を固め、社会的認知を獲得すべきである。
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共同通信の直近の世論調査で、安倍首相の四選には「反対」という意見が6割を超えたそうだ。さしもの超長期政権もこれが限界という事であろう。その一方で嫌な噂もある。岸田氏を傀儡とし、安倍首相自身は幹事長として院政を敷く企みがあるというのだ。プーチン大統領の真似かもしれないが稚拙な話だ。
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「成果なき長期政権は必ず腐敗する。戒めなき政権は国富を私物化する。人事の濫用によりやりたい放題。主権も奪われているのに回復の日などと嘯く厚かましさ。国民の疑問に真摯に向き合おうとしない傲慢不遜。政権の座に就く者、常に謙虚であれ」この政治の要諦に対して、安倍首相は全て真逆である。
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昨日の一水会フォーラムは訪朝20回以上のパイブを持つ金丸信吾氏の講演。「日朝首脳会談の実現を無条件で目指す」とぶち上げた安倍首相だが、北朝鮮当局者に聞けば「発言から半年以上経つが日本当局からの打診は一切ない」と。国内でしか通用しない愛国パフォーマンスに拉致問題が利用され過ぎている。
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拉致解決を大上段に構え「日本を取り戻す」と豪語してきたが、日米貿易協定によって完全に日本を売り渡した。FTA二国間密約の呪縛に日本経済は翻弄される。過去安保によって軍事が抑えられ、今度は協定によって経済が縛られる。こんな自国の主権を簡単に切り売りしていいのか。従米改憲に断固反対。
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安倍首相は、臨時国会閉会の記者会見で憲法改正について「必ずや私の手で成し遂げていきたい」と表明した。相変わらず威勢はいいが、拉致問題にせよ日露関係にせよ、今までに成し遂げた事が何か一つでもあったか。逆に長期政権だが、対米植民地ぶりは格段と増している。懸案も何一つ解決出来ていない。
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日米貿易協定は、日本の経済主権とくに農業、食料に打撃を与える。農産品の関税率を下げ、米国食品が日本市場に出回るが、農薬基準の甘い食品や遺伝子組み換え、ゲノム編集などは、明らかに「食の安全」を脅かす。安倍政権の自国農業軽視は、食料安保を切り崩す売国政策。食料自給率低下は亡国を呼ぶ。
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マレーシアのマハティール首相が、朝日新聞のインタビューに応え「日本は対米関係を重視しているが、それ以上に東洋に目を向けるべきだ」と語った。この視点は冷戦終結前から抱いていたもので、日本への期待として「ルック・イースト」という言葉に集約された。改めて我が国への期待を述べたと言える。
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中村哲先生から内戦の危険なインドネシアのアチェに行く勇気をもらった。我々の医療救援活動は無駄でなかった。政府軍とアチェ軍の内戦は終結。中村先生こそイエスの弟子だ。「平和を愛する」のはイエスの弟子ではない。「平和を作り出す」事だとイエスの十字架が教える。先生と行動をした人物の述懐。
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「消費減税研究会」の講師の選定が気にくわず研究会に欠席する議員。それも一つの良識ではあるが、弊会の毎月の一水会フォーラムは「とにかく呼んで話を聞こうじゃないか、批判するなら話を聞いてから」というスタイルだ。毛嫌いが行きすぎると自覚なきファシズムを呼ぶ。是は是、非は非でいくべし。
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べシャワール会の中村哲医師の訃報に接し無念でならない。花と龍の玉井金吾郎親分の孫。西南中学時代に洗礼を受けクリスチャン医師に。徳洲会福岡病院で勤務も。10年ぐらい前、アフガニスタンでの医療活動や井戸掘りなどのお話を聞かせて頂いた。物静かな人柄で芯の強さんを感じさせる人った。合掌。
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日本の富を外資に売り払う日米貿易協定がついに参院で可決、元日に発効する。日頃「自分の国は自分で守る」と息まく政権与党こそ売国的で、ネトウヨから「反日」呼ばわりされている野党政治家こそ国民思いなのは奇妙だ。不平等条約であった関税自主権を取り戻した明治の先人に申し訳ない世の中である。
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安倍総理の「桜を見る会」での国会答弁は、実に情けない。ホテルの支払い明細書の有無も問題だが、招待者リストを誤魔化し、官僚への責任転嫁は見苦しい。潔さなどまるでない。身内からも「美しい国」とは、天に唾するに等しく「騙される方が悪い」などと開き直っているのは、辞任に値するとの声だ。
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中曽根元首相の事積の中でも民族派として特に看過できないのは、靖国参拝を保守票稼ぎのパフォーマンスにしてしまったことだ。今流行りの愛国パフォーマーたちの走りだ。かの赤報隊が朝日新聞のみならず中曽根氏をも「反日分子」と見なしていたのは、あるいはそのおためごかしに気づいていたためか。
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中曽根元総理大臣が101歳で逝去された。合掌。常々「戦後政治の総決算」を掲げていたが、実際の政策は羊頭狗肉であった。例えばF2戦闘機の独自国産開発にストップをかけ、日米共同開発に転換させたのは中曽根氏だ。「不沈空母」といい「日米関係」を「日米同盟」などと呼ぶような環境にしたのも氏だ。