1301
都内でコロナの感染者が「本日40人を超えた」と知事が会見。五輪延期を確実にしたため、今後躊躇なく発表をし出すだろう。今までPCR検査を都合よく制限して、市中感染を拡大させて於いてだ。この責任は国と都にある。その挙げ句の都市封鎖は大愚策。検査による重症者等の振り分けと施設確保が先決だ。
1302
ようやく五輪の延期が決定した。先ほど安倍首相がIOCのバッハ会長と電話会談し、一年程度の延期と「五輪中止は無い」事の確約を取ったというのだ。選手達もこれで一息つけるだろう。ただ開催の日程は7月末で、来年9月の自民総裁任期切れを視野に動いて来る。五輪高揚感―従米改憲シナリオの総選挙だ。
1303
遂にカナダが「オリンピックを延期しないならボイコットする」と正式に表明。そのショックか、森会長や小池都知事も延期を容認する発言へと次々に切り替えつつある。そもそもロス五輪以来の金権五輪でIOCには金が唸るほどあるはずだろう。延期にともなう経費増くらい、それで賄えばいいではないか。
1304
既に世界各国の五輪委員会等から延期要請が来ているのに、なぜ政府は五輪延期を宣言出来ないのか。一説にはIOCとの間で責任のなすり付け合いが始まってると言うがおかしな話だ。マラソンの開催地を強引に札幌に変更させる程の権限を持っているのだから、最終責任は当然にIOCが負うべきではないのか。
1305
本ツイッターで何回か提起してきたが、東京五輪は延期すべきだ。この状況では、安倍首相の言う「完全な形」は望めない。アスリートの志、観客の感動、五輪の醍醐味である各国交流も不可能だ。コロナウイルスを完全に封じ込め、それを世界と共に確認する「平和希求の東京五輪」として盛大開催すべきだ。
1306
日本のみならず世界中が新型コロナウィルスのパンデミックで混乱しているさなか、またもや北朝鮮が日本のEEZへ向けてミサイルを発射したという。一説では北国内の動揺を抑える為の引き締めだというが、それにしてもタイミングが悪過ぎる。不可解だ。安倍政権を助け、反北を助長させてしまっている。
1307
75年前、我が国は敗戦国となり東京裁判を受け入れ、政権幹部らが「戦犯」断罪された。その後、戦勝国として正義面していた米国はベトナムで完敗。アフガン、イラクでも敗北。原爆投下を含め侵略、人道の罪など枚挙に暇がない。なぜ米国は裁かれないのか。米国を裁かずして正義、公正の世界平和はない。
1308
25年前の今日は「地下鉄サリン事件」の日でもある。終末思想に取り憑かれた余り、自らそれを引き起こすまでに思い詰めたオウム真理教の狂気は、単なる「カルト宗教の妄想」として切り捨てて済むようなものでは無い。特に今のような暗い世相の時には、誰もが陥りかねない危険な深淵を潜ませる。教訓に。
1309
03年3月20日、米国のブッシュ政権がイラクへの侵略戦争を開始した日。「大量破壊兵器を隠し続けるフセインを倒すのは正義」という演出で攻撃がされ、多くの人々が殺傷された。しかし実態は逆、後に米国は謝罪した。国際法無視の軍事行動を取ったブッシュ政権こそ、戦争犯罪人として裁かれるべきだ。
1310
赤木氏の手記では、野党に資料を提出する前に与党の了承を得るという「与党レク」なる省内のルールを告発している。真に国民想いの能吏が自殺するまで追いつめられ、自民党の顔色を伺うだけのパワハラ上司たちは佐川氏をのぞき全員栄転。こんな腐敗でいいのか?正義を担保するために声を挙げるべきだ。
1311
「週刊文春」が、近畿財務局職員・赤木俊夫氏の遺書を掲載。また、遺族は国と佐川元財務局長を相手に提訴。安倍首相は改竄の事実を認めながら、白々しく「本当に胸が痛む」と述べたが、デマカセの「私や妻が関わっていれば首相も議員も辞める」発言の尻ぬぐいで改竄が発生。この犯罪の責任を痛感せよ。
1312
「日本の未来を考える勉強会」などの自民党若手議員45名が、新型肺炎による経済への打撃を最小限に食い止めるため、消費税ゼロなど、国債発行をいとわない30兆円規模の補正予算を提言。救国・救民の大正論だ。是非、ガス抜きやアリバイ作りに終わらせず、財務省や外資言いなりの政権を動かしてほしい。
1313
まるで中国から目を逸らせと言わんばかりのWHO「今やパンデミックの中心地はヨーロッパ」発言は勿論問題だが、それはそうとしてイタリアに続きフランス、イギリス、そしてとうとうあのドイツまでもがコロナ患者の急増に耐えきれず、国境封鎖に踏み切った。危機状況では「国境無き世界」は幻想になる。
1314
安倍首相の記者会見は、相変わらず内容が伴っていない。「一気呵成」「思いっきった」等と力強さをアピールするが、具体的な取り組は、官僚の絵空事スピーチで終わっている。CTR検査の実施でも和歌山県が取り組む迅速さを真似ればいいのだ。不言実行こそ宰相の器でないか。言葉遊びには騙されない。
1315
ついにトランプ大統領までもがオリンピックの1年延期を言い出した。WHOが新型コロナは世界的パンデミックだと発表した以上、それが現実的な判断だろう。問題はTV放送権を握るNBCだ。選手の体調等を考えれば10月開催がベストなはずなのに、放送スケジュールの都合でそれが出来ないと言う。呆れた話だ。
1316
本日、政府は「緊急事態宣言」を可能にする新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正案を国会に提出した。だがこれには一番肝心の「国会への事前又は事後の承認」が義務づけられていない。本来ならここで野党が修正要求を出すべきなのに、盲従又は単純反対の両極端な反応しかできないのが情け無い。
1317
米軍との地位協定破棄を宣言したフィリピンのドゥテルテ大統領。麻薬犯罪者には極刑で臨み、習近平主席との会談ではガムをかむなど粗野なイメージだが、フィリピン通の知人によると日本の天皇陛下への尊敬の念が強いらしく、実際の会談でも極めて礼儀正しかった。東洋の志ある政治家として注目したい。
1318
五輪の運営当事者から現実的見解が出てきた。大会組織委員会の高橋治之理事が新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、大会を「1~2年後の夏に延期を」と米国メディアに語っていたのだ。だが会長の森喜朗氏が即座に否定。収束が読めない中で、米国選手団のボイコットも囁かれていると言うのにだ。
1319
ようやく自民党内から安倍政権にものを言う動きが出てきた。衆参両院議員45名の自民党議員有志が、消費税を事実上ゼロとする提言書を西村康稔経済再生相に提出したのだ。この動きが今後どうなるかは未知数だが、政権の弛緩と腐敗は極に達している。今こそかつての青嵐会的集団の復活が必要なのだ。
1320
東日本大震災から9年。新型肺炎の影響でやむをえず本日の追悼式典は中止だが、来年限りで打ち切るという。しかし、いまだに行方不明者は2千人以上、汚染水や放射性廃棄物の処理問題は道半ば。政権は原発再稼働に前のめりだが、復興実感は足りているのか。科学技術力への盲信は左翼設計主義者の発想だ。
1321
昨年10月から12月のGDPは改定値でさらに下方修正。コロナ騒動以前ながら年率換算マイナス7.1%という。今度は日経平均株価も急落。就職の再氷河期化など、7年間の安倍政権の失政のツケで「悪夢の民主党政権」以上の地獄がすでに現出しはじめている。異次元の財政出動を、今こそ国民のために断行せよ。
1322
75年前の昭和20年3月10日、明白な国際法違反の東京大空襲で、民間人約10万人が虐殺された。戦後日本政府は、航空自衛隊育成に貢献したと言う理由で、指揮官カーチス・ルメイ中将に勲一等旭日大綬章を贈る。だが昭和天皇は親授拒否。首都の制空権は未だ異国に握られたままだ。犠牲者は浮かばれるのか。
1323
全国各地で様々な階層の人が新型肺炎に感染している。マスコミは検査数を増やそうとしない政権の顔色をうかがい、医療リソースの温存が奏功していると大本営発表。高熱が何日も続きながら病院を何軒もたらい回しされている人々の受け皿がない。この国の危機管理力の低さが露呈。人災と言われる根拠だ。
1324
新型コロナウイルス感染拡大で、とんでもない「便乗詐欺」が現れているという。メールで「マスクの無料送付」を語り偽サイトに誘導して金銭や個人情報を得ようとする。また役所を名乗り「水道管にウイルスが溜まっている。工事費請求」等と人々の不安に付け入る醜悪な詐欺が出ているのだ。悪徳の所業。
1325
政府は「緊急事態宣言」を盛り込んだ「新型インフルエンザ等対策特措法」の改正を目指す。だが同法が施行されるのは最短でも13日。首相自らが先月24日に語った「瀬戸際」の2週間を既に過ぎる。全てが後手後手だ。全国で特定感染症指定医療機関は僅に10床しかない。検査も含めこの増床の方が先決だ。