『紅の豚』のこのシーンは、「飛行機の墓場」と表現されています。 宮崎駿監督は、ロアルド・ダールへのオマージュとして、彼の短編小説『彼らは年をとらない』から引用しています。 帰還したパイロットが、死の境目で目撃した戦闘機群のことを語る話が元ネタです。
「ジブリパークとジブリ展」開催 長野会場:2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝) 愛知会場:2022年10月29日(土)~12月25日(日) 熊本会場:2023年1月20日(金)~3月26日(日) 兵庫会場:2023年4月15日(土)~6月25日(日) 山口会場:2023年7月15日(土)~9月24日(日) ghibli.jpn.org/news/ghibli-pa…
今年は節目を迎える作品がたくさんあります。 それぞれ、記念グッズが発売されるかもですね。 ・猫の恩返し 公開20周年 ・もののけ姫 公開25周年 ・紅の豚 公開30周年 ・セロ弾きのゴーシュ 公開40周年 ・パンダコパンダ 公開50周年
宮崎駿監督は『パンダコパンダ』のころから町を水没させるのが好きで、いろいろな作品で水没させています。災害としての悲惨な側面ではなく、非日常のワクワク感を描いているそうです。
これは宮崎駿監督が考えたオリジナルの生物「ミノノハシ」です。 この生物は、絵物語『シュナの旅』や、漫画『風の谷のナウシカ』、『天空の城ラピュタ』、『もののけ姫』に登場している常連キャラクターです。
◎本日、4月28日は「#庭の日」です。 ジブリの世界には、いろんな庭が登場しますけど、どの庭が良いですか?
◎本日、4月29日は「#昭和の日」です。 ジブリ作品のほとんどは平成に公開されていますが、昭和が舞台の作品は沢山あります。
◎毎月29日は「#肉の日」です。 夕食は、ジブリ飯にしましょうか🍖
このお婆ちゃんの名前はドーラさん。『天空の城ラピュタ』のあの人と同じ名前ですね。 もしかして……!? #魔女の宅急便
この警官は、山寺宏一さんが声優を務めています。 ちなみに本作では、オソノさんの旦那と、クライマックスに登場するアナウンサーの3役を山寺さんが担当しています。 #魔女の宅急便
宮崎駿「ホウキに乗って猫を連れて空を飛んでるうちは、自由ですよ。人から距離をとっているわけですから。でも、町に住むってことは、修行するってことは、もっとあからさまな自分になって、箒も持たず猫も連れずに一人で町を平気で歩けて、人と話ができる。そういうふうになれるかどうかなんですよ」
こっそりとトイレに行くキキ。このシーンは、トイレに行ったことを誰にも知られたくないという、思春期を描いたもの。 これまでの宮崎駿作品では、思春期の女の子を描いたことがなかったことから、本作では「思春期」がテーマの一つとなりました。
絵描きの彼女はウルスラ。画学生の18歳。声は、高山みなみさん。キキとウルスラの2役を演じています。
老婦人の声優を務めたのは、加藤治子さん。 『ハウルの動く城』では、マダム・サリマンも演じました。 #魔女の宅急便
キキ(13歳)は成長するとウルスラ(18歳)になり、オソノさん(26歳)、キキのお母さんのコキリ(37歳)、老婦人(70歳)へと成長していくという、一人の女性の成長をイメージして描かれています。キキは良い年の重ね方をしますね。 youtube.com/watch?v=J4Re1-… #魔女の宅急便
キキが帰ってしまったことについて、宮崎監督はこう話しています。 「キキの中にある種のわだかまりがあったんです。キキが自分からそのわだかまりを捨ててしまいさえすれば、まわりには別にいじわるな人がいるわけじゃないんですよ」 #魔女の宅急便
この時点で、キキはジジの言葉がわからなくなりました。キキはこの後、魔力を失って空が飛べなくなります。 このとこについて、宮崎監督は魔法を才能の一種と捉え、自分自身が絵が描けなくなった出来事と置き換えたそうです。 どうしてそれまでは描けたのかわからず、描き方を忘れてしまうのだとか。
ウルスラがキキを描いた絵は、八戸市立湊中学校養護学級の生徒たちが制作した、「虹の上を飛ぶ船」シリーズの「星空をペガサスと牛が飛んでいく」という版画を基にしています。 版画を撮影して、そこに宮崎駿監督がキキの顔を補筆し、美術の男鹿和雄さんが油絵のタッチを加えて描かれました。
魔女の血、絵描きの血、パン職人の血……。神さまか誰かがくれた力なんだよね。おかげで苦労もするけどさ……。―ウルスラ
宮崎駿「キキがウルスラに時々来ていいか聞くでしょ。夏の間はいるとウルスラは答えるんだけど、そこがキキにとって一番立ち直るために必要な場所になるんじゃないかな。老婦人もケーキを作ってくれて嬉しい存在でしょう。でも、それ以上に嬉しいのは友人として初めて自分の部屋を訪ねてきてくれた人」
テレビに群がる群衆に、宮崎駿監督が描かれています。 これは、本人の知らぬ間に、アニメーターがいたずらで描いたそうです。 #魔女の宅急便
キキは、再び空を飛べるようになりましたけど、ジジは言葉を喋りません。これは、キキの魔法の力が弱くなったわけではなくて、キキが大人へと成長し、ジジに頼らなくても生きていけるということを表わしています。 #魔女の宅急便
宮崎駿監督は、このエンディングでは、観ている人が安心するような絵柄にしたかったと語っています。 そのために、オソノさんの赤ん坊も描くことと、一番やらなければいけないのは、キキが同年輩の女の子と友達になっていることだったそうです。 #魔女の宅急便
キキは年頃の女の子なので、綺麗な洋服に憧れてショーウィンドウを眺めていますが、もっと小さな女の子はキキに憧れています。