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子「ママ、シロサイの肌は何色でしょう」
私『シロ?』
子「ぶっぶー!灰色でした~」
子「じゃあクロサイの肌は何色でしょう」
私『クロ?』
子「ぶっぶー!灰色でした~」
───っていう不毛なクイズ出されたので、いま私の顔が灰色です。
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子どもが何かを始めようとして
「どうやってやるの?」
って聞いてきた時、大人の入れ知恵をしたくないので
「どうやってやると思う~?」
ってまず考えさせるんだけど
「いくつだと思う~?」
って年齢クイズ出すブスみたいで我ながら気持ち悪い。
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガールはいないけど
蛭子能収になりたいニートと持ってる物すべてメルカリに売るババアならいる。
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違うんですよ。
母親になってしんどいな、って思うことは
子どものために◯◯しなきゃいけない、という制約ではなくて
子どものために◯◯するのは果たして良いことなのか悪いことなのかわからないけど色々しなきゃいけない、という制約なんですよ。
誰かが正解と5億くれたらお母さんだいぶ楽~
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お祭りでは、ワクワクしてる子どものために
硬貨さわった真っ黒い指で持つソースせんべも
原価2円かな?みたいな500円のわたあめも
限りなくゴミしか当たらないクジ引きも
おじさん一瞬素手で巻いたよね?っていう水飴も買いますよ。
買いますけど大人になるとこんな気持ちなんだな、お祭り。
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上司が突然
「ショートケーキある?」
と聞いてきたので
「え?買ってきましょうか?どなたか誕生日ですか?」
って返事したら、急速に話がこじれ始めたのでよく聞いたらショートケーキじゃなくて消毒液だった。
耳は老いても腹は空かせるこのわがままボディどうにかして。
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すぐ忘れちゃうけど
もう自分の手から離れた問題にモヤモヤしたり
どうすれば良かったのかなって過去を迷ったり
どんな風に思われるかなって雑音を気にしたりしてる時は
「あぶない…!それらは自分でコントロールできないことだ!ババアは全知全能ではない!」
ていう事実を思い出すようにしてる
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帰ってこないと心配だけど
帰ってくると舌打ちが出ちゃう。
家族への感情って不思議よね、奥さん。
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尾崎豊の息子が
「ぼくは校舎の窓ガラスは壊すタイプじゃなくて磨くタイプです」
「バイクも盗むタイプじゃなくて磨くタイプです」
て言ってるのをテレビで見てオバチャンほんわかしたよ。
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オバサンとは
段ボールを素手で破壊する荒々しさと
小さな袋の “ここから切れます” が切れなくてハサミを使う繊細さをあわせ持つ生き物。