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創作が人を傷つけないというのは勘違いで、「どう見てもダメだろってくらいに人を傷つける創作(ド直球で差別的なやつとか)」は、たいていの商業では企画が通らないので、目につきにくいだけです。
その商業基準というのも時代ごとに様々な話し合いを経て作られてるわけです。
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選挙は「○○が勝つと/勝たないと日本が終わる」みたいな文をよく見ますが、実際問題すぐに「終わる」ことは少ないでしょう。でも長期では影響がある。
「さんざん警告されたけど別になんてことなかった」という肩すかしは「投票なんか意味ないじゃん」に繋がりやすいので、そこは気をつけないとなと
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もう一つ重要なのは、読者(視聴者)の声ですね。
大きな会社が、苦情に押されて、ことなかれ主義になりがちな時、それを引き留めるのは、客の声です。
良いものに、どんどん良いと声をあげてくことは、過度の自主規制を止める役にも立つと思います。
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そうした民間団体が特定の党にあまり近づきすぎると、業界団体として動きにくくなる問題があり、特に、表現規制を気にするなら自民党からは距離を置いたほうが、批判がしやすいかなと。
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一方で、民間からの突き上げによる自主規制の問題も重要ですが、これは政治では介入しにくいんですよね。政治が民間の行動に口を出すのは、それはそれで権力濫用でまずいので。
そういうのは、民間団体で対抗するのが妥当かと思います。日本漫画家協会とかですね。
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赤松氏が、(性、暴力描写のある作品が)単純所持が許されなくなる未来について述べていた動画を見ましたが、そうした直接の政治的規制は、松文館裁判にせよ、BL有害図書指定にせよ、児ポ法の際にせよ、主に自民党がやっていることを、忘れてはいけないでしょう。
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自民公明が伝統的な家庭像を大切にしようとするのはいいとして、行きすぎると、先の報道みたいに同性愛を精神病扱いしたり、伝統的な家庭像に当てはまらないものを強く攻撃するんですね。ジェンダー論は女性が家庭に入って母をする以外にも色々な可能性があるという議論なんで、攻撃の対象になります。
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「個人が人権を主張する場合に、人々の社会生活に迷惑を掛けてはならないのは、当然」と言い切る自民党の権利感覚には反対します。
個人の人権が際限なく害を及ぼせないのは当たり前ですが、これでは多数派が「あいつは迷惑だ」と言えば、生きる権利さえ、一瞬で踏みつぶされてしまいます。
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constitution.jimin.jp/document/faq/
自民党の改憲案Q&Aは、こちら。
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これだとデモもストも、出来なくなるのでは?
また、たいていの「反国家的な行動」は「人々の社会生活に迷惑がかかる」と見なせる気がします。
個々人の人権と、社会生活の迷惑が対立するとき、調停するのが「公共の福祉」で、ある程度は迷惑をかけてよかったのですが、それが変わると読めます。
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公共の福祉を公の秩序と言い換えた件、「反国家的な行動を取り締まる」ことを意図しないと言いつつ「個人が人権を主張する場合に、人々の社会生活に迷惑を掛けてはならないのは、当然のことです」と、すぐ先に書いており、「社会生活の迷惑」を取り締まれることを肯定しています。
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自民党の「日本国憲法改正草案 Q&A(増補版)」を読んでます。改正草案では自然権としての権利を尊重するといいつつ、12条の「自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚し」と追加した点については、特に解説がないようです。非常に重要な点で、自然権否定にも取れるので解説がほしいですね。
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作家が自分らしさを追求するのは自由と思うんですよ。変化を取り入れるもよし、自分らしさを貫くもよし。結果は自己責任で失敗しても業界自体がどうにかなるわけではない。
でも国が「日本らしさ」「日本のよさ」とかを、お題目にするとミスった時、業界全体がもってかれるので本当にヤバいんですよね
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競争力を維持するためには、周辺の動向を分析することが必要なんですが(当たり前だ)、「日本らしさ」という言葉は、それを誤らせる魔力があるんですよね。
「日本らしさを追求すれば良くなる」と思ってしまう。でも、ある路線がうまくいってないのに、その路線をつきつめて成功するとは限らない。
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戦前の冒険小説とか漫画とか読んでると、面白いんですよね。作ってる人も心から面白いと思って書いていて、読者もそれを受け入れている。その上で、それは子ども達に植民地侵略を正当化する戦意高揚作品だったりします。
当時のことを責めても仕方ないとして、反省はあっていいと思うのです。
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皆が、自分自身の意志でなく、他の人の票を前提とした「現実的な選択」をしだすと、最終的に、強い勢力がより強くなります。
それだと民意を正確に反映することからは遠ざかるわけで、「勝ち負け」や「現実的な選択」に囚われすぎず、入れたいとこに入れるのも、大切かなと。
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選挙というシステムで、応援してる候補の活動を追って、開票にドキドキして、その果てに落選すると、結構、精神的ダメージが大きいですよね。そのせいで、(主張内容とは別に)勝つほうに入れたくなってしまう。
実のところ、政党や候補者が勝たなくても、票が入ること自体に意味はあるのですが。
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『平等』というのが一種の財産として存在して、「おまえにふさわしい『平等』はこのくらい」というのが決まってる感じ。そこを踏み越えると「過度の平等」になるわけですね。
過度の平等というのは、言うまでも無く言葉が矛盾しており、そんなのは本当の平等ではないです。
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「建前上、みんな平等ということになってるけど、空気読んで、ある程度以上は主張しないことになっている」というのは、立場の弱い人にとって、日本でもどこの国でもよくある話ですよね。そういう時に、本当の平等を求めると、生意気だ、つけあがるな、と言われてしまう。悲しい話です。
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一方で自民党改憲案では、表現の自由が守られない場合として「公益及び公の秩序を害することを目的とした活動」を入れている。
改憲されて戦争が起きたり起きそうになったりしたら、この条項で、自国を批判した人は逮捕されるだろうなぁと思う。
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gamespark.jp/article/2022/0…
本当に酷い話だが、日本が戦争を始めた時、同じことが起きない保証はない。
「今は、みんなで団結しなきゃいけない時だから、足引っ張るのは許されない」という声は高まるだろう。
国が、権力で、そうするのは絶対に避けないといけない。
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「『がっこうぐらし!』ってそういえば、どうなったの?」といったツイートも拝見しますが、本編12巻で完結、その後のみんなの人生を描いた「がっこうぐらし!~おたより~」1巻が発売中です。
amazon.co.jp/dp/B09HTZLLTM/
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本日は、まんがタイムきららフォワード7月号の発売日です。そして『がっこうぐらし!』連載開始の十周年にあたります!
多くの人にお祝いいただいてて、感無量です。
サドル先生や、フォワードの担当様をはじめとした多くの方、何よりファンの皆様に支えられてきた十年でした。ありがとうございます!
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身長5mの人型メカが、即死レーザーを撃ってくる時、どれだけ離れれば、地平線に隠れられるかを必死で計算して、移動速度と比べて逃亡計画を立て出すと、TRPGは、面白くなってくる! twitter.com/RavnicaD/statu…
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娯楽は面白ければ、いかなる配慮も不要、と言った意見を見かける。
多分、その人の想定する「配慮」は、今ある作品に対する牽制なんだろうなと思う。
一方で、現状、様々な配慮(各種コード、商業的フィルタ)が存在しており、目に入る作品は、既に配慮の入ったものである、というのも考える必要はある