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新刊が出るぞい。南方熊楠が主人公で昭和のヤベェ奴らと一緒に粘菌コンピューターを搭載した自動人形・天皇機関を作ることになるという、てんやわんやの物語だぞ。二・二六事件も出るから今日に合わせて告知したんだ
ヒト夜の永い夢 (ハヤカワ文庫JA) 早川書房 amazon.co.jp/dp/4150313733/… @AmazonJPから
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これだけ情報に溢れた社会だと、この世の全てがインターネットにあると信じてしまう。しかし、そんなことはないのだ。江戸時代に一瞬だけ流行った神様の名前とか、ググっても出てこないやつもあったから(2015年当時)。あれで修論死ぬ思いしたワシは、インターネットを信じてないのだ
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日本でただ一人、ある老人が「なぼす」なる単語を伝承していて、その彼が臨終を迎えようとする中、多くの言語学者が集まって「なぼす」の意味を探りだそうとするも、最後まで意味が判明せずに終わる小説
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何気なく江戸川乱歩の随筆を読んでいたけど、その中で「書見器」が利用される未来を語るものがあった。つまり本は紙から解放され、マイクロフィルムの受像器さえあれば、場所を問わず本を読めるし、個人が書庫を持つ必要もなくなるという。それから65年経った今、乱歩の空想は実現している
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100年後のSFマガジンが、かつて売り上げが良かった《百合特集》号を再現しようとするも、既にその時代の人類に性差は失われており百合を理解できずに、女性型人格を出せばいいというガワだけ模倣するカーゴカルトになる可能性
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そういう訳で、どういうことか解らないもののワシはSFマガジン百合SF特集号でインタビューの聞き手と記事の構成をしとります。話を聞きに行ったのは、あの天下の「百合姫」編集部だ!SFだけでなく、導入として百合の歴史と百合姫自体の歴史も聞けた、最強のインタビューだと自負してるぜ!
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柴田勝家が織田家の溝口氏に送った書状が見つかった数百年後にワシは担当の溝口君と打ち合わせをしていたぞ
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昔、積ん読本を増やす時に「平行世界の自分が読む可能性を高めるために買ってるだけなんだ」という量子積ん読の概念で自分を許したことがある。今でもそれで良いと思ってる
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カルロさんとの話してて、暗殺とは相手の個性や生活習慣を考えて相応しい手段を講じる行為であひ、おもてなしの心が大切だと気づく。つまり名だたる茶人は暗殺の極意を熟知している
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《物語》が伝染病のように扱われる架空の国。そこの空港で働く検疫官の話。「検疫官」が次号のS-Fマガジンに掲載されます。宜しくだぞ!
S-Fマガジン2018年10月号 #ハヤカワ・オンライン hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000…
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みんなオデッセイの話をしている。火星にひとりぼっちと街の人混み肩がぶつかってひとりぼっち、寂しくなるのはどっちだろうと思うがワシは二つに丸をつけられるからちょっぴり大人だぞ
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帰り道の最中だけども宣伝だぞ!今回、星雲賞国内短編を貰えたスー族が単品になって電子書籍で発売したぞ!なんと今なら過去のSFマガジンに載ったデレマスVRの紹介記事も入ってるんだ!大事だから!
雲南省スー族におけるVR技術の使用例 (早川書房) 早川書房 amazon.co.jp/dp/B07FQQXV42/… @AmazonJPから
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今回、「雲南省スー族におけるVR技術の使用例」で星雲賞国内短編部門を受賞することができました。ありがとうございます!これはデレマスVRの感動によって生まれたものであり、実質的にデレマスが星雲賞を取ったようなものだと信じています。信じるのは自由だから!
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暑い砂漠に放置された時はマスターキートンを思い出し、冬の大雪山に放置されたらゴールデンカムイのことを思い出すことで生存率が上がる
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東京○○って言われると伝奇作品だと思い込む癖があるから(東京魔人学園、東京シャドウ、東京黙示録など)、東京モード学園も伝奇に関係のある何かだと思う
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ワシは、謎の新感覚ホビーを使って世界征服をたくらむようなホビー漫画の黒幕になりたいんだ
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日本人がアナスタシアをアーニャも呼ぶことを許して貰うかわりに、今後全てのロシア人がメスの犬をマサルと呼ぶことを許したい。お互いに慣用の精神を持っていきたい