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このmRNA型生物製剤では生殖毒性の評価が全く行われていないことを書いておきたいと思います。これまでの不活化型ワクチンではウイルスそのものは不活化されている、つまり増殖できなくなっています。また皮下注射のように局部に留まるような方法で接種されますので全身への分布と作用は考慮不要。
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ところが、今回、問題になっているものはmRNA型生物製剤と呼ぶべきもので実験的な生物製剤です。このことを意識しないで接種を受けている人がほとんどだと思います。mRNAを脂質ナノ粒子にくるんでヒトに投与するというものです。接種後にこれは全身を巡り、肝臓、副腎、卵巣などに蓄積されます。
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このような製剤の場合には生殖毒性を動物実験で検証するのが必須です。生殖毒性の検証というのは接種された動物から生まれた子孫の個体に異常がないかどうかを調べることです。短期間で実用化されたために、接種後の体内動態の解析と急性毒性の検証がかろうじて行われただけなのが実態です。
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子どもや若者を含む生殖可能年齢の人たちに接種すべきではないということの大きな根拠として生殖毒性の評価が行われていないということがあげられます。あなたの子供に接種したものがあなたの子供の生殖細胞に組み込まれて、あなたの孫のゲノムにスパイク遺伝子が組み込まれる可能性があってもいいのか
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こう言われて子どもへの接種を進める親はほとんどいないでしょう。高齢者では感染後の重症化リスクの存在は既に明らかです。日本の子どもでは重症化リスクは極めて低く、また流行の中心のオミクロンに対しては感染予防効果はほとんどなく、接種しても感染し、他の人にうつします。意味のない接種です。
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生殖毒性の評価が行われていないものを、今後生殖可能な年齢の人たちに、接種することは科学的に間違いです。さらに、生殖毒性発現の可能性が示された今、接種を進める理由は全くなくなりました。この接種キャンペーンは即座に中止すべきです。
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効果が一か月で急速に減弱する実験的生物製剤を、重症化リスクの低減を求めて重症化リスクが極めて低い子どもたちに接種するという矛盾、残るのはリスクだけ、ベネフィットはどこに行った?子どもたちへの接種キャンペーンは即座に中止すべきです。それが科学的結論! twitter.com/influenzer3/st…
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結論は単純です。mRNA生物製剤接種キャンペーンを行うと感染が止まらなくなり死者も増える。この生物製剤の接種キャンペーンは即座に停止すべきです。 twitter.com/kazuchancocone…
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三回目の接種をすればするほど感染拡大ということが言われるようになりました。お隣の韓国では三回目の接種に国をあげて励んだ結果、感染拡大が止まらない事態に。ついに1日20万人越え。知人からの情報では、完全に諦めモードということです。まさにmRNA生物製剤の効果たるや恐るべしです。
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二回目と三回目がどう違うかについて考察します。二回目と三回目とで何が違うか。このmRNA生物製剤でも免疫記憶は成立していることは文献を漁ってみた結果からわかっています。ここに問題があると疑っています。免疫記憶があるのになぜ、追加接種が必要になるのか?三回目を打つと抗体レベルは急上昇。
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追加接種後の抗体量の上昇はロケットを打ち上げたよう。このことは抗体産生を担当するB細胞の免疫記憶が成立していることを意味します。そうなると、次に考えるべきは細胞性免疫の記憶です。これもNatureの明確な結論の論文に加えて論文に加えて他にも論文が存在。そうか、T細胞免疫記憶もある。
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ちょっと待て。この状態で三回目を打つとどうなるか。体内で起きることを想像してみます。ファイザーの臨床試験報告書によれば接種された生物製剤は肝臓、副腎、卵巣などに移動。肝臓には特に大量に移動。体内各所の細胞に取り込まれて武漢型のスパイクタンパク質を発現へ、スパイクは膜タンパク質。
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膜タンパク質は膜に移行して細胞の表面に並びます。三回目では量は減ったもののスパイクに結合可能なIgG抗体が血中に存在するので、この抗体はすぐに細胞表面のスパイクに結合します。そうすると体内をパトロールしていた、ナチュラルキラー細胞が抗体結合細胞を見つけて攻撃開始。
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さらに、これが生物製剤の致命的な欠陥。細胞内でスパイクを合成するのが最大の問題。産生されたスパイクタンパク質は断片化されて細胞表面に抗原として提示されます。細胞は細胞内で合成してタンパク質を絶えず断片化して細胞の表面に提示しているのです。これが抗原提示と呼ばれる現象。
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本来はウイルスに感染した細胞とそうではない普通の細胞を見分けてウイルス感染細胞を除くための仕組みです。スパイクタンパク質に対する細胞性免疫が成立しているため、細胞障害性T細胞、これはキラーT細胞とも呼ばれますが、この細胞がスパイクを産生している細胞を攻撃します。
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つまり、このmRNA型生物製剤が成立するためには、二つの細胞の機能を抑制することが必要なのです。ナチュラルキラー細胞の機能抑制と細胞障害性T細胞の機能抑制の両方が必要です。ナチュラルキラー細胞は自然免疫の重要な要素です。細胞障害性T細胞は腫瘍免疫の重要な構成要素。
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ここまで来ると、接種完了者が感染しやすくなることがわかります。さらに三回目の追加接種を行うと時間の経過により、せっかく解除されそうだった免疫抑制が強力に再発動して、さらに傷を深めます。今回のmRNA生物製剤の最大の問題は抗原のスパイクを正常細胞内で合成したことです。
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生体が本来持っている免疫誘導のメカニズムと免疫抑制のメカニズムの両方が発動されてしまうことが最大の問題です。こんなことは考えれば事前にわかったはずです。昨年の5月まで、このmRNA生物製剤でスパイクの全長を発現させるとは全く考えていませんでした。常識的にはRBDだけのはず。
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RBD、つまりスパイクの受容体結合部位、スパイクの先端部分ですが、ここだけであれば、スパイクが細胞表面に林立することはなくナチュラルキラー細胞の攻撃はなかったはず。実際に、ファイザーの研究者はスパイク全部とRBDだけのものと二つを途中まで進めていました。
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全長型を選んだのは短期的副反応が少なかったから。まさに木を見て森を見ずの例え通りの事態。こうしてアクセルを全開にしながらブレーキを踏むような実験的な生物製剤が世に流通し、国民の8割が接種し、ついには子どもにまで接種を進める事態に。免疫学の初歩がわかれば想定できた事態です。
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重症化を防ぐ上で重要なのは抗体よりも細胞性免疫です。この点を理解していない研究者が溢れている印象です。追加接種で抗体レベル、それも武漢型スパイクに対する抗体ですが、測定したらすごく上がった、さあ万歳三唱、プレスを読んで発表だ、という茶番はやめてほしいと思います。
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これまでのコンポーネント型や不活化型、そして生ワクチンであれば抗体誘導に加えて細胞性免疫ができれば免疫記憶により長期的に保護されて、さらに細胞性免疫は変異にも強いので細胞性免疫ができれば安心できる。ところが、アクセルブレーキ同時踏みのような設計なので、三回目の接種の判断が困難。
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抗体依存的感染増強のリスクはあるものの、コンポーネント型などの従来型のものの方が接種物としてはベターだったことは事実です。一番いいのは接種に頼らず治療薬の開発を目指すことだったはずですし、既に有効な治療薬が存在した可能性がかなり高かったことは詳しく説明済みです。
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やはり最終的な結論は接種キャンペーンを即座に中止すべきということです。特に重症化リスクが皆無とも言える子どもたちへの初回接種は中止以外の選択肢はあり得ません。ヨーロッパのほとんどの国が躊躇していることを、なぜ、日本では行うのか?専門家委員会の見識は地に落ちたと思います。
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この前のスレッドでmRNA型生物製剤が免疫効果と免疫抑制効果を両方持たないと成立しないことを説明しましたが、このことが理解できると副反応、いや副作用とよびましょう、が生じるしくみもわかってきます。先日紹介したrumble の動画で、スパイクタンパク質が発現している細胞の周辺にリンパ球が集積