molbio08(@molbio08)さんの人気ツイート(古い順)

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この論文では9ヶ月目に三回目の接種が行われたために、それ以降のデータはありませんが、スパイクタンパク質が接種後9ヶ月まで存在していると言うエビデンスが得られたことは重要です。。親和性成熟がおきるためには初回接種の数分の一の抗原量が必要ですので、かなりの量が残存しているのでしょう。
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参考までに東京理科大学の北村先生のプレスリリースで見つけた抗体の親和性成熟のイラスト貼り付けておきます。国内の免疫学研究の拠点としては大阪大学の免疫フロンティア研、順天堂大学の奥村先生のグループ、多田富雄先生の流れをくむ東大医学部、理科大生命研などのグループが有名です。
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これで今回の結論に到達しました。mRNA型生物製剤で細胞内に導入されるmRNAは完全に1メチル-シュードウリジン化されているため、かなり長い細胞内寿命をもつものと思われる。実際、接種後9ヶ月にわたる親和性成熟のデータから、接種後9ヶ月まではスパイクタンパク質が供給されて言えるでしょう。
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かなり長いスレッドになってしまいました。とはいえ結論は単純です。接種されたmRNAは予想を超えて長持ちし長期間スパイクタンパク質が体内に存在していてそれは9ヶ月に及ぶと言うことです。次回は産生されるスパイクの量について考えます。次回は短くするよう努力してみたいと思います。
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免疫記憶が成立していて抗体の親和性成熟も長期間進むのだから追加接種は必要ないはずと考えるのが常識的な判断です。mRNA型生物製剤は基本的にはウイルス毒素遺伝子の接種です。接種しないこと、そして接種された方は不必要な追加接種をしないことが重要です。いつもと同じ結論です。
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オミクロンBA.5型が広がるにつれてPCR陽性者が増えてきました。面倒なのでBA.5型は単純にBA5型と表記します。これは高い免疫回避能力を持つと言われています。シェディングの三回目については情報収集中です。追加接種が必要だという論調に対応して、免疫回避能力と追加接種の意義について考察します。
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最初に新型コロナウイルスが細胞に感染するしくみの復習から。模式図ですが上にあるのがウイルスの粒子で、赤く示されているのがスパイクタンパク質。下にあるのが細胞ですがブルーで示されているのがACE2受容体です。赤と青が接触している部分はスパイクタンパク質のRBMと呼ばれる部分です。
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BA5では抗体ができやすい箇所の全てのピークに変異が導入されたことになります。つまりmRNA型生物製剤で誘導される抗体の結合部位を全て変異させているのがBA5の実態です。これが自然にできたのか人為的にできたかについては他の方の分析を待ちたいと思います。これがBA5の高い免疫回避能力の実態です
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さらに気がつくのはNTDの右の部分です。ここには大阪大学の研究グループが見つけた感染増強抗体が結合します。なんとオミクロン型ではこの部分には変異が入っていないのです。そのためmRNA型生物製剤で誘導された抗体に含まれる感染増強抗体はオミクロン型でもしっかりと結合します。
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つまりオミクロン型では中和抗体が結合できなくなっている上に感染増強抗体はしっかり結合できるわけです。感染増強抗体(NTD抗体)は追加接種を繰り返していくとその結合能力はどんどん高まっていき、血液中の抗体量が減衰してもスパイクタンパク質のNTD部位に強固に結合できるようになっていきます。
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つまり追加接種を行うと既に中和活性を失った無駄な抗体も増えますが、NTD抗体、つまり感染増強抗体の能力が高まっていくことによって、打てば打つほど感染し、さらにはボッシュ博士の警告のように接種した人から優先的に感染しやすくなる可能性も考えられます。
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ADEI、つまり抗体依存的感染増強は既におきていると考えるべきです。ここで4回目の接種をさらに行うとどうなるか。NTD抗体がさらに強化されて数ヶ月後にはさらに大きなPCR陽性者の山ができる可能性が高くなる。ここは接種にたよるべき局面ではありません。接種から治療薬重視にスイッチすべきです。
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接種から治療薬重視へということはボッシュ博士と同じ考えです。ここまで説明すると結論が明らかになってきます。mRNA型生物製剤の接種はオミクロンに対して効果が低いので、これからの接種は行うべきではありません。またこれまでに接種された方も追加接種はやめるのが正解です。
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追加接種を進めるとBA5を含む今後のオミクロン派生型の餌食になってしまいます。二回接種された方は、今後追加接種を行わず免疫力の復活を目指すべきです。三回目の接種者も同様です。政府は全力で出追加接種を呼びかけるはずです。これにだまされることなく、意味のない追加接種はやめましょう。
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昨晩、同じ分野の研究者の友人と電話でいろいろ話しました。大阪では葬儀屋さんが手一杯状態ということ。知り合いの葬儀屋さんは、これはワクチンが原因でしょうかと、彼に質問。また81歳の近所の高齢の方に追加接種のリスクを説明したところ、自分も変だと思っていたとの感想。接種はやめるそうです。
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4回目については迷っている人が多いと思います。追加接種のリスクを正しくお伝えするとやめる可能性はあると思います。ところで、イギリスではこのようなことに。死亡抑止効果はどこかに行ってしまいました。4月と5月の死亡者の90%は追加接種者です。palexander.substack.com/p/uk-gov-quiet…
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一応、グラフを貼り付けておきます。また本文の最初に誤記があります。カナダはUKの間違いです。内容には影響ないですが。グラフは一目瞭然です。バイアスなどという段階ではないでしょう。迷っている方にこれを見せるといいでしょう。
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古典的な抗体依存的感染増強は接種者がより重症化する現象ですが、これはまだおきていないと思います。一方、最近の各国の感染パターン及びオミクロンBA5の変異パターンから、阪大研究グループが見つけた抗体依存的感染増強(ADEI)は既におきていると見るべきです。打てば打つほど感染するでしょう。 twitter.com/torutoridamari…
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第7波が始まりましたが、それとともに接種圧力が高まっていくことが予想されます。特に気をつけなければならないのは子供たちへの接種です。子供たちに接種することには大きな問題があることは広く認知されるようになってきましたが、実は、mRNA型生物製剤の副作用以外により重大な問題があるのです。
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mRNA型生物製剤を接種して、型落ちのスパイクタンパク質に対するIgG抗体を大量に産生してしまうと、子供の将来にとって重要な、多様な免疫記憶を構築することの大きな妨げになるということを説明します。ワクチンの研究開発を30年間行ってきたボッシュ博士の発信を参考にしつつ説明したいと思います
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彼は子供に接種してはならないと主張するビデオを固定ツイートにしているくらいですから、このことを最重要視していることは明らかです。twitter.com/GVDBossche/sta…
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ウイルスに対する防御機構は自然免疫と獲得免疫にわけることができます。この二つの免疫の仕組みについてわかりやすく書かれているサイトを最初に紹介しておきます。 自然免疫・獲得免疫とは?わかりやすく免疫の仕組みを解説します! | やさしいLPS (macrophi.co.jp)
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自然免疫は特異性が低いため最初に遭遇したウイルスや細菌も貪食して処理することができます。最近、自然免疫にも免疫記憶があることが知られるようになってきました。獲得免疫は抗体産生に向かう体液性免疫と細胞傷害性T細胞が活躍する細胞性免疫の二つにわけることができます。
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今回は体液性免疫、それも子供たちに対するmRNA型生物製剤の接種がどのような結果を招くかについてフォーカスします。血液中の新型コロナウイルスに対する抗体を測定すれば、これまで新型コロナウイルスに感染したかどうかがわかります。NとかSの抗体価を測定すればいのです。
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ウイルスに暴露された人の全てで抗体ができるかというとそんなことはなく、自然免疫の段階で処理されてしまうケースも多いのです。特にこどもは自然免疫能力が高いことが知られているため、親が感染しても子供が感染しないことは十分考えられることです。