151
感動とか元気を与えたいとか思わなくていいから「この競技大好きやしテッペン獲ったりますわ！！！」みたいなんでええねんけどな。なんもしてくれようとしなくていいから伸び伸びやって欲しい。勝手に応援するよ。
153
同居人が晴れて無職になったんだけどすかさず転職しようとしてたので「おいおい正気か？半年くらいただの自分で居るの楽しまないの？お金なら私が稼いでんだからゆっくりしなよ」と伝えたらこたつで大の字で寝始めたのでそうだそれでいい。
154
なんでもそうだけど逃げるって言うとややこしいけど移動しちゃお。外が寒かったら暖かい部屋に移動するやん。居心地のいい方に行くのは普通のことだよ。
156
それが嫌というよりあまりにも自分の育った家族と違うのでどれくらいの距離感で行けばいいのか本気でわからない。なんの知識も無くいきなり火星行ってねって宇宙船に乗せられた感じ。
157
向こうのご両親というか親族の皆さん、全部言うのが当たり前という感じなのでほんなら私も嫌なことは言っていいんだなと普通に嫌なことは全部断ってるんだけど誰も気にせず更に思ったことを言って来るのでほんま色んな家族あるよなって毎回びっくりする。全ての距離が近い。
158
パートナーのご両親に新年の挨拶に行ったら「前髪をピンで留めたら？前髪が長いのは嫌いなんや」ってお父さんに挨拶前に言われたので「それはマジで嫌です」と素で言ったら「そうか。じゃあしゃあないな。明けましておめでとう」「明けましておめでとうございます」で無事終わった。
159
後輩が「バイトの人に厳しい店も苦手なんですけどバイトの人同士がメチャメチャ仲が良い店も行き辛いんですよね」と言って来てこの子前世私だったのか…？と顔を覗き込んでしまった。
161
クズとしか付き合わない友人が「まともな人は段階を踏んでくれるけど、クズは後先考えずにその瞬間欲しい言葉をくれるんよ。私が欲しいのはそれやねん。だからクズはコスパがいい」と言っていて知らない宇宙たくさんあるな〜って感心した。
162
「人に好かれるなんて人生のおまけみたいなもんだよ。好かれたらラッキー!くらいで丁度いいでしょ」とフニャッとまた笑っていたけどこの笑顔が好きな人はきっと多いだろうなといつも思う。
163
第一印象と最初の掴みだけ抜群な知人がそろそろ追い出されそうなくらい会社で嫌われてるらしいんだけど「大丈夫だよ。そろそろ“みんなに嫌われてる人が好きな人”が出て来る頃だから」と笑っていてこいつの魂の強さどうなってんだと私も笑ってしまった。
164
本当に善い人にしかつけられない傷に対する気持ち、とても複雑でまだ言葉に出来ない。
165
一度後輩が「私本当に善い人は苦手なんですよね」と言って来て傷付けるかもしれないから？と訊いたら「いいえ。私が傷付くからです」とハッキリと答えた時、たまたま同じ会社に入っただけの人にこんなに救われる事あるんだなとじっと目を見てしまった。
166
猫と暮らし始めた同僚が「可愛い存在が居ることに癒やされるんだと思ってたけど、あなたは可愛いという愛情を存分にぶつけていい存在が居る事に救われている」と言っていて愛されるのもいいけど思いっきり何かを愛するのも人には必要なんだなとなんか泣けてしまった。
167
帰ったら同居人がチゲ鍋をラグにぶち撒けた事を自白し即amazonで全く同じ物をカートに入れ帰宅した私に「一応同じ物をすぐ準備出来るようにしてますが、こちらのラグもお好みではないでしょうか？」と何点か候補を挙げて来たのでチゲ鍋ぶち撒けた以外は完璧だったので全て許した。
168
パートナーと付き合いたての頃に「庭子さんの事を恋愛として好きなのかわからないので一旦別れて欲しい」と言われてあまりのショックに生ピーマンを齧りまくってそのまま寝たんだけどなんでピーマン生で齧ったのか未だにわからないし次の日「ちゃんと好きでした」って謝りに来た。
169
これと似た感じだと「友達の友達とも仲良く話せる」「パートナーの兄弟とも出掛ける」とかもギネス載っていいと思う。本当に脳味噌家に置いて来たんか？ってくらい頭が真っ白になる。天気の話しか出来ん。
170
わかる人にはわかるんだけど “興味を持った事しか興味が持てない” って「うわ面倒くさいな〜まぁしゃあない。やるか〜」とかのレベルじゃなくて目の前にそれがあるのに視認出来ないレベルで存在が頭に入って来ないので「あまり興味は無いけど8割の力くらいは出せる」はもの凄い才能だと思う。
171
スーパーでレジに並んでたら「急いでるからごめんね〜」って前に並んで来たので「うちは嫌やから他の人に頼んでみてな」って並び直したら「え⁇⁇⁇⁈」ってむっちゃビックリされたんやけどそら断るやつもおるやろ。
172
「学生の頃から付き合ってた彼氏と同棲始めて本棚のHUNTER × HUNTERって本読んだら今まで彼に言われて来たかっこいいなぁって思ってた事全部それに書いてあって血の気が引いて別れた。私が付き合ってたのは冨樫だった」って言ってた友人が無事幽☆遊☆白書にもハマってくれました。
173
後輩の子が「すいません、顔が良いだけの女で…」って零したコーヒー拭いてて今日も好きだった。
174
マッサージ行った時「左側だけ死んでる」って言われて爆笑して右は大丈夫か訊いたら「右は…右も死んでる」って言われて手遅れだった。
175
同居人にPMSってどんな感じなん？って訊かれて「ある日突然世界中の人に憎まれていると確信してその辺に落ちてる石見ただけで涙が出て今まであった全ての嫌な思い出が昼夜どころか夢の中問わず流れっ放しで全ての自分が嫌になるけどそれを1週間から10日毎月耐え抜く感じ」と伝えたら本気で引いてた。
それぞれの惑星のそれぞれの話