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後輩が「一緒にご飯を食べるとより美味しくなる事でお馴染みの私ですが…」つってランチ誘って来たの誘い方として2億点だったな。
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美部屋の友人にダイエットとか筋トレのモチベーションどう保ってたん？て訊いてみたら「綺麗事抜きに自分が死ぬ程憎い奴に急に街中で会った時に1番ええ状態で居りたいやろ」とギラっと笑って来たのでこの眼ほんまええよなと見つめてしまった。
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でもうっかり会社辞めんのミラクルスーパー楽しいんだよな。あんなにアドレナリン出る事無いぞ。
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そういやパートナー元気かなって約1ヶ月ぶりに連絡したら「パン作りにハマり過ぎてうっかり会社辞めるとこだったから連絡くれて良かった〜〜」とパンを持って来てくれた。本当に私達は何かにハマるとうっかり会社を辞めがちなのでお互い気を付けている。
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こいつとは話にならねぇとかじゃなくて、本当に多分この人にはこの話というか感覚は伝わらないだろうなと感じた事を自分の中の引き出しにしまっておくのも関係を続ける上で大事なコミュニケーションだなと思う事が歳を重ねると段々増えて来た。
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この年齢なんだからこれをするのが当たり前みたいな事は多分墓に入るまでわからないな。まだ川でちっちゃいエビとか見ていたいし…
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知人が定時退勤したら毎回怒られてさ…と言うので別に仕事ちゃんと終わらせてるならいいのにねと言ったら「それが…終わらせてないんですね…」って怪談の導入部みたいに白状して来たのでむちゃくちゃ笑っちゃった。ダメじゃねぇか。
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今ならわかるんだけど、過干渉気味な環境で育ったせいか誰かを心配し続けることがコミュニケーションだと一時期思っていてその事をとても恥じている。心配するって行き過ぎるとその人の力を信頼してないように感じさせてしまう。自分もそう感じてた事に気付くのにかなり時間がかかった。
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「心が弱い」とか簡単に言う人は自分が脚が折れた時に「うわ、骨弱いんですね。カルシウムとかちゃんと摂ってました？」とか杖ついて歩いてる時に言われても腹立たんのかな。骨でも心でも折りたくて折った人なんかおらんやろ。
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あれだけ恋人を欲しがってたのに出来たら扱いが雑になる人の心理がよくわかってなかったのだけど、後輩が「それはチヤホヤして欲しいだけで多分その人からの愛情は別にいらないんですよ。重いから」と言って来てここ数年の謎が一気に解決した。
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新入社員の子に「世の中には今までは周りには居なかったような悪い人も居るから、もし何か変だなって事があったら私にじゃなくてもいいから誰か信頼できる人に相談してね」とその時々で話し方や重さを変えて伝えている。
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マツケンサンバ、何がどうとかじゃなくて「殿が楽しそうなのが何よりの我等の喜びでござる…」って臣下の気持ちになっちゃう。
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自分が不幸の真ん中に居る時に人の幸せ願うなんて無茶よ。にっこりするだけで充分よ。
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昔「あんたみたいな女が本当に嫌い」って言われて「良かった〜！私もあんた嫌い」って言ったら号泣された事があって相思相嫌も難しいなと思いながらティッシュを差し出した。
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新入社員の子にわからへんとこあったら訊いてな。わからへん事もわからへんかったらそれも言ってねって言ったら「働きたくないのになんで自分働いてるのかわかりません」って言って来て働くと好きな物買えるからだよって言ったら「そっかぁ〜」って納得してて可愛かった。
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「なんか眠れないとかもわかんなくてさ。目瞑ったら次に目を開く時は朝じゃん？」って言って来て健やかにも程があったしずっとそのままで居てくれ。
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「自分の子供がなんかお腹痛いとか疲れて動けないとかが本当にわからなくてびっくりしたんだよね。ほら私30分くらい寝たら全部治るから…」と丈夫過ぎて分からないって悩みもあるんだなってちょっと感動した。
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爆裂に体力のある同僚にやっぱりなんか鍛えたりしてるん？って訊いてみたら「わからない…うち母方のばあちゃんも歯とか丈夫だし山登っても家族誰も苦しくもならないし学校のマラソンとか走ってるだけなのになんでみんな息切れしてるのか本当にわからなかった」と完全に体丈夫界のサラブレッドだった。
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鶴見中尉、昔一緒に居たヤベェ人と目的の達成の仕方があまりに似ていて月島と鯉登への感情移入待った無しで頭抱えた。
言葉は最愛を語るけど接し方が使い捨てなんだよな。
それぞれの惑星のそれぞれの話