この初音ミクを使ったCMほんとに大好きで、見るたびに涙が出そうになるんですが、これ作ったのもGoogleなんですよね…世界が発見して評価してくれるのは素晴らしいことだけど、我々がそのクリエイティビティに自信を持ち、的確な言葉を与えていくのも大切と思う。 youtu.be/MGt25mv4-2Q
あと、イーロンマスクが「日本のツイッターめちゃくちゃ面白いから、海外の人も読めるようにしたい」と語ってたように、日本の無名のひとたちの持つ創造性って昔からすごいですよね。惜しむらくは、そのすごさをいつも「海外」が発見して、その価値を言語化していくこと…もっと自信持ちたいですよね。
そして、そもそも「日本企業は」みたいな考えこそがダメなんだろうなと。任天堂はそんなこと考えてなくて、「お客さんをどうやったら楽しませられるだろうか?」だけを考え抜いてゲーム作ってきてますよね。誰かと競争するつもりもなくて、独創的であることにこだわる。その姿勢こそ見習いたい。
「日本企業はなぜiPhoneを作れなかったのか?」みたいなことを言うおじさんはまだたくさんいるけど、「いやいや任天堂あるじゃないですか。Switchやってます?」っていつも思う。常に独創的で新しい楽しさを提供してくれて、ソフトウェア企業でありエンターテイメント企業でもある。すごいですよね。
その流れで何かにつけてMBA批判してますよね… “「経営陣にMBA取得者が増えすぎたのではないか」とマスク氏は指摘。「取締役会議や財務に時間を費やすよりも、製品やサービスそのものにもっと集中すべきだ」と述べた。” テスラCEO、米企業の「MBA化」を批判 jp.wsj.com/amp/articles/S…
イーロンマスクはエンジニアリングに精通しているかが鍵だということは良く語ってますよね。 イーロン・マスクが本来やりたいと思っている事 #東洋経済オンライン @Toyokeizai toyokeizai.net/articles/-/632…
イーロンマスクって、経営者として異次元の実力があるのは間違いないけど、テスラで工場に自ら寝泊まりして生産の課題を解くための陣頭指揮を取ったりするし、町工場から「世界のホンダ」へと飛躍させた本田宗一郎氏のようなタイプの名経営者なんだろうなと、Twitter買収後の動きを見て改めて思った。
自分ではやばいやばいとは思っているんだけど、心のどこかでは「これで課題に直面するのひとまず避けられる…」とホッとしてるんですよね。でも、(特に仕事では)永久に課題を先延ばしすることは無理だから、どこかで破綻してしまう…
「先延ばし(procrastination)」が心理学の概念として定義されていることを最近知ったんだけど、先延ばしは、課題に「いま」直面することを避けられるがゆえに「報酬」として機能して、思考や行動のパターンとして「学習」されてしまう、というのは大事なポイントと思う。私もそうなりがち。
有名なハーバード大の「75年」におよぶ追跡調査の結果も、40代後半になってみるとすごくよく理解できる。 「家柄、学歴、職業、家の環境、年収や老後資金の有無といったことではなく、人間の幸福度、健康と直接的に関係があったのは人間関係だったという結果になったのです」 president.jp/articles/-/455…
面白いサイト(GovRep)見つけた。政府の委託調査報告書や審議会報告書が検索できます。こういった報告書は、大手コンサルファームやシンクタンクが作成しているので、資料作成のコツを掴むのにも良いですね。 government-report.com
育児における「意思決定」の頻度と難しさは、経営者もびっくりのレベルで、これは毎日やり続けてればそりゃ疲れるよなと。長女の育児でそのタフさにびっくりして、思いをぶつけた記事です。 育児とはマネジメントである|とくさん|MYCOPING @nori76 #note note.com/noritoku/n/n44…
育児してると、仕事的な「成果を求める」価値観と子育てはとても相性が悪いというのがよく分かる。子どもは自分が思ったようにはならないし、そもそも明確な目標なんて定義できない。どうなるか分からないけど、毎日一緒にドタバタと過ごし続ける。そこに変に意味を求めないの大事だなと。
これは口で言うのは簡単だけど、本当に難易度が高い。他人の目を意識しない人はいないし、嫉妬心だってある。自分だけこうだと思ってても社会の文脈に合わせなければ、特に仕事はうまくいかないし。私自身も明確な解はないので、走りながら考えてる感じです。
私自身がいま仕事と育児を両立させることに悪戦苦闘しながら思うのは、あるべき働き方が一般化される時代は終わったんだなということ。自分が置かれた状況や、こうしていきたいという願望を元に、「自分自身」が最適だと思う働き方を常に模索し続けていく必要がある。
まさにそういう「遊び」の感覚が日本企業の躍進を支えてたんだろうなと。一方で「家のことは全て妻に任せて仕事ばかりしていた。妻に感謝している」という「私の履歴書」定番の締めのように、「男は仕事、女は家庭」といった固定的な性別役割分担意識がそれを支えていたのも事実。
高度経済成長期の日本企業のサラリーマンの述懐を読むと、まさに「仕事が楽しくて仕方なかった」という感じのエピソード満載ですよね。エンジニアは「世界初」を本気で目指し、営業は世界の僻地まで駆けずり回って事業開発する。こんなに楽しい「遊び」はないなあと、みんな思ってたんだろうなと。
経産省の「未来人材」の資料が話題だけど、みんなが「日本オワコン」と言ってるデータの一つは、パーソル総合研究所が「調査モニター」1000名に各国で行った調査で、日本全体を語るようなデータではない…例えば中国、マレーシア、ベトナム、インドは「管理職の割合が5割以上」と偏りがあるし。
おっしゃる通りです…数時間で資料作ろうとしていつも撃沈しています。勘違いしていました… 「質の高い6ページの文書を書こうと思えば、本来なら1週間かそれ以上かかるはずななのに、1日か2日、もしかすると数時間で書き上げられると勘違いしているのです」 a.co/a8dlgKM
ここ数年やってみて、40代をこれから20年以上続くキャリアの「はじまり」と定義するのおすすめです。そうすると気持ちも新たになるし、これから何を学ぼうかとやる気が出てくるし、今まで得た知識や経験、スキルも棚卸しして再定義して活用していこうと思うし、と今のところ良い感じです。
「ワークライフバランス」的な話をTLに見かけるけど、私が6年くらいの育児&仕事生活を経て思うのは、「概念」には実体がないし、そこに意識が向くと袋小路にはまりやすいということ。あるのは、例えば、娘が風邪で保育園休んだら、今日締切の仕事にどう対応しようか?というリアルな事象だけなので。
悩みがちな人にとって「内省」って危険だなという思いを最近強くしている。特にネガティヴ思考が「反すう」してしまうタイプにとって。私もここ数年は育児と仕事のバランスの取り方に苦戦してて、結果として「あるべき生き方」みたいな抽象思考が復活して、結果として状況を悪化させたこと多かった。
反すうについての「2分間ルール」良さそう。 あるトピックについて2分以上考え込んでいる時に、それによって ・問題解決の方向に進んだか ・問題に対する理解が深まったか ・自責や抑うつ感が減ったか の3つを自分に問いかける。「はい」が一つもなければそれは「反すう」の可能性あり。
漠然とした不安が襲ってきて、このままで自分のキャリア大丈夫かなと悩んでしまう時、実はその感情は「来週締切の資料が終わってない」とか「苦手なAさんに話をしなくてはいけない」という身近で具体的な課題から来ていることが多かったりする。私は、ここに気づけるようになったのすごく大きかった。
仕事と育児の両立でよく語られるのは時短や効率化で、たしかにそれも大事だけど、何よりも大切なのは「余白」だと思う。稼働100%で仕事してると、子どもの病気など突発事態でいきなり詰むことになるし、いつも目一杯でやってると心の調子も崩れてくる。常に余白を残しておけるかが鍵だなと感じる。