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『WEB3の教本』読んでみると、書いてあることは全部ウソなんだけれど、理論としては首尾一貫しているっぽい。GAFAっていう中央集権型極悪組織があって、それをオープン(?)なWEB3が妥当して平和と民主主義が訪れるっていう……はい。これ、陰謀論ですね。
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あー…… VRChatの日本語圏が崩壊する未来が見えたかもしれない。マスコミや一般インフルエンサーが、VRCにやってきて、イベントを「取材」して、一般人向けの記事やコンテンツにして世の中にばら撒くことだ。かつてTBSが初音ミクを取り上げたみたいに。
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イベントを開くと、いつマスコミや一般インフルエンサーやYouTuberが来るかわからない、悪意を持った晒され方をするかわからない、って心理状態になったら、イベントやるモチベーションが消えてVRChatのエコシステムが崩壊しそう。
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竹箒の列に苦言を呈してる人が見られたけど、2005年頃に七尾奈留先生に並んでた身からすると、コミケってもともとそういうものだと思ってる
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研究対象だからというのもあるのだけど、渋谷のハロウィン見学してました。2018年は破壊的なカオスさで、2019年はブーム後のつまらなさがありましたが、2022年現在はカオスと秩序が混在してて仕上がってきてる感じしますね。これは大切にしたほうがよい文化になりつつあります。
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2018年は酒も多用されてて無法地帯的で、2019年はそれもあって限界警備かつ仮装者も減少してカオスさそのものが無かったですが、2022年は泥酔者もいないし、カオスでありつつ秩序が保たれてる……伝統的な「祭り」になりつつある感じを受けます。
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渋谷のハロウィン、現地に来たら解りますけど、これは「祭り」ですよ。
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日本がハロウィン祭りのアジアの中心地としてあるのは、表現の自由というか異性装を含めた服装の自由や、そもそも渋谷に集まることを社会が一応許容してることも大きいでしょうね。今回の警察の誘導が「立ち止まらないで下さい」のみというのも、祭りとして完成しつつある感じを受けました。
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禁酒(※路上飲酒の禁酒とコンビニ等での販売自粛)にしたので酒の力を借りた無法的なカオスさが抜けて、仮装祭としてある程度の秩序を持ったエキゾチックな祭りになりつつあるので、渋谷ハロウィンは日本の伝統文化に通じつつ現代社会の要請に応えてる感じしますね。
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近代日本社会の不寛容さは、明治時代に異性装を禁止したり、渋谷ハロウィンのような「祭り」を否定してきたことに一端があるように思うので、現代社会でハロウィンのようなハレの場としての祭りが興るのはとても良いことだと思います。副次的にはインバウンドにも貢献しますし。
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日本人は文化に対する政治的抑圧とそれに対する反骨精神の対峙の歴史があり、渋谷ハロウィンは若者を中心とした新しい日本文化として、抑圧と解放の狭間で発展しているのだろうと思うと、日本史をいままさに目にしてるのだなぁと感慨深いです。
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私、あしやまひろこの執筆した、VRChatとアバターに関する論文が総務省の情報通信政策研究所の雑誌に掲載されました(査読付き)!
アバター売買と人権の問題を取り扱ったおそらく世界初の論文です!
「メタバース用途のアバター取引に伴う利益衝突に関する法的考」
soumu.go.jp/iicp/journal/j…