私、あしやまひろこの執筆した、VRChatとアバターに関する論文が総務省の情報通信政策研究所の雑誌に掲載されました(査読付き)! アバター売買と人権の問題を取り扱ったおそらく世界初の論文です! 「メタバース用途のアバター取引に伴う利益衝突に関する法的考」 soumu.go.jp/iicp/journal/j…
日本人は文化に対する政治的抑圧とそれに対する反骨精神の対峙の歴史があり、渋谷ハロウィンは若者を中心とした新しい日本文化として、抑圧と解放の狭間で発展しているのだろうと思うと、日本史をいままさに目にしてるのだなぁと感慨深いです。
近代日本社会の不寛容さは、明治時代に異性装を禁止したり、渋谷ハロウィンのような「祭り」を否定してきたことに一端があるように思うので、現代社会でハロウィンのようなハレの場としての祭りが興るのはとても良いことだと思います。副次的にはインバウンドにも貢献しますし。
禁酒(※路上飲酒の禁酒とコンビニ等での販売自粛)にしたので酒の力を借りた無法的なカオスさが抜けて、仮装祭としてある程度の秩序を持ったエキゾチックな祭りになりつつあるので、渋谷ハロウィンは日本の伝統文化に通じつつ現代社会の要請に応えてる感じしますね。
日本がハロウィン祭りのアジアの中心地としてあるのは、表現の自由というか異性装を含めた服装の自由や、そもそも渋谷に集まることを社会が一応許容してることも大きいでしょうね。今回の警察の誘導が「立ち止まらないで下さい」のみというのも、祭りとして完成しつつある感じを受けました。
渋谷のハロウィン、現地に来たら解りますけど、これは「祭り」ですよ。
そしてなにより、外国人参加者がかなり多いです。写真はベトナムから旅行に来たというグループ。渋谷のハロウィンは、アジアを代表するお祭りに既になっているし、大きなトラブルも無いならば大切にしたほうが絶対良いと思われます。
2018年は酒も多用されてて無法地帯的で、2019年はそれもあって限界警備かつ仮装者も減少してカオスさそのものが無かったですが、2022年は泥酔者もいないし、カオスでありつつ秩序が保たれてる……伝統的な「祭り」になりつつある感じを受けます。
研究対象だからというのもあるのだけど、渋谷のハロウィン見学してました。2018年は破壊的なカオスさで、2019年はブーム後のつまらなさがありましたが、2022年現在はカオスと秩序が混在してて仕上がってきてる感じしますね。これは大切にしたほうがよい文化になりつつあります。
竹箒の列に苦言を呈してる人が見られたけど、2005年頃に七尾奈留先生に並んでた身からすると、コミケってもともとそういうものだと思ってる
イベントを開くと、いつマスコミや一般インフルエンサーやYouTuberが来るかわからない、悪意を持った晒され方をするかわからない、って心理状態になったら、イベントやるモチベーションが消えてVRChatのエコシステムが崩壊しそう。
あー…… VRChatの日本語圏が崩壊する未来が見えたかもしれない。マスコミや一般インフルエンサーが、VRCにやってきて、イベントを「取材」して、一般人向けの記事やコンテンツにして世の中にばら撒くことだ。かつてTBSが初音ミクを取り上げたみたいに。
『WEB3の教本』読んでみると、書いてあることは全部ウソなんだけれど、理論としては首尾一貫しているっぽい。GAFAっていう中央集権型極悪組織があって、それをオープン(?)なWEB3が妥当して平和と民主主義が訪れるっていう……はい。これ、陰謀論ですね。
『いちばんやさしいWEB3の教本』買ったのでちょっと読んでますが、すごい面白い……。 自主回収になったのが残念すぎるのですが「思想書」または「オカルト」「宗教書」としては一級にいい本だと思う。
これ、プロバイダ責任制限法に基づく対処だから、無断転載したキッズをTikTokとかでネトストして本人特定して、本人に直接民事裁判起こすほうが手っ取り早いし運営も対応する気がする。 twitter.com/snow_muffin/st…
そういう人がこのような最期となるのは、とても悲しい。
僕はコロナ禍発生の当時から安倍晋三政権のコロナ対策が適切だったとずっとTwitterで発言しているので事後諸葛亮ではないと思うのですが、当時の猛烈なバッシングにも屈せずに科学的に倫理的に正しい選択をしていたことは、実際の行動として国や国民を大切にしていたのだなと感じていました。
コロナ禍当初、野党やマスコミはロックダウンをしろなどとも迫っていたけれど、それが憲法違反になることも踏まえてそれ以外の方法で乗り越えた、というか国民の善意に期待したのが安倍晋三元首相だったので、本当に凄い人だなとあのときのことを思い出して思います。
本人が何を考えていたかはわかりませんけれど、安倍晋三氏の政治は、結果的に憲法をとても大切にして、民主主義的なプロセスでコロナ禍という局面を乗り切ろうとして、しかも結果的に正しかったことも示されているのですから、単なる市民目線からしても本当に凄い人だったと思います。悲しい。
散々マスコミが馬鹿にしたアベノマスクも、飛沫感染を防ぐには効果的だったし、なにより不織布マスクの供給が無いとき、しかも高額で転売されてるときに繰り返し使えるマスクを供給したというのはすごいことですよ。マスクが買えない人の文字通りの生存権を保障しようとしたんですから。
安倍首相って、コロナ対策でも当時のマスコミによる扇動にも屈せずに、科学的に妥当な選択と、国民の犠牲を極力無くしつつ経済の維持をする、というとんでもなく優秀なことをしていた(おそらくあとになって評価されてる)のだけれど、多くの人には理解されないのだろうなとおもうと悲しい。
あと金沢の芸妓は、住み込み制度を廃止してて個別に暮らしてるはず。もちろん採用規準は18歳以上で、実際は大卒なども多いとのことで、一般的で近代的な労働環境に移行している。京都もこのように伝統を残しつつ近代的な労働環境の整備ができないこともないはず。
たしか金沢の芸妓はこういった問題から、労働契約を結ぶことになったし、高卒以上しか採用しないことになっていたはず。対して京都はいまでも労働契約を結ばず、したがって労基法も労災も適用されない。
そもそも論でいうと、メタバースというかVRChat原住民は、VRChatのサービズが終了でもしない限り、勝手に生活してるだけの存在だから、メディアでその生活を取り上げたり、その文化を発信されるメリットってほとんど全く無いと思うんですよね。
以前、自分の意志でAV女優としてデビューして、引退時に作品の非公開をお願いして引退した女性にお話を聞いたのだけれど、いまの業界では引退時に配信や販売の停止手続きなどが出来るという話で、昔に比べて本当にホワイトになったと話してたんですよね。