ジオストームは、映画ってこんなにもまともじゃなくて良いんだと思わせてくれた傑作です。
いなくなって
金曜ロードショーなら、タイタニックの翌週にゴーストシップをやってくれると信じているよ。
キングコングでオールドボーイのオマージュをやるという常人には思いつかない狂気の発想。
『パラドクス』どんなに駆け登っても駆け降りても階段の踊り場から抜けられない等のループにハマった人たちが味わう地獄を描いた作品だけど、これは面白かったですね。時間は普通に進むけど、その場所がループして逃げられない。それが何十年単位で続くと……。
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は最高なんだ。
霊が来たら振り向き様に殴れ!!!!!
カンフーハッスルは、話が進むにつれ強さが超インフレするやつを実写でやり切ってるのが良い。最初は真っ当なカンフー劇だったのが次第に超人大戦に突入。古琴波動拳辺りからの突き抜け具合が最高。火雲邪神もちゃんとラスボスとしての威厳と強さを見せるし、そこから主人公の覚醒に繋げる構成が見事。
『ジュラシック・ワールド 炎の王国』のモササウルスは少ない出番で100点満点の見せ場を作り出すプロフェッショナル。
いきなり始まるガソリン口吹きバトルの謎テンション最高
『TUBE 死の脱出』女性が目覚めたらそこは謎のチューブ空間。キューブならぬチューブ。這うか中腰じゃないと移動すらままならない空間で次から次へと殺人トラップが襲い来る。おまけにゾンビとかも飛び出す!ノンストップで危機に見舞われる窒息必至の不条理サバイバルスリラー。これは面白いですよ。
洒落怖のヒッチハイク映画版、これは凄いぞ。どう転ぶか全く分からない絵面だ。
フェイクドキュメンタリーホラー『Q』1話の観たら死ぬビデオ、これほんと不気味で良い。ビデオが造られた真相も詳細も何も分からない。やっぱり何か全く分からない物は怖いね。ビデオの中身に上書きされた遺影。最初は1つだったそれが次第に増える。取材の後日談も恐ろしい。 youtu.be/mKVq82u_JDc
『ある用務員』面白かった!学校を舞台にしたボスラッシュ要塞警察。前半は山路和弘や般若の面白演技で引き込みつつ物語のお膳立て、後半は連続戦闘!舐めてた奴が殺人マシーンだった展開を気を衒わず真正面から描く。高速で見やすい殺陣も見事。阪元監督、ストレートなアクション作品も撮れるの強い。
『呪怨 白い老女』は、呪怨シリーズの中でも一番不気味であと引く怖さがあると思ってる。惨殺事件が起きた家の中に残る残留思念の描写が印象的。何度も何度も「はい、今行きますから〜」という死際の言葉を繰り返す母親の霊は本作のベスト心霊描写。
『ポゼッサー』標的と近しい人の精神を乗っ取って殺しの任務を遂行する、でもそれをやりすぎて暗殺者本人の精神が危ない状態になっているという設定の厭さ。自己と他人の精神が混ざり合う演出が気持ち悪くて最高。そこにブチ込まれる容赦ない暴力や生々しい性的シーンが更に嫌悪感を煽る。良い映画。
月初は『哭悲』(7/1公開)!間に『X』(7/8公開)と『セルビアン・フィルム 4K』(7/22公開)! 月末は『女神の継承』(7/29公開)!!!
西部警察並みに爆発しまくるドラマを観たい人には、ドイツのテレビドラマ『アラーム・フォー・コブラ11』がおすすめです。毎話こんな感じです。
恐らく史上初のカブトガニホラー『Crabs!』初出しされた予告編では、まるでフェイスハガーのように人間の顔面に引っ付いて血飛沫を撒き散らしながら貪り食うという、カブトガニの今まで見たことのない一面が拝めます。 youtu.be/rJHCQLekunM
明日公開のやつだと『Sin Clock』メチャクチャ良いですよ。大金を手に入れるため、ある危険な計画に挑むタクシードライバーの運命を描くクライムスリラーだけど、これがそう話が転がるんだ!という驚きがあって面白い。窪塚さんもマジでカッコいい。けどちゃんと冴えないように見える。凄い。
『学校の怪談2』を久々に観ましたが、これ、終わり方が『ワイルドスピード スカイミッション』だ。
PITY ある不幸な男、構図が極まったパーフェクトショットがいっぱいあるので視覚的にも楽しい。
『Dashcam』主人公が反マスク反ワクチン反リベラル不法侵入&車盗み系迷惑動画配信者という超役満なキャラなんだけど、コイツどんな地獄みたいな状況に陥っても絶対反省もしなければ常に悪態をつきまくってて、その全くブレない姿が、一周回って段々と頼もしく見えてくるという凄い作りになっている
ブロブの面白さは異常。不定型生物パニックの最高峰。
ジャッキーはここの棒連打が好きだな。動きが異次元すぎる。