AかBかで迷ってまるで進めなくなったら、「どっちの道も困難なんだ」と思ったほうが楽に進める。そんなに迷うくらいなんだから。だいたい「どっちかの道だけ大正解」なんてことは、実際にそんなにない。
ある精神科医に聞いたところ、やはり眠れないなら布団から出たほうがいいとのことだった。布団のなかでずっと覚めているあの時間が、一番落ち込みやすい気がするので、それはよくわかる。眠れないからといって早く布団に入ったりするのは、非常によくないそうだ。
新刊についてYahoo!ニュースに取り上げてもらいました。 自分の社交不安障害のこと、兄からのDVのことなんかも話してます。 家族の素晴らしさとか友情の素晴らしさばかりじゃなく、人間関係ってものすごい悩みの種なんだってことが、もっと意識されるといいなと。 news.yahoo.co.jp/articles/f392b…
鬱になると小説も読めなくなる。これも言いたかった。もともと1本に1か月くらいかかるのだが、小見出しもなくて内容がわからないし、1ページずつ、じっくり腰を落ち着けて読むしかない。この「腰を落ち着けて」が耐えられない。「またわからなくなった」とか戻ったりするうちに気持ちが離れる。
封鎖されてしまった渋谷の #美竹公園 は、これまで長い間「渋谷秋まつり」という野宿者中心の手作りイベントで、0円ショップをやったり、盆踊りの運営までやっていた場所。 これからはまずできなくなる。それより前は宮下公園でやっていたが、できなくなった。 商業的な再開発とはこういうこと。
内藤朝雄『いじめの構造』は名著です。ここで研究されているのは、データなどではなく、いじめる側の(あのノリノリの)心理だ。そして教室の人間関係の力学も(群生秩序と呼ばれている)。こういうアプローチめったにない。
「群生秩序」というのは、何かのルールによる秩序ではなく、「群れの勢い」がすべてを決めている秩序だという。まったくそのとおりだが、考えてみればひどい話だ。
最近向精神薬を薬局でもらう時に、薬剤師が「安定剤が増えてますが、具合がよくないですか?」などと、他の人の前で公然と聞いてくる件。 1.周囲に知られたくない。その会話ここでやるの??と呆れる。 2.こちらの症状も知らない薬剤師にそれを言う意味がわからない。 ので、やめてほしい。
視線恐怖症で苦しんでいる人には、大江健三郎の『セブンティーン』をお薦めしたい。代わりがない類のもので、自分もこれと出会わなかったらヤバかった。 同じ作品集中の『性的人間』、長編なら『われらの時代』も見事に「不発の青春」を描いていてお薦め。 初期の「苦悩する若者モノ」がすごい。