ヒロヲカ🧇(@shirlywang)さんの人気ツイート(リツイート順)

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昔湯島聖堂で中国料理を出していたというのはほとんど伝説のような話になっていますが、実は私はガキの頃一度だけ親戚一同と行ったことがあります。爺さんに抱かれている女子が私ですが、なにせガキなので味がどうとか全然覚えてません。杏仁豆腐が出たことだけは覚えています。
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船場からホテルに帰る途中にアイスモナカのゼー六があります。小さい頃近所の和菓子屋で食べた自家製アイスクリンとレモンの香料を使ってるところまで同じで通常アイスクリンタイプというとただただチープなだけでこれも確かにチープな部類なのに口溶けといい後味といい何これすごくおいしい。
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山の上ホテルの春のパフェはグリオットとピスタチオ、いちごと桜、数量限定のデコポンの3種。ベロ「も」単細胞なせいか工夫を凝らした複雑な構成のパフェがあまり得意ではないので、デコポンの美味しさをいかに表現するかに全振りしたこのパフェはかなり好きだった。今月いっぱいなのでお早めに。
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冬瓜磚は保存がきくので、いつでも飲みたい時に冬瓜茶を作ることができます。冬瓜は熱を取り去る効果抜群なので、今日みたいに中途半端に暑くて湿気が高い日にぴったりです。一個熱湯に放り込んで溶かして氷を入れれば冬瓜茶の出来上がり。炭酸で割れば冬瓜スカッシュ。私はレモンいっぱいが好きです。
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おかし集中週間最終回のその5は1974年出版の『上海糕点制法』から、今も上海で「硬奶油蛋糕」の名で愛される奶油蛋糕(クリームケーキ)。ニクソン訪中と四人組逮捕で市井の空気も緩み始めてきたけど、洋菓子はまだブルジョア的と批判されかねない頃。それでも上海のお菓子に洋菓子は不可欠なのでした。
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ひと足先に落手。そうです西早稲田の甘露がお茶とおやつの本を出したのです。「はじめての」とある通り、永遠の中国茶初心者の私にとって嬉しい産地別茶葉の紹介から、丁寧なプロセス写真で甘露の中華菓子まで作れてしまうという素敵本。あのぐるぐる菓子の作り方も載ってるよ!
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先日上海で出たデッドストックのブラウスについてツイートしたら好きな人が多かったようなので。輸出仕様なだけに欧州刺繍が中心だけど、そこに中華テイストが加わったり加わらなかったりするのが面白いところです。ところで刺繍を見れば産地がある程度わかるって知ってました?
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ポスター研究の田島奈都子さんの新著。戦前〜戦中のグラフィックデザインの模倣に焦点を当てた労作です。「外国作品を「まね」つつも、そこにいろいろな事情を加味して日本で発表された「新作」は、各時代と各人の「学びの成果」として、間違いなき見る価値を有している」(「はじめに」より)
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今日は旧暦8月15日、中秋節です。最近は日本でも月餅が気になる方が増えているようで嬉しい限りであります。私は去年から自作を始めた新参者ですが、今年は調子こいて4種類も作ってしまったのでなかなかハードでありました。伝統的な月餅が2種類、オリジナルが2種類です。
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こうなるともはやフレンチトーストとは呼び難くパンプディングに近いものではありますが パンをちぎって卵牛乳+砂糖少々の液体に浸して一晩冷蔵庫→小さめフライパンにバター溶かしてぎっしり詰めて超弱火で両面焼く とろとろふわふわ、耳のちょっと固いとこがアクセントになりとてもとてもおいしい
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緑豆は体熱を取り去る非常に夏向けの食材で、中華圏では夏にやれスープだ粥だとよく食べますが、緑豆を徹底的に味わい尽くす方法をお教えしませう。まずは丸一日水に浸して散々柔らかくしたのをミキサーで粉々にし、サラシ袋に入れて水を搾ると水分と搾りカスに分けられます。
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新大久保というとエスニック系に目を奪われがちですが、騙されたと思って鳥一で「スペアリブ」をお求めになっていただきたい。ニンニクがきいた普通の手羽先なのになんか絶妙にうまい。なんだろうなんだろうと手が止まらなくなる。難点は持ち帰る際電車でにんにく臭を気にしなければいけないこと。
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ようやく五仁の回油(水分が生地に戻ってしっとりした状態)がいい感じになってきたので食べてみました。私は月餅屋になったほうがいいんじゃないかと思うくらい美味しいです。 #月餅
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急に空気が乾燥してきたので梨を蒸しましょう。小さめの洋梨の皮剥いて上切り落として種くり抜いたら氷砂糖詰めて白ワイン注いで45分くらい蒸す。蒸して出たジュースに水と氷砂糖足して戻した桃膠とクコ入れて煮て梨の穴に詰めて周りにも飾る。美味しいよ。
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@wathymmm 今はほとんど見なくなりましたが、上海では白蘭花(バレイホ)といって、夏の風物詩です。ふたつワイヤーで束ねてボタンに引っ掛けられるようになっていて、一日限りの香りのブローチとしておばあちゃんが道端で売ってます。そちらの方では暖かいから夏限定ではないんですよね、羨ましい。
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さらに言えば月餅は一個を一気食いするものではありません。今は小さな月餅が増えつつありますが、昔は150gクラスのを6分の1くらいの放射状にカットしてちびちびと食べるものです。生地に転化糖を使ったり油分を多くしたりするのはこうした食べ方を考慮し保存性を高めるためでもあるのです。
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旬の栗でマロン・シャンティ。通常土台はビスキュイ(スポンジ)だけど私は絶対メレンゲ。茹でて糖水で煮て裏漉した栗を一旦ペーストにして粗いメッシュの裏漉しにかけたのをそっと纏めて上からクレーム・シャンティ(砂糖を入れてあわ立てた生クリーム)を絞り上海流にマラスキーノチェリーを飾る。
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今日はちょっとあったかいけど、冬はやっぱり橘肉圓子(みかん白玉)ですよね。みかん絞って糖水と混ぜて薄皮剥いた果肉も入れてひと煮。小さく丸めた白玉を入れて柔らかくなるまで煮たらおしまい。いまいちなみかんもこれで救われる。
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嘉門亭。ここ、ヒロヲカさん絶対好きです!というよはくやご主人からのアツいメッセージがきっかけで今回のワーケーションに至ったわけだが、鮭製品を作るきっかわが6月にオープンしたばかりのお茶を飲むサロンで、よくある日本茶を飲ませるカフェ程度に考えてるととんでもないことになる。
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アール・デコ柄の月餅
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作り方もへったくれもないですがご参考まで。 1 砂糖(できれば氷砂糖)と水半々くらいで煮溶かし絞ったみかんの汁と薄皮剥いたみかんを入れ軽く温める。 2 白玉粉をで耳たぶくらいの固さに練って直径2cmくらいの小さな玉をいっぱい作って茹でる 3 器に1を注いで2を浮かす。熱いうちにどぞ。
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嘉門亭再訪。村上茶のミニアフタヌーンティー。 通常のお茶のセットはお菓子2種類選択のところ、ミニアフタヌーンティーだと全種類、しかもお茶が2種類出る。余裕で半日居られる。
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行った時間が遅かったので到底全部見切れなかったんだけど基礎デの学生さんの「Parfait modoki」が面白かった。パフェグラスに盛られてるのは全部おかずなの。
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今日は旧暦1月15日、元宵節です。元宵節といえば北は元宵、南は湯圓を食べますがこれが混同されがちで。元宵は細かく砕いたもち米の中で芯になる餡を転がし雪だるま式にまぶしたもの、湯圓はもち米粉を練って餡を包んだものです。私のは上海仕込みの寧波湯団なので呼び名は湯団です。ややこしいです。
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夏といえば仙草を食べる方も多かろうと思われますが、原料をご覧になる機会はそう多くなかろうと思います。こちらになります。これは台湾友のお父さんが栽培したやつです。見た目はただの枯れ草ですが仙草として珍重されない限りはただの枯れ草です。¥これを煮出した汁を固めます。