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後宮の女性たちが家族を守ろうと必死に権力争いしている傍らで、肝心のスレイマン1世は愛息子を猫可愛がりしながら「お前はいつか処刑されます。そういう慣習だからね😊」って言うの……凄いな…… twitter.com/zero_hisui/sta…
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「皇帝は帝位争いを避けるため男兄弟を全員処刑する」とかいうゴミ慣習が全部悪いよ。
ジハンギル皇子なんか病弱で、そもそも後継者教育を受けていなかったから「(どう見ても帝位簒奪できない)私は助かりますか?」と父親に尋ねたら、返答が「ムスタファは皇帝になり、お前たちを皆殺しにするよ」
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スレイマン大帝の子供たち、史実で鬱アニメ作れる説
#世界史創作
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@fulitata 今思うとエグい話が沢山ありましたね。
英語を使う学校だったんですが、じゃんけんの手遊び歌でChinese~Japanese~って歌いながら目を引っ張って吊り目とタレ目にしたりとか
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逆にいうと、アメリカ西海岸の都市部で差別感情を大っぴらにしてくるような奴は”””本物”””だから全力で逃げようね
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フランスに4年、アメリカ西海岸に10年住んでるんですけど、ヨーロッパのアジア人差別は「これは愉快なジョークなのに、青筋立てちゃって無粋〜〜😊」みたいな面してるから悪質だと思う
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エカチェリーナ2世の重臣を紹介するぜ!
帝国中の請願と報告書を処理するベズボロドコ!
外交政策と皇太子の養育を一手に担うパーニン!
検事総長で元老院議長で財務総監のヴャゼムスキー!
陸軍元帥と海軍元帥を兼ねつつ占領地の統治も任されたポチョムキン!
全員どういうことなの
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補足すると、ゴッホの絵の独創性は精神疾患の影響によるものだ、みたいなことを言う人が昔からいるんですね。
しかし現実のゴッホは病む前から独創的だったし、病んだ後は精神が安定している時にしか絵を描けなかったのだった。おわり
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ゴッホの作品を年代順に見ていくとあの「狂気を感じる」絵は意思と計算と研鑽によって磨かれたことがわかるので、説得力がすごかった。狂気は感じるけど
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ゴッホ美術館の
「ゴッホは精神を病んだ『から』名画を描けたのではない。精神を病んだ『にも関わらず』名画を描けたのだ」
というメッセージ、大変よかったな。普通に考えればそうに決まっているのに、芸術家というだけで謎の誤解を受けがち問題
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バルセロナの美術館を訪れた時、丁度アール・ヌーヴォー展をやっていて、同時代の作家たちの「ちょっと下手なミュシャ」が壁一面に展示されていた。
ミュシャの絵は一点もなかったのに、ミュシャの凄さを改めて思い知らされた記憶
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海洋博物館にひとつだけ「ポルトガルが整備した交易路と交易拠点を奪いました。おいしかったです」みたいな解説文があって笑った。全然悪びれないじゃん
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オランダの博物館、だいたいスペインとフランスはテンプレ悪の帝国扱いで、ポルトガルの身ぐるみを剥いだことは忘れており、英蘭戦争の話になると急にテンションが上がる
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白人は太りやすいというか「太れる」んだと思う。日本人はあの体型になる前にどこかを悪くして医者に怒られる
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人類は農耕によって穀類を支配したのではなく、穀類に家畜化されたのだ、みたいな言説があった気がする。
その理屈だと人類はサトウキビに快楽物質で手綱を握られてるけど、幸せだからオッケーです(洗脳済)
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近世以来、人類は砂糖に囚われており、もはやこの呪縛から抜け出すことはできない。きっと火星に住んでも砂糖を食べるだろう。ケーキおいしい
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酒にタバコに薬物、体に悪くて依存性が高いものは数多あれど、その中でずば抜けて美味しく、精神依存を引き起こし、人類の過半がオーバードーズしているが、なぜか全く規制されない謎の物質、砂糖
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そんな大きい組織を動かしてる人間が全員アホなわけがないんですよ。
仮に直接の理由が「アホな君主の趣味」だとしても、なんで隣のアホじゃない宰相は何も言わなかったの?となるじゃないですか
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歴史解説とかで組織や国家の(一見)不可解ムーブが「アホだったから」で片付けられていると、素直に勿体ないな〜〜〜と思う。
殆どの場合、真相は「優秀な人々が真面目に知恵を絞ったが、色々な理由でそうなった」で、その『色々な理由』が一番面白いところじゃない?
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エリザベス1世周りにメアリーが二人いるのがややこしいんだよね。
メアリ1世
・エリザベスの異母姉
・イングランド女王
・カトリック
・エリザベスを処刑しかけた
メアリー・ステュアート
・エリザベスの従兄弟の娘
・スコットランド女王
・カトリック
・エリザベスに処刑された
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史実グレシャム、良識人に見えて「雇用主(王室)と自分(商人階級)の利益しか考えていない」ので、稼ぎ方はヘンリー8世と違ったベクトルで無法なんだよな twitter.com/zero_hisui/sta…
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一年後、遂に大悪改鋳の後始末が終わった。女王の元に集まった悪貨は総重量631,950ポンド。うち純銀は244,416ポンドに過ぎなかった。これでも想定より純銀が多かったため、新硬貨の鋳造費用を差し引いて約15,000ポンド(通貨の単位)の利益になったという。
【おわり】
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1545年から49年の銀貨は8割、最も質の悪い1550年製は4割の額しか戻ってこない。それでも人々は質の良い貨幣を求めて交換に殺到した。両替人は毎日、悪貨を良貨と交換し続けーーーー
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程なくして、布告が出された。
「悪貨を提出すれば、含まれている銀の量に応じて新しい、良質な貨幣と交換する」
市場権を持つ全ての町に両替人が派遣されると、半信半疑だった国民たちも、遂に当代の君主が『本気』な事に気がついた。→