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金星とすばるが接近しています。2023年4月10日19時半に、平塚の自宅から撮影した様子です。双眼鏡で観察するすると、こんなふうに仲良く並ぶ様子を楽しめます。今日4月11日が最接近ですが、数日は寄り添っています。夕方、西の空を探してみてください。
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今朝は、今年初めて月面衝突閃光を捉えることができました。2021年1月10日5時14分56秒に発生した月面衝突閃光を、平塚の自宅から望遠鏡で撮影した様子です。月面に隕石が落下し、クレーターができる瞬間に明るく光っています。東の淵にある、スミス海の北側に落下したようです。
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昨日はスターリンク衛星がよく見えました。2023年5月27日20時18分に平塚の自宅から撮影した様子です。4倍のスピードで再生していて、右側の明るい光は月です。やはり新型のStarlink V2 miniは、先月観察した時と同様に青く、明るかったです。twitter.com/dfuji1/status/…
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今夜も南東や東の空でたくさんスプライトが発生しています。2021年11月4日23時58分26秒と5日0時4分48秒、0時21分15秒に出現したスプライトを、平塚の自宅から南東に向けた広角カメラで見た様子です。スプライトには様々な形があり、今夜はキャロット型やカラム型が出現しています。
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2023年5月2日朝に、富士から望遠カメラで捉えた富士山です。山頂から少しずつ日の出を迎え、最後に富士山全体が黄金色に染まりました。
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2023年2月10日0時28分32秒に流れた火球を、平塚から南の空に向けたカメラで捉えた様子です。富士は悪天候のため同時観測は成立していません。
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さきほど明るい火球が流れました。2022年7月19日23時52分8秒に流れた火球を、平塚の自宅から北に向けた広角カメラで捉えた様子です。緑色の美しい火球でした。富士は悪天候のため、同時観測は成立していません。
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昨晩は、雲間をこと座流星群の流星が流れていました。これは2020年4月21日深夜~22日未明にかけて流れたこと座流星群の流星を、富士から東の高い空に向けた望遠カメラで見た様子です。
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2023年2月3日2時5分21秒に流れた火球を、富士から北の高い空に向けたカメラで捉えた様子です。流星痕が残りました。平塚は悪天候のため同時観測は成立していません。
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2022年12月12日18時17分2秒に流れた長経路流星を、富士から西向きのカメラで捉えた様子です。ふたご座流星群の流星で、突入角はわずか5.1度、発光継続時間は約7秒、経路長は190km以上もありました。火球と呼べるほど明るくありませんでしたが、これなら流れている間に3回お願い事を唱えられますね。
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2021年6月21日の夏至の夕暮れを、平塚の自宅から魚眼カメラで見た様子です。日が沈むにつれて美しいうろこ雲が一面に広がり、空が真っ赤に焼けました。
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2021年8月26日3時41分に、平塚の自宅から望遠レンズで撮影した国際宇宙ステーション(ISS)です。雲の合間をゆっくり移動していきました。8月28日夕方には、貨物補給を担う無人ドラゴンが打ち上げられる予定です。
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2021年5月26日2時23分に、平塚の自宅から望遠鏡で撮影した月です(月齢13.9)。今日はいよいよ皆既月食ですね。以前の月食の際に、痛ましい事故がありました。歩きながら、運転しながらの観察は危険です。また、家に帰るまでが天体観測です。安全な場所で、周りによく注意して観察しましょう。
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2020年10月31日23時49分に、平塚の自宅から望遠鏡で撮影した満月(月齢14.8)です。ちょうど満月を迎えた瞬間でした。昨夜は二宮町で、月や星空の解説をしました。キャンプの火を囲みながらお話しする、とても雰囲気の良いお月見会でした。
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23時16分頃、西日本の広い地域で大火球が見られたようです。これは2021年11月10日23時16分に、平塚の自宅から南西に向けたカメラで見た様子です。かなり遠方で山に隠れましたが、空を明るく照らしました。
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今朝、かなり明るい衛星フレアがありました。2023年7月1日3時46分28秒に富士から南向きカメラで捉えました。静止火球にも見えますが、明るさの変化の様子から衛星フレアだと思われます。TLEを調べると、2023年5月19日打上後に廃棄され、徐々に落下中のSTARLINK-30118 (56696/2023-067J)のようです。
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2022年12月15日1時45分36秒に流れたふたご座流星群の火球を、富士から南向きのカメラで捉えた様子です。右側にも暗い流星が同時に流れています。#ふたご座流星群
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面白い流星を見つけました!2023年5月2日22時46分56秒に流れた流星を、平塚から天頂に向けたカメラで捉えた様子です。火球と呼べるほど明るくはありませんでしたが、串を抜いた焼き鳥のように、末端で等間隔に4つに分裂しました。みずがめ座η流星群のピークが近づいていますが、散在流星でした。
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この火球では、流星が光ると同時に音が聞こえる流星音(電磁波音)も、富士と平塚で捉えることができました。富士から撮影した様子です。始め「カシャッ」っと鳴ったあと「ピッ」という音が入り、平塚でも同じタイミングで録れています。どうして同時に音が鳴るか、詳しい理由はわかっていません。