北朝鮮、行く前めちゃくちゃ憂鬱だったけど、行ったらめちゃくちゃ興奮してしまった国ランキング圧倒的1位だった。
メルカリの農家から野生のキノコ詰め合わせを買ったら想像を超えるファンシーさだった
中国貴州省の酸湯魚という、ナマズを発酵させたトマトで煮る料理を作りました。食材や調理法が醸し出す呪術感に不安を覚えつつ料理したのですが、食べてみるとめちゃくちゃ洗練された味がして「自分はナマズの食べ方もろくにしらない野蛮人だった…」という気持ちになった。おいしかったです!
買い物中に突然頭がおかしくなり、巨大な鍋を買ってしまった
当分海外旅行は無理そうなので、家で世界の生活を再現しながらシルクロードを横断することにしました。空想ならどこでも行けるので好き勝手計画したら、戦場カメラマン的なルートになってしまった… 北朝鮮⇒中国⇒タジキスタン⇒アフガニスタン⇒イラン⇒イラク⇒シリア⇒トルコ⇒ギリシャ⇒イタリア
note書きました。働きすぎて気が狂い、六本木のスラムで古代コーカサス人になろうとした限界労働OLの話です。考古学の資料を読んで古代コーカサスと同じ方法で土器やワイン(合法)を作ったり、なぜか「善良な市民のための反社会同好会」という怪しい団体を設立したりしていますnote.com/elielilema/n/n…
ソコトラ島は、中心街以外携帯の電波も入らず、自給自足に近い暮らし。街暮らしのガイドは「”地方の人々”はこれを薬草として使うけど、僕はシティーボーイだから使わないな」と事あるごとに自分が都会人であることを強調していて、こんな小さな島にも都会人なる概念があることに驚いた。写真がその都会
ソコトラではウニやロブスターが沢山取れる。地元民は食に保守的なムスリムなので食べないけど、中国からの団体ツアー客が「うおおお!!ウニだ!カニだ!」と殺到しているらしく「東アジア人=神への畏れを知らぬ海鮮好き」という認識がソコトラで確立していた。私も野蛮な極東の民なのでカニをとりました
この3連休、本当は海外旅行の予定だったのに、コロナでキャンセルになった挙げ句、なぜか休日出勤三連勤になってしまったので、ムシャクシャして職場でソコトラ島の美しい海と空を現像してしまった。
不要不急の家あそび その3
不要不急の家あそび その2
コロナウイルス対応で、3月楽しみにしていた旅行・イベントが吹っ飛びまくっているので、家でできそうなたのしいことをまとめてみました。みなさまのアイデアも教えてくれると嬉しいです
ソコトラ島の異界としか思えない風景。人間を拒絶するかのような険しい岩山の奥に広がる竜血樹の森の中で子供時代を過ごしたというガイドさんは、アカデミックな英語を話す知的な人で、私が知らないことを沢山知っていたけれど、「ハワイ」も「スシ」も知らず、日本人が魚を生食することに驚愕していた
東京も、例えば、六本木ヒルズの1階がヤギ用スペースになっていたら、とても心があたたまると思うので、森ビルの人には前向きに検討してほしい…
イエメン人は遊牧民なので、放牧できない都会でもヤギを一家族10匹から20匹飼うのが普通らしく、高層住宅の場合、1階をヤギ用の部屋にして人間は2階以上に住むそうです。最初は「街で遊牧!?」と思ったけど、次第に洗脳され「東京にはヤギがおらず不自然」「帰国したらヤギ飼わなきゃ」という気持ちに…
加えてこういうオモシロ方向の日本スゴイもあるので、うっかり日本大好き高校生の家にホームステイすると「マッドサイエンティストでエッチな天才ネコミミ少女(おしんのように我慢強い性格)が、大東亜共栄圏の復興を目指してアメリカと戦う!」的な世界観で暮らすことを強いられるので皆様気をつけて… twitter.com/eli_elilema/st…
中東世界には欧米への対抗意識や「非文明的な途上国のアジア」という見られ方への反発心があり、結果「アジアにある文明的な先進国の反米国家・日本」がスカッとする存在として人気を集めているのだけれど「中東の人が想像する日本」が現実とかけ離れすぎてて、話を聞くたび「エッ!?エッ…??」ってなる
中東のネット世界では、日本は凄すぎて別の惑星みたいだからという理由で「惑星日本」と呼ばれていて、「كوكب اليابان」で検索すると、日本?の画像がたくさんでてくる。日本を美化したい気持ちが暴走した偽ニュースもたくさんあって問題になっているらしいです…
中東では、日本スゴイ系テレビ番組もなぜか頻繁に放送されていて「日本人は秒単位で時間を守り、遅刻は絶対にしない!」「日本人は全員すごい学力を持っていて、凄まじく技術が進んでいる」等、日本をことあるごとに絶賛していて、「日本スゴイ系番組って日本以外にもあったんだ…」と衝撃を受けました
中東では謎の日本スゴイ言説が流通していて、現地で時々「日本はアジア開放のためカミカゼで戦った反米の国」「原爆の焼け野原から世界有数の経済大国になり、ヒロシマナガサキの悲劇にもめげず核開発を続ける不屈の国」「中東の戦争に参加しない反米の国」と絶賛されることがあり「エッ…!?」ってなる
ソコトラ島の浜辺。海は遠浅で、真珠色の砂浜と淡い翡翠色の海が果てしなく続き、波の音だけが響く美しい場所だった。しかも海には大量のウニがおり、地元の青年が美味しそうに食べる私をおもしろがってウニを次々割りまくったため、わんこそばのようにウニを食べるという相当ヘブンリーな事態に陥った
ソコトラ島の竜血樹の森。もはや崖に近い険しい山道の先に、エメラルドグリーンの不思議な色をした泉があって、その奥にひっそりと、竜血樹の森が広がっている。こんなところにも村があって、伝統衣装の人々が山羊を追って暮らしていた。竜血樹は育つのに百年かかり、植樹をしてもうまく育たないらしい
イエメンのソコトラ島というところに行っていました。竜血樹、古代種の生き物たち、青く発光する夜光虫の海…本当の本当に異次元空間だった。
Maybe!のジョージア特集すごく良かった…。ガイドブックがほぼない国の特集なのに、クリエイターコミュニティやクラブシーンを深堀りしてて、ジョージアを知る人は取材力に驚くし知らない人はポップでカルチャー誌ならではの魅力に満ちた紙面に惹き込まれる感じがすごい。こういうのもっと読みたいな twitter.com/maybe_magazine…
「古代コーカサス人になりたい」という欲求が制御できなくなり、8000年-6000年前に当地に存在したと思われる食材を調べ、古代コーカサス料理(密造酒、古代シチュー、串焼、野生サラダ、無発酵パン)を作りました。今回は包丁という未来文明に頼ってしまったので、次回は石器を作り真の古代人になりたい