nikov(@vh7fiap)さんの人気ツイート(新しい順)

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歳をとると、脳の前頭葉の機能が衰えるから、感情コントロールがおろそかになって、思ったことをすぐ言ってしまうという説を聞いたことがあるけど、そうなると、年齢で性格が変わるというより、これまで抑圧していた素の性格がでてくるとも考えられるのかな。
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いわゆるハラスメントをエスカレートさせていく人は、反撃しないタイプを選んでいる。怒りの瞬発力が低い人。反発されないと、さらに侵襲してくる。子どもの頃から、相手を許すことばかりではなく、不当なことに正しく言い返す練習も必要ではないかと思う。
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怒りの瞬発力が高すぎたら、自分の感情に飲み込まれてしまう場合もあるから、バランスが難しい。言い過ぎてしまったら後々罪悪感に襲われる場合もある。不当な言動に対して、正攻法でサクッと反発したり言い返したりできるようになるのも、練習が必要なのだと思う。
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心のバランスを崩しがちな人は、不当な扱いや理不尽な目に遭っても、相手に悪気はないのではないか、自分も同じことしてしまっているのではないかなど考えてしまって、負の感情を飲み込んでしまう。後々、あれは怒ってもよかったかなと後悔する。怒りの瞬発力が高い人の方が、心の健康度は保ちやすい。
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日本では給料以上の働きをすることが良きこととされがちだけど、給料以上に仕事しちゃうと、それで仕事が回っちゃうから、予算も人も増えんのよね。ただもうそれが前提で社会が回ってしまってるから、善人が損する。給料分しか働かないと会社や組織が困るはずが、利用者が困るようになってしまってる。
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毎年言ってる気がするけど、冬から春にかけて暖かくなってくる木の芽どきは、昼夜の寒暖差、気圧差など気候の変化に加えて、進学、就職、転居などの環境の変化で、からだとこころが不安定になりやすいので注意が必要だそうです。あと気をつけたいのが嬉しいことも実は負荷がかかってる場合もあること。
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「心因性」とか「心の病」とかの言葉が、心が弱いから、気持ちがしっかりしてないから、という印象を与えがちだけど、「脳のイレギュラーである」という考えが広まってほしいと思う。身体は器質的には問題がなくても、症状や苦痛は確かにあり、気合いで治るものでもない。
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タイポ…
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ツイッターって、自分の中の、モヤモヤしてるけどなんとなく言葉にできないことを、代わりに発信してくれる人がいて、自分の気待ちの整理をしてくれるツールで、逆に日常生活の中では、気持ちを誰かに整理してもらう機会ってなかなかないよなと思う。みんな気持ちのどこかで大便を求めてるように思う。
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保護者が子どもを守りたいことと、教員の労働環境を改善することは、別軸だけど繋がっていて、学校で子どもを守るのは教員、教員を守るのは学校管理職や組織、学校教育を守るのは国や政治だと思う。それらは入れ子構造だから、上から圧がかかれば、最後は立場の弱い子どもにしわ寄せがいくのだと思う。
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自分のいまの苦しさやしんどさと比べることもないです。世界的な非常事態と比べてしまって、自分のしんどさを小さく見積もることもしないほうがいいです。自分のしんどさは自分のものです。心が押しつぶされそうなときは、メディアやネットの情報から離れることも必要です。
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代理受傷、二次受傷、共感性疲労など、言い方は色々あるのだけど、犯罪や災害など悲惨な体験を見聞きしたとき、直接体験してなくても、被害者と同じような心身のダメージを受けることがあるので気をつけましょう。自分に何ができるかを考えることも、自分自身を守ることも、どちらも大切です。
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コロナだ、戦争だというときに、相変わらず面白いツイート(いい意味で)しているアカウントを見ると、ちょっとホッとする自分もいるのだけど、かつて震災で被災した子どもたちが、当時を振り返って、ささいなことでも変わらない日常があったことで安心したという話を思い出すな。
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フルタイムだろうと専業だろうと、子育ての負担感やしんどさを語ったときに、自分は大丈夫だった、愛情が足らん、気合いが足らんって発するの、地獄でしかない。誰も救われない。10人親がいたら10通りのしんどさや悩みがある。
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人間関係でいちばん怖いのって、理解をしているつもりの無理解のような気がする。悪意なく無理解である自覚がないから、距離感を間違えたり、相手に踏み込みすぎたりする。多くの場合、「あなたのためを思って」と言う。拒否したら、一転して悪意に変わる可能性すらある。
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人の尊厳を奪われるときって、自分のことを自分で決められなくなったとき、自己の意思決定権を理不尽かつ不当に奪われたときだと思っていて、それは周りの人に測れるものでも、ジャッジされるものでもなく、他者からはほんの些細な出来事でも、当人にはすごく重要なことだったりする。
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信頼できる支援者って「支援の目的を自分が必要とされることにすり替えない」人だと思う。支援職につく動機が、誰かの役に立ちたい、力になりたいと思うのは、自然なことだと思うのだけど、経験を積むうちに、必要とされることが手段ではなく目的になってしまうと、相手の力を削いでしまうこともある。
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子どもに関わる仕事を長くしてきて、親の代わりにはなれない、なっちゃいけない、誰かの役割を奪ってはいけない、その子の人生の責任を最後まではとれない、とる立場でもない、でも、目の前の子どもの今に、何ができるか、という葛藤は、常に持ち続けているな。
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歳を重ねて人生経験が豊富になるほど、 ただ話を聞いてほしいだけの人に、解決策をアドバイスをしてしまうというのは、ありうる話だな。知性があるというのは、自分の知識や経験をひけらかさないというのも含まれるのかも知れない。
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どれだけ親が努力しても、寝ない子は寝ないし食べない子は食べない。それが原因で、親子関係不調になることもありうる。食事場面や就寝場面で、「ちゃんとしつけなければ」という親のプレッシャーや不安から、子どもへの不適切な養育や過干渉に発展してしまう場合もある。バランスが難しい。
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ワンオペ育児している大半の人は、パートナーに色々な手段で相談したり頼んでみたり、ときには妥協したりして、それでもワンオペが解消されない現状があって、半ば諦めの境地にいると思う。だからワンオペ親は支援を求める前に、パートナーを育児に参加させるべきという論調はズレてると思うんよね。
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小2娘に、大人も困ることがあったら周りに助けてって言って助けてもらうし、失敗したら怒られることもあるし、苦手だなと思う人もいるよって話をすると、「そうなの?」って驚いたような、でも安心したような顔するので、大人も間違うことあるって素直に認めるの、子どもにとっても大事だと思う。
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よく教育でも福祉でも「自立」を目指す支援がなされるけれど、「自立」の定義や方向性が定まってないことも多い。個人的には「適切な人や機関に、適切な方法で助けを求められる」ことが「自立」だと思うので、「支援を求める」ことも、自立の過程のうちのひとつだと思う。
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支援が必要な人ほど支援に繋がりにくいのって、子どものころ学校でうまくいかず、怒られることが多かった結果、公的機関や支援機関には「怒られるかもしれない」という気持ちが強いのではないかと思う。「支援を求める」こと自体、支援者が思っている以上に、ハードルが高いのではないかと感じる。
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「身を切る改革」と称して、公的機関の財源をどんどん削っていったら、表面的一時的には財源確保になるかも知れないけれど、全体的長期的に見たら、必要な人に必要な支援が行き届かなくなり、最終的に、社会保障や公衆衛生、社会治安維持にも良くない影響が出てくるのではないかと思う。