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やはり『スティーブン・ユニバース』勢としては来ておくべきかと思った。(『宝石の国』勢も多そう)
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ドラマ『ミズ・マーベル』1話が来たのでさっそく見たけどスゴイ好き! キャプテン・マーベル推しのオタク少女・カマラ(パキスタン系のイスラム教徒)が超能力を得てしまう話。主演の子が本当にボンクラオタク感全開で最高。空想と二次創作を愛するカマラの無限の想像力を表現するアートワークも必見。
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インボイス制度導入後の未来、「生態ピラミッドの下層にあたる生物が衰退することで生態系全体が崩壊する」という現象と激似なことが起きそうで危惧しかない。(年収1000万以下のフリーランス等を"下層"呼ばわりも気が引けるけど、生態系にとって不可欠な基盤という意味です) itmedia.co.jp/news/articles/…
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ふだん人間社会を語る上で生物学の概念を持ち出しすぎないようにしてるが、インボイス制度が社会に及ぼしうる想定以上に広範な打撃を認識するには生態ピラミッド崩壊の喩えがふさわしいと思う。フリーランスの事情なんてよくわかってない上層部は「下層とか別にどうでもよくね」とか思ってそうだし…。
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例えばクリエイター界隈だと、インボイス制度で特に打撃を受けるのは駆け出しの方や、細々と続けられてる方で、制度が導入されれば「これまでなんとか頑張ってきたのですが…」という悲しい「ご報告」を沢山、多分野で、そして思ったよりも早く聞く羽目になるのではないかと。 twitter.com/numagasa/statu…
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私はたまたまラッキーなスタートを切れたが(感謝してます)、現実にはそれほどラッキーではない方がほとんどなわけで、キャリア初期にインボイスで一律10%取られたりしたら(才能あっても)「こりゃダメだ」と諦めてしまう人も激増するんじゃないかと。ラッキーな人だけが生き残る世の中に先はない。
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仕事柄(あとTwitter柄?)ついクリエイター関連の話が多めになってしまうが、インボイスで打撃受ける職種ってだいぶ幅広いからね。食品/交通/建築とか社会の根幹システムにもフリーランスの人たくさん関わってるし、その取引先も含めたら膨大で、「自分はインボイス関係ない」ですむ人はいないはず。
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そもそも逆進性の高い消費税の不平等さを緩和するための導入条件だったはずなので、非課税事業者は「姑息」でも「厚顔無恥」でもありません。ついでに(プロフ欄に書いてあるような)ご愛好されているニッチな分野の創作者の方々もインボイスで打撃を受ける層と思われます。 twitter.com/Lantern_pumpki…
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インボイス制度、事業者や経済にここまで多大な負荷をかけるからには、何かメリットもあるはずだと思いたいし、あるなら普通に知りたいのだが、このツイートについてるインボイス反対に反対派(?)の引用リプとか読む限り(盗税だのなんだの)正直お話にならない感じでな…。 twitter.com/numagasa/statu…
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親ツバメ、何か喋ってる。おそらく育児にまつわる愚痴だろう。ツバメ語はわからないがしばし付き合った。子どもは社会で育てるものだからな。
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映画『FLEE』鑑賞。同性愛を禁じるアフガニスタンから難民として「脱出」したゲイの青年の人生を、アニメーションで語り直した特異な作品。その過酷すぎる道程と、(今まさに問われる)社会の無関心に胸がキリキリ痛むが、表現手法としてのアニメの無限の可能性も改めて実感。 transformer.co.jp/m/flee/
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「母性本能」という言葉があるように、まるで(ヒト含む)全動物に共通する性質かのごとく語られがちな「母性」ですが、実際にはもっと複雑のようです。適当だったり熱心だったり人間から見ると残酷だったり、動物界の多彩な「母親」事情を図解しました。まずはゴリラ。
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参考文献『正解は一つじゃない 子育てする動物たち』、図解したゴリラやオランウータンの他にも、イルカとか魚とか虫とか色々な動物の驚きの子育て術がたくさん載っていて面白い動物本なので読んでみてください。(寄稿してる動物研究者がみんな育児経験者なのもユニーク!) utp.or.jp/book/b472142.h…
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どうぶつ母親図解、ブログまとめ。他の参考文献も。 numagasa.hatenablog.com/entry/2022/06/…
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今回の図解は(人文書だけど)『母親になって後悔してる』を読んで色々考えたのがきっかけ。特にやっぱり「母性」概念が"生物学"を都合よく歪めて押し付けられがちな現状に対して思うところがあったので。人文学の探求と(動物学など)自然科学の探求は実は表裏一体だなと思う。 twitter.com/numagasa/statu…
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『FLEE』とても良かったしアニメファンの視点からも相当な重要作だなと思ったのでブログに長文感想を書いてみました。この週末にぜひ劇場で観てほしい。(あわせてオススメ作品も紹介してます) 映画『FLEE』感想:現実を偽らざるをえない人と、現実を「捻じ曲げる」アニメの力numagasa.hatenablog.com/entry/2022/06/…
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イギリス人ジャーナリスト(ガーディアンにも寄稿)と、ブラジル先住民専門家がアマゾンで行方不明になっていたが、ジャーナリストのフィリップス氏の遺体が確認。自然保護的な活動は、違法漁業や森林伐採などを行う犯罪組織や権力の脅威に常に晒されるが、その最悪の例に…。 bbc.com/japanese/61849…
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"婚姻の目的=生殖"とかいうの初耳だし心底やめてくれよと思うのと(全方位に失礼すぎるだろ)、生殖を真剣に考えるなら同性婚や養子や育児支援など多様なシステムをさっさと整備して各自励んでもらうのが最善なわけで、本音は生殖とかも別にどうでもいいんだろうなとしか…。 mainichi.jp/articles/20220…
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『メタモルフォーゼの縁側』鑑賞。素敵な原作に負けず、とっても素敵な映画でした。老婦人と女の子(宮本信子も芦田愛菜も最高!)がBLマンガをきっかけに知り合い、尊い友情を築く。予想外の角度からの新時代シスターフッド映画として、日本映画という括りに留まらず重要な一本と確信できる出来栄え。
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『メタモルフォーゼの縁側』、最低限のBL認識さえあれば(なくても別に)誰でも楽しめる見やすいエンタメだが、硬く言えば「それぞれの抑圧や規範に晒されてきた高齢女性と若年女性がクィア表象を通じて連帯する」という今けっこうストライクなテーマなので、海外の映画賞とかにも持ってってほしい…。
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『彼女の権利、彼らの決断』Netflixで視聴。中絶の権利の根拠となってきた「ロー対ウェイド」判決が、いかに政争の道具となり、覆すための組織的な猛攻に晒されてきたかを語る、今この時に直結する必見ドキュメンタリー。原題はそのものズバリ"Reversing Roe"(ローを覆す)。 netflix.com/browse/my-list…
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『祈りのもとで: 脱同性愛運動がもたらしたもの』Netflixで視聴。同性愛を「治療」すると称した"転向療法"が、多くの性的マイノリティを傷つけてきた様を語るドキュメンタリー。政治と癒着した宗教団体がまさに同じ偏見とデマを撒き散らしている、今の日本でこそ必見と思う。 netflix.com/browse?jbv=810…
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「LGBTの自殺率が高いのは、社会の差別が原因ではない」などと語る神道政治連盟が、参加した性的マイノリティの自殺率を2倍に跳ね上げるという"転向療法"を推している事実は全く笑えない。転向療法の有害さはアメリカでも厳しく批判され、創始者も過ちを認め団体を解散した。 huffingtonpost.jp/entry/story_jp…
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神道政治連盟さん激推しの「転向療法」がいかに性的マイノリティ当事者にとって(時に命を奪うほど)危険であり、何の科学的根拠もないインチキ商法かを語る声は数多いが、劇映画としては『ある少年の告白』も推奨。ゲイの少年が異常に厳しい「矯正」セラピーに送られる作品。 video.unext.jp/title/SID00430…
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ドキュメンタリー『祈りのもとで』で辛いのが「転向療法」団体に利用されてきた性的マイノリティの証言。「ゲイだったけど治りました」役を演じて団体の顔となった男性も、やはり自分の性的指向は変えられないと気づき、追い詰められて団体を去り、今は過去を悔やんでいる。誰も幸せにしない「療法」。