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命を終えてオパールになった貝と骨と木たち。
1億年経ち宝石になっても再会できる可能性があるなら、宇宙が終わってもまたどこかで会えるかもしれない。
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学生の頃に出会った『星兎』という本に
「どこまでも透きとおっていて、月よりも、太陽よりも、星よりも、もっと遠くが見える空。永遠が見えてしまいそうな、青」
と、書いてあって、それを読んでからそんな色をした青い石を探しています。
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#これでフォロワーさん増えました
生きていた頃は古代イカだったマイコレのオパールを「きみは1億年経ってオパールになってもイカの面影があるね」と紹介したら沢山の方に見ていただけました。イカ刺しっぽいのも好評でした。
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4歳くらいのときにおじいちゃんと海で拾った鮮やかなワインレッドの謎石も高校生のときに先生からもらった大福みたいな石ころも大切な宝ものです。こんなに綺麗なものたちが海や川で拾えるなんて不思議で素敵だなって思います。
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これらすべて太古の海と森で生きていた石たち。命を終えてオパールやアンモライトになるのも素敵だけどパイライト化するのもかっこいいなって思いながら眺めている。…今すぐ宝石になれたらいいのにって思うくらいには疲れている。
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鉱物を集めていると稀にひと目見て運命だとわかる石に出会えることがある。ただ、ひたすらに美しいと感じ「手に入れられなかったら一生後悔する」と思ってしまう石が。これは、そんなふうにひと目で美しさに心を奪われマイコレにした石たち。
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友達にオパールになった貝を披露して「恐竜の骨やイカ、松ぼっくりもオパールになるんですよ」って教えたら「松ぼっくり…明日から見かけたら集めておきます」なんて言うから笑っちゃったのはいい思い出です。1億年待つ気なのかなって。
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鉱物とガラスが好きな子どもがその気持ちを失わないまま大人になるとコレクションはこんな感じになります。
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「この宝石には聖なる力と闇の魔力が宿っている」と言われたら信じてしまいそうな模様のボルダーオパールたち。
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#大事な事なので5回言います
インクルージョンは美しい
インクルージョンは美しい
インクルージョンは美しい
インクルージョンは美しい
インクルージョンは美しい
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ノートルダム大聖堂のバラ窓のように美しいボルダーオパール。ステンドグラスみたいな遊色を見ていると鐘の音が聞こえてきそうです。
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アンティークマーブル玉をチョコレートの空箱に入れると可愛さが増します。バレンタインでちょっといいチョコレートを食べたあと、手元に残ったお洒落な箱を捨てずに楽しむ方法です。もちろん、美味しそうな鉱物をお菓子に見立てて入れても楽しめます。
鉱物と本と映画が好きです。転載禁止。現在、充電中。