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「クリスマスなんてすぐに終わるのに」って。1日でしまわれるツリーや、コピーされたケーキをバカらしく思うかもしれないけど。一瞬じゃないの。数年前の11月4日の記憶はないけど、12月25日は、覚えていたりするでしょう。苦くても甘くても、そういう日に過ごす人は、大切な人の方が良い。
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なんで整形するの?僕、君はそのままでも可愛いと思うよ。って、私が欲しいのは君からの安っぽい性欲が入り混じった、「タピオカかわいい」と同じくらいに軽い批評ではなく、揺るぎない自分自身からの「美しい」という賞賛だ。誰のために?誰にとって?私のために、私にとって美しくなりたい。
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人の痛みを「それくらい」って笑う人とか、人の喜びを「そんなことで」ってばかにするような人とは、関わらない人生にしたい。私は全部に「わかる」って言いたい。
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いつも小さなきっかけで、ものすごく大事なものを失うんだよね。「めんどくさい」とか「疲れていた」とか、そういう一過性の感情に騙されて、大事なものを蔑ろにしてしまう。後からいくら気づいても、取り戻せないのに。
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人を傷つけないってすごく体力がいるから、「この人優しいだけなんだよな」って思ってるその人は、かなり素敵な人だったりするから気付いて。優しいって、頭を使うんだよ。
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あなたのことを本当に大切に思っている人はね、あなたの苦しい過去のことも聞きたいし、聞いた上で力になりたいと思っているし、だからこそあなたの言葉を邪険に扱ったり、それをテキトウにあしらったり、涙を責めたり、あなたの話を自分の自慢話にすり替えたりなんてしないと、覚えておいてね。
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いつも、「どうしてそんなことができるの?」とか、「なんでそんな酷い嘘がつけるの?」とかって泣きたくなるけど、当の本人は深刻に悩んで裏切ってなんてなくて、ただ「面倒臭いから」とか「楽しそうなことがあったから」とか。そういうくだらない理由で平気で裏切ってるんだよね。
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私が嫌がることや、苦しむことは、絶対にしない人だった。だけどその恋愛には、私が想像するような、スパイスのきいた要素がなくて。私はどうしても満足ができなくて、彼への興味を失った。今思えば、『嫌がる事をしてこない』ことが、どれだけ最重要事項だったかも分かる。誰よりも大切にすべきだった
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「早寝早起き」と「赤信号は渡らない」と「セフレに好きって言わない、思わない」は、人生の基本だよ
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浮気をするやつに罪悪感は存在しない。バレたときに浮かぶのは「どう弁解したらこの修羅場を切り抜けられるか」と「今後は絶対に尻尾を見せないでおこう」という「反省」だ。浮気は性質なんだ。絶対に治らない。
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イラっとしたとき、まずは考えてみる。「これは、私の(心の)問題のイライラ」なのか、「相手の行動にイライラ」しているのか。相手の行動ではなく、自分の心がささくれだっているせいで過敏になっていることに気付けると、態度に出す前に自分を見つめ直してコントロールできるので、やつあたりを防げる
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イライラするのは生理だから。生理だから、生理だから……。って言い聞かせてたのに、生理が終わっても変わらずイライラする自分に気づいて、「え?やっぱりこいつそのものが原因だったんかい」って唖然としたことがありませんか?私はあります。ホルモンとは関係なく、シンプルな不快感!
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小学校高学年くらい。程度の違いはあれど、多くの女の子が「ああ、私はべつに可愛くないんだ」と、はじめて気がつく。絶対的に可愛いから愛されていると信じていた自分が可愛くないと気づいた時、そばにいる人がどれだけ「それでもあなたは可愛いし、価値がある」と伝えてくれるかで、全てが決まる。
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本当に大事に思ってくれている人たちは、私が何をしてもどんなことになっても、「あなただから」って認め続けてくれる。それに気づいたのって、本当に最近なんだけど、気づけて良かったな。
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価値観は合わないもの。彼があなたの嫌がることをしてしまうこと自体には、対して問題がない。大切なのは、その時に話し合いができるかどうか。そして、「私は嫌」に配慮し、歩みよろうとしてくれるかどうか。それをしない人は、あなたを愛していない。
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物凄く幸せな結婚をした先輩に恋愛相談してるとき、「先輩は浮気の心配とかしたことないんですか?」って聞いてみたら、「え!?浮気の心配がある人と、どうして付き合ったり結婚したりするの!?」って目を丸くされて、あ、そういうことだな、と腑に落ちたことを覚えてる。そういうことなのよ。
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恋愛の基本だと思うけど、「こいつ私のこと舐めてんな」と思うような態度を取られたら、さっさと立ち去りなさいな。みんな何故かそれを我慢して笑って着いていっちゃうから、余計に酷い目にあうのよ。だいたいそのタイプの直感は当たってるから、気づいたら深みにハマる前に逃げなさい。
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許せないって、辛いね。助けてって思うよね。許せないのに、愛しているのだもの。許せないのに、許したいんだもの。目を閉じ、歯を食いしばり、考えを逸らすことに必死になる。本当はね、誰よりもなかったことにしたいのは、された方だったりする。許せないのは、苦しいよね。
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別になんだって良いんだよ。なんだって良いから会いたいんだよ。傷つくとか、関係性とか、痛いとか、苦しいとか。そんなこと、全部後回しにしちゃいたくなっちゃうくらい、私、ただ、あなたに会いたいの。
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この人に会えるまで、生きていてよかったなという人に会えた。あの場所が見られるまでは、生きていたいなという目標もある。これを幸せとよぶのなら、私が体験してきたすべての「最低」にはちゃんと意味があったし、私の人生は間違いなく、「最高」だ。
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割り切れないことがあって、割り切らないといけない夜があって、言いたいけど言いたくなかった言葉たちをお酒で流し込んだ。こんなことがしたいんじゃないのになって独り言は誰にも届かなくて、部屋中をふわふわとんだあと、自分に降ってきた。分かってるのに、分からないほど苦しいことはない。
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最近になってやっと「自分に対して失礼な人には愛想をよくする必要なんてないんだ」という基本的なことに気づけたのでかなり生きやすくなった。当たり前だけどできない人とか環境が多い。世の中は少し無神経なくらいの人が得をするのだから、せめて自分は自分を大切に。
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人に思いっきり裏切られるなんて恋愛以外ではなっかなかないじゃないですか。あったら特殊じゃないですか。裏切られるってそういうことなんですよ。はい、忘れて次ーなんて出来るわけないんですよ。ずっと残るし、トラウマ形成されるし。消えないんです、ずっと。怖いでしょ。それが嘘です。