原発の新設リプレースは、短期中期的な電力危機対策にはなりませんが、必ず実施すべき事項です。長期的に電力供給を安定化する効果が大きいためです。 「原発の新設、建て替え不可欠」 経団連副会長、基金足りず(共同通信) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/059bf…
節ガスでヤバいことになっているドイツですが、ついに原発の稼働延長を検討し始めたらしいです。石炭回帰に原発延長、かつて賛美されたドイツは、ガス危機で追い込まれ、路線を変えるしかないようです。 Gas crisis spurs Germany to mull extending life of nuclear plants reuters.com/business/energ…
未定とされていた高浜3の発電開始日が7/26に決まったようです。本格的に暑くなる時期ですので、ありがたいニュースです。 関係者の皆様、ご安全に。 関電の高浜原発3号機、8月19日に本格運転再開へ(ロイター) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/ccf8c…
福島の健康被害については、もう調べつくされ、審査論文も数多く発表されています。 頓珍漢な風評加害報道がはびこる現状に、Noを突き付けないといけません。 国連科学委、福島第一原発事故での「放射線被曝を原因とする健康被害は認められない」 : 読売新聞オンライン yomiuri.co.jp/science/202207…
一方、被曝が子孫に遺伝的影響を与えるという誤った認識を持つ人がいるという記事もあります。しかもこの記事は2022年5月のものです。 誤った認識が10年たっても残り続けているというのは大問題です。 yomiuri.co.jp/national/20220…
誤った認識が残り続けた原因は、いわゆる「風評加害報道」です。代表例は、今年5月の報道特集です。福島でがんが増えているという根拠のない情報を、恐怖を煽るような演出で報じました。明らかに福島の住民への差別や、農業漁業への風評被害に繋がります。 twitter.com/denkochan_plc/…
補足:注意すべき報道 1.数値や統計情報がなく個別の事例が全体像であると印象付ける 2.暗い音楽や映像による演出 3.論理構成が強引(最後は脱原発など) 4.国や企業を悪と見立てる 他にもありますが、このような報道はだいたいゴミです。
ヨーロッパのグリーン債券市場で、初めて原発に投資する準備が行われているようです。 EUタクソノミー、ガス危機は、急速にエネルギー政策の現実路線化を進めました。もちろんこの流れで、原発活用も進みます。 これは、ヨーロッパだけではなく世界各国の潮流です。日本も決断の時です。 twitter.com/business/statu…
再エネ議連は、今日もルール変更は当然みたいな顔をしていますが、海外のサプライヤは激おこぷんぷん丸状態です。再エネ議連が再エネの芽を摘むという皮肉な光景です。 洋上風力「公正・透明な入札へ」 再エネ議連の柴山会長: 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQO…
この記事を報じるなら、過去の風評加害報道も訂正しないといけません。そして14年報告の重要な一文を隠さないでください。 「福島県民がん増える可能性低い」 被曝線量を下方修正:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASP39…
東京新聞の風評加害報道が止まりません。 放出ペースが遅く効果が薄いという指摘なら、むしろ放出ペースを早めろというべきです。論理構成すら破綻したゴミ記事です。 「福島の声を聞け」抗議の声やまず…福島第一原発処理水の海洋放出計画:東京新聞 TOKYO Web tokyo-np.co.jp/article/191293
反原発が十八番の東京新聞は国連科学委員会の報告を、ガンガンに否定しています。風評加害を超えた報道テロと言っても良いでしょう。 原発事故の被ばく、国連科学委が「健康被害の可能性は低い」と結論も…福島の会場からは疑問の声:東京新聞 TOKYO Web tokyo-np.co.jp/article/191115
報告書は記事にもあるように、査読論文をもとに構成されています。査読というのは、専門研究者のレビューを受けたことを意味します。会場で騒ぐ反原発活動家の意見とは重さが違います。 この程度の反論をもとに、報告書を否定するというのは 記事の構成として重大な問題があります。
もし、このこの会場で異議を唱えるなら。ご自身で論文を作成し、査読を受ければよいのです。国連科学委員会の報告書を否定するなら、その積み重ねしかありません。 まあ、できないと思いますが。 UNSCEARの活動について→ twitter.com/unscear/status…
補足 論文出しても「原子力ムラの陰謀でもみ消される」なんて言う意見があるかもしれません。しかしアカデミズムの世界は、意外とフェアです。理論的に正しいかが重視されます。 たまに、変な査読者に当たって苦労することはありますが、その場合は異議申し立てや再査読の道もあります。
この視点は非常に重要で、技術やサプライチェーンは一度失われると、再構築するのが大変です。 身近なところだとバブル崩壊後に採用を控えたせいで、技術伝承の課題が遅れてやってくるという事例が、多くの会社で見られるのと同じです。原発に限った問題ではありません。 twitter.com/nucl_power/sta…
もし日本が、今後も原発に対し消極的な姿勢を続けたら、図で示すような半導体のようになるでしょう。半導体(ロジック)は、失われた30年により、外資(TSMCなど)の力を借りなければ復活できないまでに落胆しました。 原発は今決断すれば、まだ自力復活できます。政府は今すぐリプレースの決断を!!
バイオマスが間違った方向に進もうとしています。 これは、SDGsの理念とかけ離れた、なんちゃってSDGs、ビジネスSDGsの象徴です。 日本が大量輸入する「木質ペレット」に重大な懸念、生産地のアメリカ南部で増えている健康被害の声(東洋経済オンライン) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/22570…
ユン大統領就任後、積極的な原発活用路線に転向した韓国ですが、たった5年とは言え、ムン前大統領の脱原発政策は、国内の原子力産業競争力を40%も低下させたようです。日本はこの事実を深刻に受け止めないといけません。 koreatimes.co.kr/www/tech/2022/…
kWとkWhを間違えたなんて甘いと言わんばかりの、超が付く頓珍漢発言です。これも再エネファンタジーの一種なのでしょうか? ポイントは、原発をやめ、再エネ主力化したら、電気料金の上限はなくなるかですが、それはあり得ません。 twitter.com/masaru_kaneko/…
反原発や再エネ業界の人に大人気なドイツですが、厳しいエネルギー状況から、原発の稼働延長、石炭火力の活用、節ガス生活と、今までの姿とは大きく変わっています。そして、ドイツは電力輸出超過と言いますが、電力の性質を考えると、この議論は的外れです。 twitter.com/YohYasuda/stat…
輸出超過になるほど電気があるなら、なぜ今、石炭や原発に頼ろうとしているのでしょうか?これも再エネの需要に合わせて発電できないという性質によるものです。輸出超過ということは、設備が需要に関係なく動き過ぎた場合を意味します。逆に輸入は、必要な時に発電してないということになります。
言い換えれば、ドイツは再エネのバックアップ機能を外国に依存しているとも言えます。これは自然な考えで、欧州は送電網全体でエネルギーミックスを実現しているからです。 ヨーロッパの電力政策で、特定の国を切り取って議論をすることは、適切ではありませんし、日本に当てはめることもできません。
ここに日本製の高性能石炭火力を導入することはSDGsの理念に合致します。では、どうしても石炭が嫌ならどうしたら良いでしょうか?電源の性質が似た、原発(SMR)の導入を代替案として提示すべきです。 ただ、石炭止めろと言っても何も変わりません。子供じゃないならそこは理解すべきです。
ベースロード電源を否定し、再エネを増すという主張があるようです。出力が変動する再エネで、ベースロード電源を否定するとは、摩訶不思議なロジックですが、果たしてできるのでしょうか? twitter.com/DemocracyEnerg…