常識人の話をしても普通で全然面白くないから、世の中には実際の分布以上にやべーやつの話ばっかりたくさん出回ると思うわけで。 ある種のテレビ番組とかTwitterとかって、どっぷり漬かると認知がこの絵みたいになりがちだよなー、と思う。
化学業界にいる身としては、ユーザーであるブルボンがこんなに真摯にプラ問題への取り組みをお答えしてくれてて心底頭が下がるし、会社広報の回答テクとして色々唸らされる。だってこの回答、「過剰包装減らせ」という本来の要求には「できるだけ工夫します」としか書いてないのに全然不誠実じゃない。 twitter.com/hane_fuwa2/sta…
この回答、よく見ると「過剰包装減らせ」という署名の要求に対する答えは「トレーは商品保護のため、個包装は食べる量が減ってるしアレルギー表示もしたいから必要です」って完全に拒絶なんですよ。それなのに、その後に延々と自社の努力を真摯に書くことで拒絶感が全くない。企業広報として凄い技術。
これには極めて大事なことがもう一つあって、 「そうやって本物を見せたのに全然喜ばなかったりすぐ飽きたりしてもガッカリしない」 を忘れるとただの押し付けになります。 で、少し一瞬興味を持っても、子供がそれを一生の趣味にすることは9割9分ないです。子供の移り気に心を折られないのが大事。 twitter.com/TERUkyoiku/sta…
実家が出資してくれた娘のランドセルが届いたので、満面の笑みで背負っている娘の写真を送ったら母から「ランドセル買ってあげて良かったなと思える最高の写真だった。誰かに物をもらったら、お礼よりもまず嬉しそうにするのが一番大事なのだと気づかされた」と返信が来たのが今日のハイライト。
【子供マジ何なんだよ4選】 ・風呂に入りたがらないのに風呂から出たがらない ・夜布団に入りたがらないのに朝布団から出たがらない ・難易度の高い絶対できない手伝いには興味津々なのに、簡単にできる手伝いはやらない ・やれと言うとやる気を無くし、やれと言わないとやらない
それで変に女性に気を遣うので、尊重するほど逆に男女の扱いの差が埋まらず、全然尊重になってない(逆にバカにした扱いになる)という珍現象が生まれる。 五輪組織委の森会長の発言、典型的なコレだなと思った。女性蔑視と叩かれてるけどたぶん本人は気付いてないだろう。asahi.com/articles/ASP23…
森会長の発言、たぶん本人としては「女性の皆さんは優秀で、競争意識が強いからみんな熱心に発言されるのはいい事なんだけど、時間かかって仕方ないんだよね(笑)、でも、うちの組織委の女性はちゃんとそこを理解してるし、役に立ってるから次も女性を選ぼうと思いますよ」的な意味での発言で、むしろ
女性は優秀だと自分は言いたかったのに、なんでこれで叩かれなきゃいけないんだよ!と被害者意識を一層こじらせてるんじゃないかと思う。 女性を見下すのは差別だってことは理解できてるけど、とりあえず尊重しときゃいいんでしょ?というのも差別だってことにまでは彼は気付けていない。
私が新入社員だった頃に50-60代だった方(いま70-80代)って「女ごときに仕事ができるか」的な典型的な女性蔑視はもう卒業してて、その代わりに「女性はみな優秀で素晴らしいから私はタジタジですよ」と卑屈になって女性を尊重してるふりをして実は敬遠してるというタイプの女性蔑視が多かったと思う。
それで5歳上の先輩が「オッサンらは女性を特別扱いするのが女性尊重だと勘違いしてんだよ。オッサン管理職が慣れない女性部下を腫れ物に触るように扱うもんだから女性部下の中には歪んで育っちゃうやつも出てくるし、結果として女性を潰している」とよく憤ってた。
まあ、この先輩は結論が「モテない男が管理職になってはならない」というクソのような暴論だったのでアレだが、それでも、私が新入社員の頃は、多くの男性上司が女性部下を腫れ物に触るように扱っていたのは確かだし、その時代の空気の残渣があの森会長発言なのかなー、なんてことを思った。
そうなんだよ。石化業界にいると、プラスチックの原料として使っているナフサを作るためにコンビナートが動いてるように錯覚してしまうんだけど、実は石油屋にとってプラなんてゴミみたいなもんで、とにかくガソリンが一番儲かるからガソリン作れ、余ったらナフサで売れ、くらいの感覚なんだよな。 twitter.com/Z393d/status/1…
@toppinpararin 「名曲探偵アマデウス」というNHKの番組を書籍化した本があるのですが、そこではボレロの小太鼓パートの失踪事件が起こってますので、たぶん推察の通りです。休みなく338小節同じフレーズが続き、プロの打楽器奏者が「やっと終わった……」ってなるレベルらしく、あとトロンボーンも地獄だとか。
嫁さんの同僚がなぜか、息子さんにどうぞと言って全長5mmほどのアゲハチョウの幼虫をくれた。 それで急遽育ててるんだが、最初はこんなイモムシ嫌だよと思ってたのに、子供らが「アゲ丸」と幼虫に名付けて、葉っぱ食ってる!すごい食欲!と盛り上がってるのを見てるうちに私もなんか愛着湧いてきた。
【オリンピックが残したレガシー】 ・最初の見積もりがいかに大切かを社会が自覚した(国立競技場) ・事前のチェックが大事と社会が痛感した(エンブレム) ・女性蔑視、容姿いじり、いじめは自らの社会的地位を崩壊させるという認識が社会に広まった(森喜朗、佐々木宏、小山田圭吾)
でもまあ、女性蔑視・容姿いじり・いじめといった、かれこれ30年以上ちっとも認識が改まらなかった昭和からしぶとく続く日本の悪弊に対して、「こういうのマジでヤベえんだな」という恐怖感が植え付けられて社会の空気が変わるんだとしたら、3兆円払った価値もあったんじゃないかオリンピック。
異業種交流会で「なぜ日本企業は古臭い体質から脱却できないのか」という話をしてたら、20代後半くらいの方から「40代くらいの層が優秀すぎて、経営層の古臭い方針でも問題なく現場を回してしまうので変革が進まない」と言われて「これが下の世代からの突き上げか……」と思ったのが今日のハイライト。
昔、うちの会社を診断したコンサルの人が「貴社の社員さんは優秀すぎて、どうみても未来のない不採算事業でも素晴らしい社内プレゼンをして経営陣から事業存続の了解を取ってしまうせいで、一向に事業の整理が進んでない」と指摘したそうで、間違った方向の優秀さってこれか……と思った。
自分で野菜を育ててわかった10の真実 1.買った方がいい 2.化学肥料の量で収穫量が決まる 3.無農薬なんてエアプ勢の夢想 4.高い野菜は栽培が難しい 5.プランター栽培のニラが最強 6.鉢植えの水やりはイメージの3倍以上注げ 7.小さい鉢など屁の役にも立たぬ 8.トマトは肥料泥棒 9.収穫サボると地獄
10.実もの野菜は4か月の苦労が1日で終わるのでクソ ベランダ園芸なので露地の人とはたぶん感想が違うけど、とりあえず私が唯一、育てて良かったと思ったのはニラですね。ほったらかしでも育ち、収穫しても2週間くらいでまた生える(これ超重要)からいつも楽しい。それと比べて実もの野菜のクソさよ。
ほんの数日ほど目を離したただけでブワァっと葉っぱ中にたかる害虫を目のあたりにして、ゾンビ映画で真っ先に死ぬ奴みたいに「うわあああああ死ね死ね死ね死ねぇー!」って後先考えずに農薬スプレーを乱射せずに我慢できる人間だけが無農薬を語りなさい。 私は乱射する。農薬は人類の叡智だ。
あと「化学肥料をやりすぎると根腐れするから」みたいなセリフは、実際に肥料のやりすぎで根腐れをさせてから言いなさい。マジで?って不安になるくらいあげても全然平気。むしろ元気いっぱい。 特にミニトマト。あいつらもう無限に肥料を食う。液肥を投入した翌日から実がなりはじめたりする。現金。
ベランダ園芸は収穫が少ないのが難点なんですが、露地栽培(実家でやってる)の場合は収穫が多すぎて、しかもそれがほんの1~2か月ほどの間に一気に押し寄せるのが難点ですね。結果、食べられない10カ月と食べきれない2ヶ月という、何やってんだコレ?みたいな超いびつな構造になる。だからニラ最強。
自分で野菜を育ててみてわかった真実のツイート、その1にウケてRT等をしてくれる方が結構いて罪悪感がすごい。 すみません私のツイート遡ってみて…… その1は私じゃなくて、いえもりさんのツイートでありまして、私はこれを見て激しく同意して、自分の意見でその2以降を足しただけなんです……