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それにしても、政府のメカがなんで狐なんでしょう?
狐大好きな政府の偉い人が、
「もふもふに飢えた技術者たちよ、この狐のおもちゃを、高性能デバイスに魔改造するのだ」
とかって、「魔改造の夜」コンペでも開催したんでしょうか。
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こんのすけ(管狐)が政府から支給された「機能」で、白山吉光の狐が「通信機」で、ついに政府のクダ屋(管狐使い?)まで現れて、「狐を見たら政府の回し者のメカだと思え」という状況にあって、どうか鳴狐のお供だけは政府とは関係ない、血肉をもったトンチキな狐であってくれと祈らずにいられない。
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#鎌倉殿の13人 の源氏兄弟、
源頼朝(三男):人たらし女たらし腹黒
源範頼(六男):普通
全成(七男):オカルト系占い師
義円(八男):騙され系文系男子
源義経(九男):クレイジーサイコブラコン
と、兄弟が個性豊かすぎる中で、ただ一人普通人の範頼さんは、ラノベなら主人公枠だと思います。
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曽我物語には
「曽我兄弟による父の敵討ち→工藤祐経(成功)」
だけでなく
「曽我兄弟による祖父(伊東祐親)の敵討→源頼朝(失敗)」
も描かれていると坂井孝一先生は述べるけれど、
頼朝が伊東祐親殺害を命じたとなると、#鎌倉殿の13人 の曽我兄弟は、マジで頼朝の命を狙いにいくのかもしれない。
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源義経が義円を騙して預かった手紙を破り捨てるとか、やっていることは完全に昭和の少女漫画の意地悪ライバルキャラなんだけど、意地悪された相手がもれなく死ぬあたり、結果が物騒すぎて、鎌倉学園は永遠に少女漫画の舞台にはなれない。
#鎌倉殿の13人
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そうか……だから江水散花雪で、小竜景光は吉田松陰についていったんですね。
別の面から見たい、というのは、殺した者たちを主とした小竜が、殺された者の側から歴史を見直す意味があったんだ。深い。
※小竜景光が井伊家→山田家に戻ったのは、最近の研究では1851です。
togetter.com/li/1837892
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あっ!? 吉田松陰の首を斬ったのって、山田浅右衛門吉利ですよね? 当時、小竜景光の持ち主だった。
なんてこった。史実では、井伊直弼と山田浅右衛門という、小竜景光の二人の主が、二重に吉田松陰を殺していた。
そして、江水散花雪では、小竜景光が吉田松陰を殺す。なんという因果。
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ミュの山姥切国広は、売り物になる浮世絵を描けるくらい絵が達者だったわけですが、「ナゾトキ街歩きゲーム 名刀物語からの脱出」の山姥切国広の絵は5歳児並みだったので、絵も歌も上手い芸術系山姥切もいれば、絵が下手な山姥切もいるし、音痴な山姥切もいるのでしょう。夢が広がる個体差万歳。
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江水散花雪の配信に粘り中ですが一言。
肥前と以蔵のやりとりが好きだー!
以蔵に「人を斬って何になると言うのです!」と言われて、肥前はショックを受けていました。
たとえ忌まわしい人斬りの記憶でも、それは肥前と以蔵の絆だったから。その絆を否定され、見捨てられたように感じたのでしょう。
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今さらですけれど、「江水散花雪」のタイトルって
「江水」=川のような歴史の流れ
「散花」=歴史の上に散る者(歴史上の人物や刀剣男士)
のことなんだなあ、としみじみしています。
「雪」はなんだろう……天(俯瞰視点)から降り注ぎ、歴史の流れに触れて溶ける……観客の想いと拍手、かな。
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小竜景光の最新の研究成果などはこちらにまとめました。
福永酔剣先生が、小竜景光が井伊家を離れたのは井伊直弼の死後だとしているので、ネットや本でもそう書かれているものが多いと思いますが、ごく最近、彦根城博物館の研究でより正確なことがわかりました。
togetter.com/li/1837892
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江水散花雪は、井伊直弼が彦根藩主になった翌年(1851)を始まりとしますが、実はこの年、小竜景光は井伊家を離れています。
小竜景光は、山田浅右衛門が孫(三輪徳蔵)の召し抱えと引き換えに、井伊家の先代に献上したもの。井伊直弼が藩主になると、この孫をクビにして、小竜景光も山田家に返します。
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7周年を経てようやく部隊全員で連撃を繰り出すことができるようになった本丸、刀剣男士(6歳)が一斉にスーパー戦隊ものにハマって本丸で戦隊ごっこが流行し、「俺たちも合体技がほしい」「やってみっか!てえーいっ!」とか遊んでいるうちに、うっかり連撃技を編み出してしまったとかなら可愛い。 twitter.com/TOUKEN_STAFF/s…
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#江水散花雪 でも時間遡行軍に向かってってるのは、井伊直弼が強かったからです。
開国路線の政策も、現代から見ると真っ当だし、あの時代の人は皆そうだけれど、井伊直弼は国のために必死で頑張った、真面目な努力家なんですよね。
なのに彼が死んでほっとするしかない。それが正史だから。切ない。
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井伊直弼は凄いんです。
14男の「部屋住み」っていうのは要はニートで、藩から生活保護費をもらって、世子のスペアとして生きてる。
腐っても当然のその環境で、井伊直弼は、4時間睡眠で勉学や武芸に打ち込んだ。茶の湯も居合術も一派を築けるほどの腕になり、国学や和歌、禅にも通じた。
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#江水散花雪 1部のラストの楽曲(英語曲)が『14th (one-fourth) son』と知って、泣いています……井伊家の14男に生まれた井伊直弼のことですよ、これ。
14男として31年間うち捨てられても腐らずに自分を磨き続け、やがて大老となって国のために身を削り、暗殺された、井伊直弼のことです……
#刀ミュ twitter.com/sayonosuke/sta…
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#江水散花雪 で山姥切国広が斬った「元主」の渥美平八郎は、おそらく1857年に代替わりした渥美家9代目でしょう。
史実では、幕末に京都で禁門の変に参戦するなどしています。
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山姥切国広の「元主」が井伊家ではなく渥美家だったことは、金鯱叢書第47輯の原史彦氏の論文に出ています。
tokugawa-art-museum.jp/academic/publi…
ライトめなら、私の同人誌「山姥切考察本」でも述べています。実は原論文より早い(そして原論文の参考文献になった)
ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/…
#刀ミュ
#江水散花雪
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「西川の白あん入りメロンパン」は、兵庫県のスーパーでは普通に売られているそうです。大阪府民の私には「何それ?」だったので、かなりピンポイントなネタかと。さすが中の人の出身地だけある。
にっかり青江はメロンパンを食べつつ六甲山の100万ドルの夜景を観るらしいです。神戸の大学生やww
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