ドイツ幻想風景(@SatoruOHATA)さんの人気ツイート(古い順)

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ルートヴィヒ2世が幼少期を過ごしたホーエンシュヴァンガウ城。 城内にはローエングリンを始めとする中世の伝説の壁画が掲げられています。 ワーグナーとの関係で語られがちな王の築城熱ですが、この城を見学するとその根は幼少期に遡ることがよく分かります。 正に王の築城の原点がここにあります。
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ノイシュヴァンシュタイン城観光の拠点都市フュッセン。 城を訪れた皆さん、まさか素通りしてないですよね? アウクスブルク司教の離宮が置かれた町には城壁が残り、中世の城下町の風情がたっぷり。 中世の幻想に浸りたければフュッセンこそ訪れるべき町です。
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フュッセンのホーエス城の中庭。 石材の飾りが施された無数の窓枠があり…と思いきや、これ全て騙し絵です。 石材代を節約しつつ宮殿を豪華に見せる中世の知恵。 騙し絵ばかりの城内に立つと、鏡の中の不思議の国に迷い込んでしまった気になります。
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137年前(1886年)の今日6月13日は、白鳥の城ノイシュヴァンシュタインの建設者ルートヴィヒ2世がシュタルンベルク湖で亡くなった日です。 湖には十字架と追悼教会が立っています。 近代社会から逃避するための城を命がけで造ろうとした国王。 彼が死地に赴いた林道を見ると、王の無念が伝わってきます。