前川知大 Tomohiro MAEKAWA(@TomoMaekawa)さんの人気ツイート(新しい順)

いろんな無理強いで魂を削られるという芝居をやっているが、ほんとに現実がそうでつらい。入管法やLGBT法は、差別を助長して、苦しんでいる人を更に追い込むものになろうとしている。日本に住む人のほとんどがこんなこと望んでないはず。差別に加担させられていると感じてつらい。魂がすり減る。
元自衛隊の五ノ井さんが昨日会見で、(被害者が自ら)声を上げなくてもいい環境になってほしいと言ってた。そう思う。自分も含め、誰だって間違ったことをする時はある。周囲がそれを指摘し、本人はそれを認める、という当たり前のようなことが機能するようにならないと。
谷賢一さんのこと。大内彩加さんの告発文を読んで、本当に驚いた。内容はもちろん、これが随分長く放置されてきたことにも。本人自ら声を上げざるを得なかったのは残念だし、苦しかったと思う。なくしていかないといけない、こういうことを。自分事として思う。
弱い立場にある個人を更に苦しめ、強い立場にある企業の言いなりにさせるような仕組みを、なぜ今作るんですかね。多様な働き方とか、そもそも自由とかが、本当は大嫌いなんでしょうね。インボイスはひどい制度です。沢山の個性的な仕事、若い人のチャレンジの障害になる。 chng.it/JBjNSSMLgh
『1と0と加藤シゲアキ』届きました。僕は対談で参加。インタビュー、競作小説、戯曲、詩と、すごいボリューム。詰め込んだな。パラパラとめくっただけで、編集、装丁までこだわり抜いたことがよく分かる。作家10周年おめでとう。
バスに揺られていたら、お腹のあたりがカサカサするので見ると、蝉がしがみついていた。払って車内を飛び回ったら事だし、慎重に捕まえて窓から逃した。ほっとしていたら「窓からゴミを捨てないでください」と運転手さんに放送される。隣のお爺さんが「蝉だな」と呟いてくれたので私は満足だ。
楽しい対談だった。加藤シゲアキ君とは友人を介して知り合って、もう十年になる。出会った時はアイドルで、俳優、小説家と範囲を広げ、まさか劇作家同士として対談する時が来るなんて。でも昔から会うとずっと創作の話をしていたから、不思議じゃない。いつも言葉や物語構造にすごく興味を持っていた。 twitter.com/CINRANET/statu…
豊橋ではラストで真壁が崩れ落ちる沈黙の中、客席からJ-POPが流れ出して、ここでこの選曲か、いや大野先生との思い出の曲が真壁の脳内から聞こえてくる演出てことで、とか煩悶しましたが、どうか携帯は電源からお切りください。本人も針の筵だろうし、回りの人も僕に謝罪にきた劇場の人も気の毒だった
「関数ドミノ」大阪終了。3回目のカテコで満席のブリーゼの客席がドバっとスタオベになって驚いた。ありがとう。15年以上前、新宿の小さなスタジオでやってた頃から観てる佐々木蔵之介さんが今日来てて「今こんな劇団なかなか無いで。すごい劇団になったなぁ」と嬉しそうにしてて、それが嬉しかった。
昨日のステージでは最前列の通路に、お客さんと同行した盲導犬が座っていて、本番中の2時間全く身じろぎせず、カーテンコールになって拍手が始まると、くーっと大きく伸びて、拍手するように尻尾をフリフリしていた。なんて観劇マナーのいい子。Fan of the dayをあげたい。
コロナ対策で楽屋挨拶ができないご時世、それでもみんなに感想を伝えたいと「ぼく、出待ちします!」と楽屋口へ走っていった裕貴を止めることなどできるでしょうか。ありがとう! twitter.com/00_yuki_Y/stat…
2022年の春公演は『関数ドミノ』です。再演リクエストの高かったドミノ。2017年には瀬戸康史君主演、寺十吾さん演出で、若者の苦悩を描いたバージョン。劇団では引き続き、おじさんのルサンチマンが爆発します。お楽しみに。 twitter.com/ikiume_kataru/…
『太陽』無料配信です。2016年上演版。イキウメの代表作の一つです。 twitter.com/ikiume_kataru/…
失敗を失敗として認めなければ失敗としてカウントされないと学習してしまった人たちの無敵感と会話の出来なさの恐ろしさよ。
選挙。僕は野党共闘を応援します。野党では不安というのも分かるけど、今の自民党よりは確実にマシだと思う。それに政権交代が常にちらつけば自民党も変わるかもしれない。なんとなくの現状維持では悪くなる一方です。変えることより、変えないことの方がリスク高い。変えたい。変えてみましょうよ。
元気?と聞かれたら元気と答えるが、自分の元気がどういう状態なのか実は良く分からない。元気が無いわけではないのだけど、溢れるほどではない。どこまでが元気か分からず、いつも答えに迷う。元気です!と胸を張って言える日は、年に数日じゃなかろうか。あれ? そんなもんですよね。
舞台初日にまだ台本書き上がってなくて、照明を浴びながらアドリブでつなぐ俳優を、袖で震えながら見ている自分という絶望的な夢を、オレも定期的に見るよ…… twitter.com/00_yuki_Y/stat…
『外の道』配信します。舞台全体で絵を作ってたり、暗転が重要だったりと、演出的に映像では魅力が半減するかもと心配してたのですが、良いです。映像チームが素晴らしい仕事をしてくれました。部屋を暗くして、できれば大きな画面と音で味わっていただけたら。 twitter.com/ikiume_kataru/…
先月、佐々木蔵之介さんの『君子無朋』に行った時、突然「前川、新潟出身やから、新潟公演の場内アナウンス読んで。原稿書いたから終演後録音な」と原稿を渡される。「噛んでもええ、一発録りやで」と言われて録音したものが無事に流れたようで、蔵さんから「わろた」と満足気な報告メールが来ました。
毎回だけど、メダルの「数」で一喜一憂する報道の仕方が下品で好きじゃない。特に今回はなんかもう恥ずかしい。山積みの問題にはなるべく触れないようにして、無邪気に日本金日本金と連呼するのは、さすがに浅ましくないだろうか。
滅入るのは他人事ではないからで。自分たちがどういう癖を持っているのかは知っているべきで、折に触れて「ほらまたオレたち同じ間違いしちゃってるよ」と気づいた人から言っていかないと、進まない。
始まる前から完全に失敗してるとしか思えない東京五輪にうんざりしながら、今こそと思って名著『失敗の本質−日本軍の組織論的研究』を読んでみてるんだが、めちゃくちゃ面白い。というか、オレたちまだココなんだ、と思って滅入る。同じ間違いを繰り返してる。
「分かる/分からない」で語る必要はないのだけど、今回のはどちらかと言うと分かり難い方だと思う。が、千秋楽に来た山田裕貴が「前川さん!ぜんぶ分かりました!俺ずっと外の道でした!」と清々しく叫んだのが嬉しかったし、ここにシンクロしてくるのは、やっぱり只者じゃないと思う。
笑ってる人と恐ろしくて震えてる人が客席に同居している。ウチではよくあることだけど、今回はよりはっきり。ホラーとコメディも、正気と狂気も紙一重。僕らはなるべく片方に寄ろうとせずに、そのままを提示しようと日々頑張ってる。舞台の上が社会の縮図ならば、客席もまた社会の縮図だと日々思う。
ここらへんで改めて、今ネットで無料で観れるイキウメ作品をご紹介しておきますよ。 『太陽』(ウイルスで分断された人類) 『獣の柱』(巨大な柱が都市を狙い撃ち) 『聖地X』(ドッペルゲンガーかと思いきや) youtube.com/channel/UCYB_Q…