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「新幹線内で幼児が泣いたりはしゃいだりしていても自分は気にならないし、今日はよい日だったと感じる」というのは、「そういう声が苦手な人も好きになろう」という意味ではないし、「これが老人だったら嫌だけど」という意味でも「我慢できない人は電車に乗るべきでない」という意味でもありません。
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Twitterで見知らぬ人へいきなり批判的なリプライを送るのは、「自由」の問題でもあるけど「品性」の問題でもあって、前者に目が眩んで後者を自ら踏みつけるケースはよくあるので気をつけていたい。
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SNSで見ず知らずの相手に「以前は尊敬していたけど、がっかりしてフォローを外した」とリプライしてくる人、「目が覚めてよかったですね」と心から思う。ついでに「お互いもう一歩ずつ離れていたほうがいいですよね」と祈りながらブロックします。これもまた相互理解のひとつのかたちだなと。
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Twitterの「おすすめ」タブ、少し前から、遠慮とか臆面とか節操とか全部ぶっちぎって「おまえが(フォローしたわけでも、フォローしてる人がフォローしているわけでもないけど)面白いと思いそうなアカウントとツイートと広告をドコドコ流しまくるわ」って感じになってて、なんというか居心地が悪い。
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なんというか、政治にも社会にも仕事にも自分にも、一回どこかで盛大にガッカリして、で、まあそれでも生きていかなきゃな、楽しいこともわりとあるしな、と、脇道の草むしりと危なそうな石が落ちてたら拾ってよけておいて、また歩き出す、みたいな感じなんだよなあと思うことが増えた。
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神が不完全なものを許容できないというのであれば、傷ついた犬の前にまず人間とそれを生んだ神が滅ぶべきだ!!!!(闇落ち
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【速報】中継の中居正広さん「やっと起きてくれました、おはようござますー、村上選手」
#WBC
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Twitter、「人間の悪意の上限」のさらにその先を見せてしまうツールでもあるのだけど、そのいっぽうで「好きな作家と好きな作家が一緒にドライブに行く相談をしているところを見せてくれるツールでもある」というだけで、人間の可能性をまだ信じるに値する存在でもあると確信できる。
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「ゼレンシキー大統領は、平和を掲げて当選した大統領です。プーチン氏と話してウクライナに平和をもたらす、と言って選ばれたのです。彼の政敵からそれは不可能だと言われましたが、それでも国民は彼を選びました。しかしプーチン氏はウクライナという国家はないと言ったのです。ロシアの一部だと。」
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社会に貢献している立派な人や有名でファンが多い人や優しくて賢い人や好きな人がいきなり暴言を吐かれない社会にするための近道は、しんどいけど、「身の毛のよだつ反対意見を主張しようと愚かだろうと大嫌いだろうと、誰であろうと暴言を吐かれるべきではない」と主張し続けることなんだよなあ。
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ガルージン大使「本当に我々が日本のことをそう思っているというわけではありません。最初に言われたのはロシアで、それに答えて返した、ということです。」
(「大使自身が呟いたかどうか」については言及なし)
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タイムラインで一番ウクライナ - ロシア情勢について詳しい研究者のアカウント名が「丸の内OL(27)」で、朝、職場に入れずあたふたしている様子を眺める祝日の朝。
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昨晩『明月記』(藤原定家の日記)の調べものをしていたら、わりとよくある感じで「今日は家の前を化物(ばけもの)が通っていった。めっぽう背が高くて法師の格好で人語を話していた」みたいな記述があって、なんだかほっこりしてしまった。13世紀中頃まで、京都の街中には普通に化物がいたのだなあ。
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全国の学校教員の皆さまへお伝えしたいのは、「思春期以前に体験した、一ヶ月以上前に設定した納期を守らなかった場合の相手の対応」は、その後のその人の人生にわりと大きな影響を及ぼすので、大変だと思いますが頑張ってくださいませ。お薦めはにっこり笑って「それでいつなら出来るのですか」です。
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この清少納言のフレーズ(枕草子「御前にて人々とも」より「かけまくも かしこきかみ(紙≒神)のしるしには 鶴の齢となりぬべきかな」)は、巨大な祝福だけでなく、ある種の呪いを引き受ける覚悟もまた記しているんですね。何かを褒めること、讃え続けることは、批判リスクを引き受けることでもある。
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4月8日から、楽天ブックスについては4月24日から、販売促進・発注依頼は基本受け付けられないとのむね、各出版社の販売部門へ連絡がありました(初版は受け付けてくれるが重版ぶんや品切れ補充は受け付けない、という意味)。
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これは主に自分に向けた呟きだけど、Twitterのタイムラインで「ひどいニュースばかりだ」と感じたり、「もやもやするから何か言わなきゃ」と思った原因の大部分は、各ツイート主の話題や口調やマスメディアや「世の中」というよりも、自分の体調だったり機嫌だったり、空腹や寝不足や対人関係だよ。
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#鎌倉殿の13人
三浦義村が父親に「三浦はもともと北条より格上だった。今からでも盛り返す気概はないのですか」と言った話、初見だと「どうして義時から“もう少しつきあってくれ”と頼まれたあとにこういうやり取りをしたんだろう」と不思議だったんですが、見終わってしばらくして、
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泣かざるをえない幼児にも、大きい音に過敏な大人にも、それぞれに合った対処法があるので、(どちらかにどちらかの事情や我慢を押し付けるのではなく)滑らかに対処できるほうが対処できるぶんだけ対処するのがよいと思います。
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あけおめ。タイムラインの皆さんにとってよき一年になるよう祈るよ。今年もよろしくお願いします。よき縁にめぐまれますように。頑張りたい場面で頑張れますように。そうでないときは、なるべくおだやかにすごせますように。
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そんな単純な話でないことは重々承知で、それでも「プーチンを追い詰めすぎるな、暴発するぞ」という話を見るにつけ、いきなり隣国にどかどかミサイル撃ち込みながら戦車で攻めて来といて反撃されたら「追い詰めるな」ってなんぼなんでも無茶な理屈ではないかと思ってしまう。帰ればよくないか。家に。
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久しぶりに対面会議で「自分の不機嫌さで議論をコントロールしようとする人」に出会って、「お! あなたが!! 絶滅危惧種の! あの噂の! 不機嫌さで会議をコントロールしようとする人!」と無駄に感動してしまった。写真とろうかと思った。会議は「次回からオンラインに戻そう」と提案しました。