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「国の借金」という言い方がよくないんじゃないかな。「(ほとんど)国民の貯金」という言い方に変えたらどうだろうか。
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重苦しく不安定な社会のうえ生活が苦しくなっているところに凶悪な殺人事件が起こって、「この日本社会には何かとんでもない悪の組織があって、それが白日のもとに晒されればこの薄暗い世の中もついでに自分の人生も一挙に好転する」というような考えは、気持ちはわかるけどとても危険だと思います。
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心臓をわしわし揉みしだかれたような気分になって、読み終えてからも興奮が収まらなくて、この作者に何か…何かお返しがしたくてたまらない…って気分になったら、コンビニでハガキと切手買ってきてその気持ちをそのまま書いて奥付にある出版社の住所に送るといいですよ。作者も同じ気持ちになります。
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こうした計算は「健全な流通と商取引」をベースに組まれているし、ここに転売対策が入ると必然的に対応コストとリスクが増します。また、「限定でなく欲しい人すべてに行き渡るまで公式は作り続けて売り続けろ」なんて話が一般的になったら、そもそも企画化されず販売されない商品が増えるわけです。
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土曜の夜なので、清少納言先輩が、自分の噂話に耳ざとい人、いわゆる「地獄耳」のことをなんと喩えていたかお知らせして日曜を待ちたいと思います。
「あの人(大蔵卿)マジで耳ざとい。蚊のまつげが落ちる音も聞きつけてるんじゃね?」(『枕草子』三巻本二六〇段より)
どういう聴力だ。
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もう一度これを。 twitter.com/tarareba722/st…
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これ、先般の会見で眞子さまが小室さんに「海外に拠点を作ってほしい」とお願いしたことがわかった話、2017年の会見で小室さんが眞子さまを「宮さまは私のことを月のように静かに見守ってくださる存在」と喩えたこと、そして『竹取物語』などを合わせて考えると、どうにもいろいろと滾りますよね。
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裏返していうと、大人になっても、目の前の誰かに「やりたくないこと」をやらせようとしたり、「嫌な人」から離れず我慢しろと要請してくる人は、いる。大人なので、そんなの自分で決めるのが当たり前なのだが、「いやわたしが決める」と言ってくる。子供で居てほしいんだなとおもう。自分で決めるよ。
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『枕草子』の「春はあけぼの」の春って、(旧暦なので)お正月ごろを指しているんですよね。現代でいうと今くらいの季節。気温が低くて空が高く、空気が澄んでいる夜明けの景色。東山連峰から登りゆく朝日を眺めながら、「この世界は、美しい」と言っているわけです。
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「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」はかなりイメージが先行している警句だけど、「上司や先輩が自分のことを誤解しているなと思う時、自分もまたその上司や先輩を誤解している」というのはほぼ合っていて、権力の勾配がある以上、部下や後輩のほうが不利なケースは多い。
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コミュニケーションのトラブル、「あなたにはあなたの地獄があり、わたしにはわたしの地獄がある」を徹底することで8割がた緩和するし、それでも緩和しない場合は、もう殴り合いとか決裂とか訴訟とか、次のフェーズに進んだほうがいいな。
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句読点の使い方、きちんとしている人は特に努力した形跡もなくできるし、はちゃめちゃな人は相当な時間をかけてもはちゃめちゃなので、これが文章の才能というものかと思っていたのだけど、ある時、あ、これ出す前に再読してるかどうかの違いだわと気づいた、見返さない人は本当にまったく見返さない。
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(以下蛇足)
こういうサービスもありますので、なにとぞ今しばらく「本」を諦めないでいただけますと…。。
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佐藤正久議員「まったく同感です。ゼレンスキー大統領は今回各首脳へ、2014年にロシアがドンバス地方とクリミアを違法に占領したあとも、繰り返し交渉してきた経緯を説明しました。交渉していたのにロシアは侵略してきた。今回もし仮に和平交渉で停戦したとしても、いつまた侵攻されるかわからない。
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何枚か室内の写真を見せてもらいながら、その部長さんは、「この寮の室内写真は社内報のために集めたのだけど、150枚ほど集まった写真のなかで、1枚も本棚が写っていなかったんだ。わたしはこれを、どうにかしたいんです」と相談されました。
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FGO清少納言は「一番大切なものはすでに(永遠に)この世界から失われてしまった」という背景を持っているのになぜ人類史の救済に協力するのかというと、(あくまでFGO内では)定子から下賜された紙に記した『枕草子』は定子に与えられたこの美しい世界への祝福を未来へつなぐための作品であり、
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『水着ガチャ回しすぎて今年はもう課金ムリと呟いた翌週に蘆屋道満復刻ガチャが登場してその3日後に給料が振り込まれたぼくの運命は』(ラノベタイトル風悶絶)
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格付けチェック、毎回思うのは、ワインは高いものと見紛う安いワインがどこで買えるか知りたいのと、もしこれの「原稿版(一流作家が書いた一文と中学生が書いた一文)」があったとして、どんな編集者でもまず見分けがつかないだろうな、、ということです。。
#芸能人格付けチェック
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イズムィコ先生もそうだけど、ある分野の専門家がテレビなどで視聴者へ分かりやすく解説する姿は立派だなと思いつつもなんとなく世を忍ぶ仮の姿感があって、専門番組等でまったく理解できない深いゾーンの耳馴染み皆無な用語を連発して説明する時はえらい楽しそうに見えるの、あれなんなんだろうね。
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ウクライナのミハイロ・フョードロフ デジタル転換大臣が、支援してくれた各国や著名人に感謝のショート動画をツイート。あまりのセンスに感動したので発作的に聞き取れる範囲で和訳しました。( )内は分かる範囲で補足。 twitter.com/FedorovMykhail…
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いつの時代もテキトーなことを言って異性をからかう人はいたし、それにきっちり詰め返す人もいて、そういういざこざもあって頭を抱えながらせっせと働きつつそれでも同僚や部下が思うように働いてくれず苦労する管理職はいて、ああ人間よ、愛すべき人間よ、平安人間模様よ、、、という話でした。
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ちょうど千年前の治安元年(西暦1021年)、東国から上京したひとりの少女が、この年の春に大流行した感染症で乳母を亡くしてふさぎ込んでおったそうです。名前を菅原孝標女。悲嘆に暮れ、ついに焦がれ続けていた物語への興味さえ失われつつあった頃、同年代で親交のあった藤原行成女の訃報まで届き、
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選挙というのは、もちろん「誰に投票するか(誰に投票しなかったか)」が大切なんですが、それと同じくらい「(誰でもいいから)投票したこと」、「投票所に行ったこと」、「誰に投票しようか考えたこと」、「自分の投票先が(当落に関わらず)どんな政治行動をとるかに関心を持つこと」が大事です。
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「巡り合わせがよくなくて見えないけれども、いまこの雲の向こうに月があるはず(「めぐる」と「月」は縁語です)」と思いながら、一抹の切なさを抱えて夜空を見上げるというようなことを、文化と呼ぶのだ、と主張したい。
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「日本国は純血の日本国民で構成されております」とか言っちゃう人、もうちょっと日本史を勉強したほうがいい。