共に戦ってなどいない。終戦後に現地に残った兵士を脱走扱いにしたのが日本だ。また、現地の人達は日本軍とのゲリラ戦で経験を積んだ。そして戻ってきた外国勢力を追い出したのも独立したのも現地の人たちで、讃えられるのはそちら。占領統治で収奪やインフレなど大迷惑をかけた事こそ覚えておきたい。 twitter.com/ono01255/statu…
本を作る為読んでいた富山連隊史の仏印駐留当時の一文。「軍は各部隊に対し、独立運動の支援を禁じた」。 大東亜戦争の植民地解放がスローガンにすぎなかった事がよく分かる。 蘭領インドなんか、現地の人の協力とスハルト氏の人望で収まっていたけど資源地帯は永久に帝国の領土にするって言ってる。
ビルマ戦線、30万人が行って19万人が亡くなられてる(´;ω;`) そんな中、長野県で編成された日赤救護班がタウンジーやカローで活躍し、病院を爆撃する相手に、よく全員23人が生きて帰ってくださってよかった。 参考に善光寺裏手の山に見えるパコダは、ビルマで亡くなられた皆さんのためのものです。
ビルマで戦ってこられた方の画集の編集中、妻に見せたら「これ誰と戦っているの❓」と言われ、戦争を知らない世代に伝えるには平易に整理した当時の情勢というか日本の行動の説明が必要と実感。そこで書き始めは盧溝橋事件からに。援蒋ルート遮断が分からないと仏印進駐も分からないから。(続)
そうやって東南アジア中心に絞って書いてみたら、日本がなぜ太平洋戦争していたかが凄いよく分かる。同時に、植民地だらけだったというのも改めて実感。東南アジアで戦争を学ぶはのは、なぜ戦争していたかの理解に繋がるなあと。ちょっと思った。そんな助けになればいいな。あと資料情報感謝です🙏
戦時下、軍隊だけは物資豊富だったと思ってましたが、1945(昭和20)年2月には酒保の買い物に切符が必要になってました。うどんなんか2枚だけで、1号、2号と半月に1枚だけ。もちろん有料。 食事も酷くなってきて教練をさせると栄養失調になるからと、昼寝させた上官もいたとか。でも戦争やめられない。
増産が話題のようですので、戦時下の増産絡みで行われた施策をどうぞ。 薪炭、木材、漁業…戦時下の増産に「報国手帳」乱発 sensousouko.naganoblog.jp/e2226528.html
非常時の食糧増産とか言い出していますが、種苗法改悪で種会社に頼らざるを得なくしたのはどなたでしたっけね。改良品種のカボチャの実の種まいても、ツルが伸びるばっかだぜ。 食糧自給はそんな点からも危機だってこと、知らない人たちが危機にと騒ぐ滑稽さよ。
さて、食糧増産と言えば肥料の問題があります。それまで化学肥料に頼っていましたが火薬など戦時関連製品製造優先で入手困難となります。そこで藁や肥による自家肥料生産が進められます。ところがそれで労力不足、藁不足で収穫物を入れる俵や叺が不足するのでそれを増産せよと。農家はいい迷惑です。
ちょっと思うところあって、小池都知事が関東大震災朝鮮人犠牲者慰霊に文書を送らなくなったきっかけの、2017年3月議会一般質問の自民党都議の主張が凄い。当時の日本には次々朝鮮人の活動家がやってきていて、震災に合わせて暴動や殺人をやったから流言ではなく事実だった、間違って殺されたのは(続)
233人だけと。当時の司法が裁判にかけた人数だけで、あとは朝鮮人自身の暴動のため800人と。 こんな与太話も種本があるけど、当時の警保局の方針は、あまりにも朝鮮人殺しが多いから顕著なものだけ裁判へ、朝鮮人の犯罪はできる限り詳しく拾えと。それで朝鮮人凶悪犯罪とか16件ほど捻出したけど(続)
被害者も加害者も不明という、流言をそのまま事件にしたのや、嘘っぽい名前がついても行方不明とか。 受け止めは流してたけど、こんな与太話で朝鮮人殺しを歴史から消したいのかね。
日本は1931年の満州事変以来、中国の国内にずーっと軍隊を置いて国土のあちこちで戦闘や弾圧や徴発を続けていて、南京事件もそのひとつ。3000人の民間人を虐殺して戦後日本の裁判でも認められた平頂山事件とか、いっぱい迷惑かけてきたって事は否定できないし、忘れちゃいけないと思いますね。
特攻自体とんでもないけど、更に酷いのが雷撃特攻。普通に雷撃して、その後機体で体当たりをする。雷撃できればそれで本当は任務達成だし爆弾のない機体で体当たりする効果などわずか。それで機体一機と搭乗員3人死亡。愚かな。 不死身の特攻兵は8回の出撃機会があり、2度攻撃に成功してる。
関東大震災関連本を読んでますが、その体験、見聞の凄惨さに泣けて泣けて。。 歴史修正主義の方とかは、個人の記録を軽視しますが、関東大震災の特に虐殺の公式記録と実態の大きなズレを見ると、戦時下の出来事とかも、公式文書とそのほかの様々な資料の付き合わせがいかに大切か、実感できます。
清沢洌の90年前の文章から。自分の国だから批判すべきは批判するのは当然。それでこそ国を思うってことだ。 twitter.com/cherubim0709/s…
を狙ったのでしょう。長期勾留で精神を病んだ人、拷問で足を悪くした人もいました。権力なんて恣意的だから誰をターゲットにするかなんて気分次第。そんな監視社会は絶対拒否します。
長野県でも特高のでっち上げ事件がありました。常連投稿者と学芸部の懇親会が温泉旅館で開かれ、その時の記念写真を基に共産党再建謀議をしただろうって。太平洋戦争開戦翌日の検挙。元々でっち上げだからまともに送検出来ないけど、事実を投稿する人たちに恐怖感を与えつつ新聞を一層抑える効果(続)
新聞社は信濃毎日新聞でした。元学芸部の主筆は逮捕されませんでしたが反省文を書けと言われ提出、帰りに特高の担当と話して気分を損ねさせてしまったところ、帰社したら会社に電話があって、編集から主筆を外せと言われたと。従うほかなく、、図書館通いで日々を過ごしたとか。
戦時下における「ヒトを出せ!」で1番に来るのは徴兵ですね。こちら、展示予定の徴兵に備えて用意してあった奉公袋と入営時に私物を送り返すヒモ、そして軍隊手帳や遺書のたぐい。遺書や遺髪は出発前に置いていこうと用意。死んでも紙一枚っていうのも多かったですから。命の軽さと見るか覚悟と見るか…
東京弁護士会が警視庁に送った「異例」の警告書 天皇制を批判した男性に公然と行われた尾行・監視|あなたの静岡新聞 at-s.com/sp/news/articl…ここまで戦前が来ている。是非読んでください。自分も驚きの一言です。
展示予定品紹介。戦費なんて湧いてこないので、戦時国債を大量に発行します。それを買わせる手立てとして、例えばこのシンガポール陥落といった勝ち戦で高揚した時など、財布の紐を緩めさせる好機だったのでしょう。こちら、三越が用意した袋です。
持ち上げられるのは、常に死んだもの言わぬ兵隊だ。自分たちの物語を押し付けられるから。地下壕で戦った兵隊をというなら、地下壕から住民を追い出した事実も取り上げないと、となる。多面性を否定しては歴史は見えないし、結果すら見ないのではまた間違いを犯す。 twitter.com/zunda_mochi_ex…
マラリアの島に追われて死なねばならなかった人、沖縄の言葉を使ってスパイ扱いで殺された人、軍の作戦のため死地に追われる人は居なかったでしょうね。沖縄戦は陸軍にとって本土決戦の時間稼ぎだし、元より大日本帝国の軍隊は天皇の為にある軍隊。満州と同じで住民を守る為の戦いではなかったのです。 twitter.com/zunda_mochi_ex…
ここまで戦争被害者を侮辱して軍隊上げする方には呆れを通り越して怒りを感じます。 twitter.com/zunda_mochi_ex…