驚愕の人事!公正取引委の委員長に元財務省事務次官?護送船団政策の権化財務省から競争政策の番人公取委のトップを選ぶとは、ほとんどブラックジョークですね。世界中に恥をさらし、期待を裏切ります。「既得権と戦う成長戦略」はできないと宣言するようなもの。変われない日本の象徴ですね。
原発の安全基準骨子案には根本的な問題があります。そもそも7月までに作るということ自体全く無理なことです。 この道で最高の権威佐藤暁さんが、問題点をわかりやすくまとめて下さいました。本日アップです。是非読んで下さい。 city.osaka.lg.jp/kankyo/cmsfile…
本日木曜日の報道ステーションで、除染の企画をやります。私も現地に行きました。ビデオでコメントもします。 明日金曜日の報道ステーションは、宮城県山元町から中継です。 私も現地からコメンテーターとして出演します。復興が進まない現状とどうすればよいのか。考えてみます。是非みてください。
圧力に負けて後退する原子力規制委員会。安全基準案のパブリックコメント募集開始。資料がものすごくわかりにくい。一度見てください。nsr.go.jp/public_comment… 7月までに基準を作って再稼働につなげるのが最優先。福島第一の停電や汚染水漏れは事実上放置。規制委の役割は?
安倍政権は、3月12日の閣議決定で、1952年4月28日に日本の主権が「完全」回復したと公式に宣言してしまった。その時、二つの重大な忘れ物をした。「奄美・小笠原・沖縄」と「北方領土」だ。単なるミスなのか健忘症なのか。これでは主権を語る資格はない。
[明日の安倍プーチン会談予想] プーチン:4.28.を「完全な主権回復」の日と宣言したそうだが、北方領土はロシア領のままでいいということ? 安倍:それはちょっと忘れてた。気にしないで。 プ:そんな大事なことを忘れるのか?! 安:よくありますよ!現に沖縄のこと忘れてましたから。
本日(5/24)夜のテレ朝報道ステーションに金曜コメンテーターとして、出演します。TPPのISDSの話をやる予定です。TPPで日本が米国企業の言いなりになってしまうという話など、間違った情報に基づく、農協や医師会などの既得権者たちのデマが飛びかっていますね。冷静な議論が必要です。
今日のタックルのテーマの一つ、原発輸出に関連する記事です。現代ビジネスにアップされてます。 「官々愕々」 原発を売り歩く「死の商人」 bit.ly/10UiTBs ちなみに、毎週月曜日発売の週刊現代に連載している「官々愕々」が少し遅れて現代ビジネスに掲載されます。
youtube.com/watch?v=XpvQNn… 2009年1月から2013年1月までのドイツにおけるソーラーシステムの爆発的拡大を見事に表現したビデオ。点の大きさは発電能力。 中央集権型電力システムから分散型ネットワークへ移行していく世界の流れに逆行する安倍政権の原発推進政策。
泉田新潟県知事と廣瀬東電社長の会談決裂。今回のポイントは、単なる手続き問題ではありません。「喧嘩だ!喧嘩だ!」というような表面的な報道が多いですが、この舞台裏は、ものすごく複雑。日本の未来を左右する本質的な問題です。一言では無理なので週刊現代やメルマガに書きます。
上がれ上がれと気温上昇を祈る電力会社?  週刊朝日のスクープ dot.asahi.com/wa/20130710000… 電力不足の建前を崩せないので節電要請はする。でも、節電されると売り上げ減少で困る。だから数値目標は示さない。原発再稼動後は、あり余る電力を売るためにオール電化キャンペーン?
アフラックと日本郵政の提携。TPP交渉に備えて米国に譲歩したという味方は全く的外れです。交渉に使うなら、相手の譲歩と同時決着を狙うもの。先に出しては意味がない。実は、民営化を逃れようという郵政族と官僚の悪知恵。郵政を独占的に利用するために、米国は民営化を求めなくなるという計算。
米空軍横田基地にオスプレイ配備?NHK、東京新聞など www3.nhk.or.jp/news/html/2013… そもそも、オスプレイをいつどこに何機配備するかは米国の自由。超低空飛行・夜間飛行自粛の約束は破っても罰則なし。これは日米地位協定の問題。これで主権回復の日を祝う安倍政権はどこか変。
福島第一の汚染水処理。安倍総理は、「東京電力に任せるのではなく、国としてしっかりと対策を講じていく」と胸を張った。東電では手に負えないので、政府が税金を投入すると言うが、どうして、いきなり国民が負担しなければならないのか。もっと先に責任をとるべき者がいるはずだ。
東電には汚染水処理のお金がない。払うべきものを払えない会社は破綻だ。破綻処理の場合の責任の順序。1.東電 経営者は全員クビ。徹底したリストラも行う。2.株主 株は紙切れになる。3.債権者 銀行の4兆円の債権は殆どカット。4.電力需要家=電力料金 5.一般国民=税金 
債権カットをすると、被災者の債権もカットされるが、これは別途国が支払うことにすればよい。国民も納得するはずだ。破綻処理しなければ、国民の税金を投入して、銀行に借金を払うことになる。今もそれが行われている。破綻処理で、銀行から4兆円を国民に取り戻せるのだ。
破綻させると電力が止まる、と脅す人もいるが、JALを破綻させて銀行の債権を殆どカットしても飛行機は飛んだ。国の出資1兆円もなくなるが、それでも銀行の債権カットで浮く4兆円の方が大きい。
「日本中枢の崩壊」が講談社文庫になりました。最初に出版した2011年5月は経産省在職中。当時の民主党政権幹部に出した東電の破綻処理策と発送電分離を含む電力システム改革案を巻末に掲載。あれから2年3ヶ月。「文庫版あとがき」で最近の政治情勢についてのコメントも加えました。
明日8月12日夜のテレ朝「報道ステーション」にコメンテーターとして出演します。GDP速報と消費税などについてコメントします。私は、以前政府で経済見通しや景気対策を作成していました。財務省や経産省がどうやって数字を操るのか?集団的自衛権とかもあるかも。
必死に正義の味方を演じる原子力規制委。今頃汚染水処理の状況を視察してること自体、信じられない怠慢。去年の9月に設置されて以降、再稼働のための仕事最優先で、福島のことは放置し、東電を批判して責任逃れ。: 原子力規制委員「東電は国に要望を」nhk.jp/N4965rur
福島第一の汚染水。水で冷やす限り解決は不可能。故吉田所長も新しい方法を考えていたそうだ。既に、水冷式をやめて空冷式に切り替えるための具体的提案が、この道の最高の専門家から、原子力規制委員会に提出されている。世界の叡智を集めて、直ちに議論を始めるべきだ。
チェルノブイリも水冷はしませんでした。乾式貯蔵のキャスクには膨大な使用済み燃料を入れて自然対流で冷やしてます。地下の水は、当面はアパタイトを使ったダム。米に例あり。抜本策は、地下に巨大なお椀を作る。日本には巨大なLNGタンク建設の技術があります。@herobridge
東電を批判しても、汚染水は止まりません。みんなで、新しいやり方を考えるべきでしょう。オープンに議論したらどうですか。規制委員会には、この話がわかる専門家は残念ながらいないうです。東電に、何かあったら言ってくれ、などと悠長なことを言うのではなく、解決案を規制委主導で出すべき。
東電の事実上の社長である茂木経産大臣へのお願い。予備費を使うと言いますが、予備費は国民の税金です。その前に、東電の破綻処理をして、株を紙切れにし、銀行の債権をカットして下さい。国民の税金を投入して、一方で責任をとるべき銀行の債権を守るのはおかしいです。
《嘘の連鎖》:福島事故の汚染水の影響は「完全にブロックされている」と言った安倍総理の『嘘』。「国際公約になったから良かった」というコメントを聞きます。しかし、嘘は嘘の連鎖を呼びます。今後、最初の嘘がばれないように、ますます情報を隠し、歪曲し続ける可能性の方が高いです。