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愛馬が3着止まりで悔しかったろう。今いる客もあくまでゴールドシップ目当て。決してその日サブちゃんもキタサンも主役じゃなかった。なのにそこで「寒い中皆さん退屈でしょう」つって、芸能界で栄華を極めた演歌界の大大御所が、繋ぎの前座役として持ち歌うたってるんだぜ。マジかよって。
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北島三郎とキタサンブラックで印象深いの、実はゴールドシップのラストランでゴールドアクターが勝ったあの有馬記念だったりする。レース後に引退式始まるまで屋内ひっこんで「さみぃ〜」つって暖取ってたら急に聞こえてくる祭りの歌。慌ててスタンド出たらサブちゃんがゴール板前で高らか歌ってるのよ
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やっぱり面白おかしく取り扱って良いような人じゃないよ……。
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玉袋ゆたかの作者、エログロ描いてた中国人絵師をツイフェミ仲間で結託して中国当局に通報して、最終的にマジでその絵師が逮捕されて「フェミニズムの勝利です!」って勝鬨挙げてた過去がマジにソース付き(捏造が不可能なツイート保存サイトの記録)で暴かれてて、流石に暗澹とした気分になってる。
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還暦直近にしてもまだ「両親との確執」が未だに現在進行形で続いていた富野由悠季という男の特殊性があったりするのだ。
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この話には種明かしがあって、ブレンパワードの2年後に刊行されたエッセイ中で、ここ数年の出来事として「太い実家の恩恵を受けれずアクセク働いた事を悔やむ父親」と「息子の嫁の葬儀ではしゃぐ母親」に「マジ縁切りてえコイツら」と思ったと書いてあって、
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自分達が50、60の年齢になった頃、雁屋哲が海原雄山を、板垣恵介が範馬勇次郎を、庵野秀明が碇ゲンドウを「討つべき敵」として描かなくなり、「和解すべき肉親」として描くようになった一方、同じ歳の頃に富野由悠季だけは相変わらず横っ面に右ストレート叩き込みたくなる父親を描き続けていた。
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流石にこれは不憫、と思ってたら波物語会場でビール売ってたグループとのことで、それで出すのがこの声明なの酷すぎて逆に笑ってしまう。/「BAD HOP」急きょ横アリ公演延期 愛知“密”フェス余波「後ろめたい気持ちでご来場 不本意」― スポニチ Sponichi Annex 芸能 sponichi.co.jp/entertainment/…
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「人を殺す化け物達が街にウヨウヨ潜伏してる」って状況でも、その状態が半年一年続くなら仕事せん訳にもいかんし遊びにも行くやろって感覚。まあそりゃそうだよな。
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撮影事情の都合でそうだったみたいな話もあるけど、この1年半でむっちゃリアルな描写になったよな。
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仮面ライダークウガ、「最近はコンビニも夜営業しなくなった」「東京に旅行来る人がいないから客足鈍くて飲食店の経営がキツい」っての描きつつ、一方で「人がそこら中でバンバン襲われて死んでるが意外と皆能天気にプールに遊びに来てる」って絵なの、
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同質集団で固まって異質集団に対して薄っすら敵対意識を持つの、人間のかなり本能部分に根ざした社会性らしいって話はあって、まあ勿論大人の言動を無意識に受け止めて学習してる部分もあるやろうけど、むしろ子供らの方が「ほっとくと保守的になる」と思っといた方が良いかもね、的な。
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ちょっと前にどっかのネット記事かなんかで現役の保育士さんだかが「男の子らしさ女の子らしさの押し付けしないような教育がここ10年でかなり進んだけど、それはそれとして子供達が遊び時間に男児と女児ごとに固まる傾向はここ10年でビタイチ変化してない」って言ってたのが結構印象的。
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力を得るために頼った先が「主人公が唯一完膚なきまでに完敗してる作中屈指の激ヤバ怪人」なのも「力を得る禁忌」感あって、マジで今回ヒーロー作劇として完の璧ですよ。
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そこに「感謝もされず文句ばかり言われながらなんとかかんとか縁の下で管理人業やってる苦労人主人公」という描写の積み重ねが合わさった結果、「遂に怪人に対抗する力を得てヒーローとして立ち上がる」の盛り上がりがとんでもない事になってんすよね。
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淫獄団地、元々「巻き込まれ型主人公が怪人達と訳も分からず戦いながら少しずつ異変の全貌を知ってゆく」の流れがバチクソに上手いマンガだったんだが、
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ドハティ監督、キングギドラの「ラドンもそうだそうだと言っています」のシーンを素晴らしいシーンだと力説してたインタビューが最高に胡乱だったすね。
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ウマ娘から競馬に興味持った人達に今週末に是非見て欲しいの、皐月賞もなんですけど土曜の中山グランドジャンプなんですよね。ゲーム中には一切登場しないんですけど、日本競馬にはハードルや坂路の障害物を超えて走破する障害競走ってのがあるんですよ。その上半期王者決定戦が土曜に行われます。
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これはマジで富野信者の戯言なんだけど、ゴジラにせよウルトラマンにせよ仮面ライダーにせよ庵野さんは思い出の中で神格化しつつも「今の技術なら俺ならもっと良いモノ作れるはずだ」って思ってるだろうけど、イデオン逆シャアVガンに関しては「あれ以上は作れない」って思ってそうなんだよな。
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ゴールドシップのゲート入り断固拒否した挙げ句に勝った春天、あれ気分屋エピソードとして語られがちだけど、実は前年の同レースでゲート時に尻押されてムカついて暴れてたってのが伏線としてあって、1年前に嫌な気分にさせられた事を覚えてたっぽいっていう賢さエピソードでもあるんですよね。
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富野由悠季、基本的に制作進行上がりなので多分こんなかで一番仕事人としては「常識人」なんだと思うんだよ。
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ところでウマ娘からモデルになった実際の馬を調べる人、Wikipediaもニコ百も良いんですけど、死ぬ程オススメなのがこちらのサラブレッド列伝ですね。伝説的サイトなのだけど何故かウマ娘リリース後の盛り上がりの中でも勧められてる所見なかったので。 web.archive.org/web/2016102313…
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「競技生命と引き換えの勝利のためのコンディション作り」というのが存在する、という事実に対し、背筋に寒気が走るような気分になったのを覚えている。
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俺はハルウララの調教師が「彼女を勝たせることは出来るか?」という質問に「後のこと全てを無視してただ次のレースに勝たせることだけ考えれば良いのであれば可能」と答えたという話が凄く印象的で、競馬初めてすぐの頃にこのエピソードを読んでサラブレッドという生き物の特殊性を知ったりした。