176
やはり欠損ネタは『その後』を描写してこそ味わい深くなるもので、片方の手足を喪った少女が寝起きにベッドから起き上がろうとバランスを崩して倒れ込み、咄嗟に前に出そうとした手も無くて受け身も取れず、一瞬何が起こったのか分からない顔をするも徐々に納得と諦観の表情に変わるその瞬間を噛み締――
177
闇性癖職人の朝は早い――
「まぁ、好きで始めた仕事ですから」
最近の読者は安易な闇堕ちを求めると愚痴をこぼした
「堕ちるっていうのはある種の開き直りでもあるのね、やっぱり『堕ちたフリをしている痛々しい姿』が一番可愛いなと」
「狂う事ができれば楽なのに、それができない……自分は悪
178
普段は「兄妹だから良いもーん!」と建前を使ってベタベタし、兄を訪ねて来た女性に対しては妹である事を隠して「親しい間柄の女性です」以上の情報は与えずに牽制して、兄が誰かに気を惹かれていると分かれば今まで利用してきた建前すら投げ捨てて「手に入らない高嶺の花よりも、今掴んでる妹の胸の方
179
父親の言いなりロールプレイしてたら決闘で負けて婚約者を奪われ、かと思えば大人達の政治的な動機から勝敗を有耶無耶にされて「負けても親が何とかしてくれる笑」と陰口を叩かれて、家族や取り巻きからも「お前の実力では勝てない」と信頼されないグエル先輩、まだ3話なのに尊厳陵辱が豊富で好き。
180
TwitterJPのスタッフが解雇されてからTLに政治的なツイートが流れて来なくなったというよりは、シャドウバンを解除されたクリエイター達のツイートがきちんと見れる様になって全体的に薄まった、というのがより正解に近いかも知れない。
181
特に指示しなけれはAIが学習して出力しちゃう程度にはお菓子化って特殊ではあれどもそこまでマイナーって程の性癖ではないんだけど、普段そういう事に触れて来なかった一般性癖の民達が「AIは独創的だ!」「人間には表現できない!」って騒いでるのめちゃくちゃ可愛い。そのまま肩まで浸かって。
182
もうね、なんていうのかな……乙骨や秤のこれまで味方サイドの死滅回遊での戦闘がどれも後味が良いものばかりだっただけに、直哉くんのネチャついた真希さんへの執着心を見てると歯磨きした後に大量のチョコとかきな粉を食わされた気分になる。
お前それ10歳年下の従姉妹に向ける感情か。
#呪術本誌
183
私の性癖ツイートを一つ一つ採点しては「俺だったらこうする」とか「まだまだですね」みたいな事をDMで送って来る人が居るから「なんだコイツ」とか思いつつも、もしかして実は凄い人なのかとその方の小説を見てみたら8話しか投稿されてない上に2年前に更新が止まってたので恐ろしくなって帰って来た。
184
作家は「――」と「……」を取り上げるだけで簡単に殺せる。
185
事ある毎に主人公にキツく当たって張り合って来た気の強い女が、家族と故郷を失って絶望の淵に立つ主人公に「家族を作るわよ!」と無理やり迫って見事に懐妊するんだけど、身重の身体では主人公と張り合って来た戦闘力は発揮し切れずに子ども共々殺されてしまって結局家族には成れないやつ(朝の挨拶)
186
口論の最中に学歴が低い事を罵られた事に腹を立て、逃げる妻を追い掛けて喉を刺した男性が、出血が止まらずにパニックになる彼女をあやしながら夫婦のベッドへと運び、妻の好きだった音楽を流しながら息絶えるまでずっと手を握り続けてそのまま会社に「遅刻します」と連絡を入れる話(朝の挨拶)
187
これはもう助からないなっていう重傷を負った仲間が主人公に泣いて縋り付きながら「死にだぐな、いっ……!!」って叫ぶんだけど、自分達が全滅してもおかしくなかった死闘の後では誰もどうする事も出来ず、一番近い街まで彼女の命が保つかどうかまで考えたところで受け入れられない現実を前に思考が
188
不治の病に罹り殆ど機能しない五感と腐り続ける血液に肺炎という強烈なデバフ状態であるにも関わらず、それでもなお余裕で作中最強であり続けたキャラが戦闘中に時間切れという形で病死するのが好きだし、骨の髄まで深刻な恐怖を刻み込まれたせいで死んだ事に気付けずに全く動けない敵側も好き(起床音)
189
散々「勝手に期待して失望したエラン君Pontaポイント消滅!w」とか言ってたツイッタ民が、水星の魔女6話でエラン君の重めの過去と悲惨な末路を観てしまってお通夜になってるの申し訳ないけど面白い。
グエル先輩といい、視聴者の好感度や感情を乱高下させるのが上手いアニメなんだなって。
190
「可哀想なのは抜けない」って人はまず『入院着の女の子に興奮する』というところから始めてみて欲しい。
191
年配の方々がしてるこんなのガンダムじゃない論争とかを見てると、歳を取ると自分の好きなコンテンツでさえも「やったー!公式からの新しい供給だー!」と喜べずに摂取できなくなるんだなって思って怖くなってくる。
192
昔から「何がダメだったか自分でよく考えろ」みたいな説教される度に「なんでそこで意地悪すんの?」とか考えてしまうタイプだったので、今でも「さっさと教えてくれないと『○○がダメなら✕✕もやらない方が良いな』って次に行けないじゃん」って思う。
193
推しの子のアイは確かに頭が良い方ではないけど、あれだけ描写されたキャラ像が『16歳で妊娠したバカ女』になるのも、作中で「自分の子なら愛せると思った」と明言されいるのに『愛せないと言いつつイチャラブセ〇クス笑』みたいな賛同リプが付いてるの見ると読解力とか以前の問題な気がしてきた。
194
敵に廃人と化してしまった親友の命乞いをしたら「じゃあ笑って?」と返され、頑張って引き攣らない様に憎悪する相手に「いっ」って感じでニコッとしたら「笑ったら敗けよ、あっぷっぷ〜!」で目が虚ろでイッちゃってる親友が破裂して、愛想笑いのままその臓物を被ってしまう女の子を書くの楽しかった。
195
四肢が欠損して義手や義足を装着していた女の子が、その義肢が破壊されて「ジャラ」とか「ガシャ」みたいな音を立てて倒れ込み、四肢を失った時の追体験に顔を歪ませ、溢れ出る血液の代わりに千切れた配線やばら撒かれる部品の数々と共に芋虫の様に這い回るしかない状況は夢とロマンが詰まっている。
196
百合の間に挟まったり女性の胸を盛る者たちは死後『地上波に出演した声優さんが自分のキャラのセリフを言わされるも、他のタレント達はそのアニメを知らないのでどう反応して良いのか分からず、一瞬の間の後に芸人さんがボケて辛うじて場が繋がった時の微妙な空気感』を味わい続ける地獄に落とされる。
197
多分私がふんわりスポーツ関係が苦手なのって、中高生時代に運動部生や体育の授業に嫌な思いをさせられたというのを差し引いても、こういう世界大会で勝つと全体で盛り上がるけど負けた途端に戦犯探しが始まって、仕舞いには選手や監督への誹謗中傷が飛び交ってちょっと怖いからだろうな。
198
自分が本当は男である事を彼氏に告白したら一瞬のフリーズの後に「俺お前の顔とか性格とか好きだし、一緒に居て楽しいから別れたくない……けど、でもっ……!!それでもま"〇"こ"に"挿入"れ"た"い"っ……!!」とガチ泣きするので彼氏に片想いしてる幼馴染(女)を巻き込んで3Pを提案する腹黒男の娘。
199
呪術廻戦とかメイドインアビスの人気っぷりや反響を見てると、ここ最近よく言われる「辛いのなんて現実で十分なんだよ」っていう意見に対して「でも身体は正直だよ?」という最悪な返しが成立してしまうなとか考えてる。
200
いつも飄々としてて掴み所のない女の子が急に「君の事が好きだって言ったら……どうする?」って思わせぶりな事を言って、真意を問い掛けるより早く「実はスパイなんだよね」と衝撃の告白をして、その後に泣き笑いの表情で「助けて」って主人公に手を伸ばした瞬間に味方に頭を吹っ飛ばされて死ぬやつ。