菅野志桜里(@ShioriYamao)さんの人気ツイート(新しい順)

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今日は予算委員会。 検事長定年延長問題を中心に少しサポートさせていただきました。
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19日予算委の答弁を、きっちり21日の会見でも。 国会と政府のキャッチボールが成立して、国の課題を協働で解決していく姿をもっと見せたいなあ。しかも、自衛隊書くだけ改憲よりずーっと有意義。日米地位協定の改定につなげるべし!です。 mainichi.jp/articles/20200…
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この毎日の記事にあるとおり、私と河野大臣にも見解の違いあるでしょう。 でも、違いの中から共通項見出して行動に移していくのがプロですよね。 mainichi.jp/articles/20200…
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2月19日予算委。この問題をとりあげた甲斐があった。 河野さんは防衛大臣として初めての答弁に踏み込んでくれた。それは今まで地道にこの問題に取り組んできた歴代防衛大臣や長官、質疑してきた議員や発信してきた有識者の尽力の積み重ねの賜物。
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いずれにせよ、そもそも国会で答弁することを予定して作成された公文書ですから、公開しない理由はないですよね。
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国家公務員法の定年延長は検察官には適用除外であることについて。 「制定当時に際しては、そういう解釈でございまして、現在までも、特にそれについて議論はございませんでしたので、同じ解釈を引き継いでいるところでございます」この日の松尾さんの言葉こそが真実だったと思います。
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ただいま情報公開請求しました。 2月12日、人事院松尾局長が手に持っていた答弁要領。 「現在まで同じ解釈」というその日の答弁が「つい言い間違えた」のなら、手持ちの要領には「1月22日に法務省から相談があるまでは同じ解釈」と「正しく」書いてあったのでしょうか。
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【裁判記録大量破棄問題】  前国会の法務委質疑でこれを取り上げ、これまでの運用が不適切だったことを最高裁に認めさせた。 そしてこの度、新しく基準を作り運用の適正を図るとのこと。 mainichi.jp/articles/20200… google.co.jp/amp/s/mainichi…
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この3つのテーマに共通する問題意識は、国家の課題は、国会できちんと議論して、必要なら法律の手当てをしよう。 やりたくない議論を先送りしたり、やってない議論をやったことにしたり、解釈変更ですり抜けたりするのはやめよう、ということなんです。どのテーマについても一貫してそう思ってます。
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目の前で雪だるま式に嘘が拡大していく状況を見るのは、正直つらい。 質問を重ねることで、政治家の嘘を役人に上塗りさせる結果になるのも不本意。文書を要求すると、虚偽文書の作成を促すことにならないかと不安。 国会質疑を通じて社会をよりよくしたいだけなのに。
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「1月22日に法務省からご相談があるまで同じ解釈」と言うべきを「現在まで同じ解釈」と言ってしまったらしい。いや、その言い間違えしないでしょ。 そこが焦点になってたんだから。
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③そして、違法な検察官定年延長問題。 杜撰な検討で過去の政府見解すら見逃して、やってしまった違法な人事を後から合法化するために「人事の前に解釈変更した」という虚構を作り上げた。そして、唯一正直に「現在まで同じ解釈」と答えていた人事院に「つい言い間違えました」と修正させる。
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②自衛官の海外での過失行為について。 日本では国外犯過失の処罰規定がないから、相手国の裁判権を奪いながら自国でも裁判しない状態が放置されている。これは「有利」なのではなく「不公正」で日本国の品位を害する。この法整備を提案すると河野大臣は「検討のための準備する」旨答弁!これは前進!
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質問終了。 ①皇位継承問題について、読売新聞2月16日の一面トップ記事「議論で女性・女系天皇を対象としない」「皇位継承順位を変えないことを前提にする構え」「公の場で議論を行う有識者懇談かも設けない方向」。 いずれも菅長官明快に否定しました。長官答弁が本当なら読売新聞が誤報ですね。
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明日2月18日、10時24分〜11時12分。予算委質問。 16日読売新聞「女性女系天皇議論せず」の真偽を菅長官に。自衛官海外派遣における法の空白を茂木外務・河野防衛大臣に。そして検察官定年延長問題の政府の嘘を森大臣に聞きます。
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先日の予算委のあと、「検察官の定年延長の違法性」について詳しく知りたい!という声をたくさんいただきましたので、現時点での私の整理をシェアしますね。 facebook.com/yamaoshiori/po…
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自衛官の国外過失の問題。茂木外務大臣、河野防衛大臣と実質的な議論を楽しみにしていたのに、たどりつけなかった。 次の機会にはぜひとも、と思う。こちらも、条文と議事録と答弁書をひきながら、海外で勤務する自衛官を適切に守り、国家として適切な法的整備を図るための制度設計の議論をしたい。
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何よりニュートラルであるべき制度の議論が、あたかも既定路線として特定の方向に定まったかのような印象の影響を受けないよう、皇太子と皇嗣の違い、つまり皇太子は次の天皇であることが確定している方、皇嗣は確定していない方という違いを、質疑できっちり確認しました。
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もう1つは議論の開始時期について「一連の行事を終えた後というその最後の行事はなにか」と尋ねたら「立皇嗣の礼だ」と。秋篠宮殿下が皇嗣であることを国内外に宣明する行事の後の議論ということで、遅すぎるというのが率直な感想。
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皇位継承問題については、菅長官との議論で2つ明確になった。 1つは旧宮家の子孫の皇籍取得について、菅長官は「これまでも当事者のご意向を確認していないし、これからも考えていない」と明言。
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検事時代、私は先輩から「検察組織は金太郎飴」と教わった。切っても切っても同じ顔が現れ「替えがきく」ことこそが検察庁の強みで、属人性がないことが検察庁の正義だと。この本質を曲げて黒川検事長にしかできない仕事があるとすれば、法の根拠がない定年延長を断って検察の正義を示すことだと思う。
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法務大臣が「ない」ものを「ある」と言い出すのはまずい。 しかも「ない」と言ってきた過去を知らずに「ある」と言ってしまったのもまずい。 安倍政権は、一度落ち着いて、戦後初の検察官の定年延長という人事の法的根拠の有無を再検討すべき。
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国家公務員法に定年制度(定年+延長+α)が入ったのが昭和60年。当時の政府答弁は「検察官にはこの定年制の適用はない」。でも令和2年現在、突然森まさこ大臣が国家公務員法の適用はあります!黒川検事長の定年は延長できます!と言い出した。
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予算委員会、質問終わり! この週末は、ひたすら昭和22年からの議事録を追った。 検察官に国家公務員法の定年延長の適用がないこと、したがって黒川検事長の定年延長は法の根拠のない違法な措置だということを、条文と議事録と立法過程と制度論だけで証明できたと思う。 #衆議院予算委員会
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【予算委】 明日13時48分から14時39分。 皇室問題、検察官定年延長問題、自衛官の国外過失の問題を質問します。どれも、国家統治の本質だから、疑惑追及ではなくきっちり制度論で。皆さん一人ひとりが、この国にかたちを考える素材を提供するような50分を目指します😊