佐々木 寛(@Hiroshi_1966)さんの人気ツイート(新しい順)

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昨夜の地元テレビの報道。新潟選挙区の敗因を的確に分析していました。同様の病状は日本中で起きていたと思われます。「市民と野党の共闘」は、残念ながら新潟でも、十二分の力を発揮できませんでした。
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新潟の市民と野党の共闘、余計な障壁が次第に取れて、ようやく実体をともなってきたようです。やっと森さんの勝機が見えてきました。
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メディアや評論家は、勝因は何か、敗因は何か、なんてあいかわらず厚みのない表面的な情報を流しているだけですが、選挙も政治も、そして民主主義も、実際に参加してナンボです。今回の新潟県知事選の最大の意義は、最低限の「民主主義」が、一人の勇気ある女性によって守られたということにあります。
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今回の新潟県知事選挙。2人に1人も選挙に行きませんでした。残念ながら原発問題も、県の経済地盤沈下問題も、十分な争点になりませんでした。県民は内容が曖昧なまま、いわばただなんとなく、2期目の権力を花角(自民)県政に与えたことになります。しかし、約3人に1人は、現職にNOを突きつけました。
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今日、米山隆一前知事が、情報公開請求に基づいて公開された資料を基に、記者会見を行いました。残念ですが、花角現知事は、これまで原発の検証をまったくまじめに取り組んでこなかった、ということが明らかとなりました。「検証をしっかりやる」なんて、県民を欺いていることになります。
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原発は定期的な過酷事故というリスクを抱えています。滅多にありませんが、一度起こればすべてが根底から破壊されます。そういう類のリスクです。しかも今や戦争やテロで人為的な攻撃対象にもなります。今、新潟県民が決断できなければ、新潟だけでなく、この国も奈落の底へと突き進んでいくでしょう。
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東京新聞に談話が掲載されました。
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世の中が悪くなればなるほど、与党や政府のへ支持が高まるというこの国の最大の不思議について、政治学者や社会学者、あるいは精神病理学者は、全力でその理由に答える必要があるように思います。
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NHKの報道です。花角知事は新潟県の宝とも言える原発検証委員会をしっかりやっていないのではないのか、前知事の米山隆一さんが文書開示請求をしました。 www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/…
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かつて学校は、世界は想像以上に広く、人生は奥深い、ということを学ぶ場所でしたが、今はそのまったく逆で、世界を狭くし、人生を平板化する場所になってしまっているのではないでしょうか。
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ファシズムが進行しつつある社会で、「中立」を装い、状況に関わることなく、評論家でいつづけるのは、ファシズムに加担することに他なりません。その事は現代史から学ぶべき最重要の事で、繰り返し思い起こすべき事実だと思います。
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戦争についてのろのろと勉強してきた私でも、それを実際に体験した人が「戦争は絶対にいけない」と言う時の同じ強さでそれを思うことができないのに、戦争についてそれを知らないか、まるで遊びのような軽薄さで考えている政治家や評論家が安全保障や軍事について語るのは、本当に嫌悪感を覚えます。
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前にも言ったのですが、野党(opposition)というのは、議会制民主主義において「批判」(oppose)をするのが仕事なのです。この国では、「批判」の真の価値についての評価が低すぎますね。「野党は批判ばかり」という人は、議会についての基礎を知らない人だと言っても過言ではないと思います。
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立憲民主党が共産党に近づきすぎたから負けたという総括はまったく科学的ではありません。それは共産アレルギーを強めた連合などが撒き散らすイデオロギーにすぎません。非自民という限られたパイを多数の「野党」が分け合ったという事実と、問題は「疑似野党」の出現と台頭であるということ。
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立憲民主党や野党の明日からの使命は、必ず早期に行き詰まる「岸田政権後」の具体的な新しい政権像と各分野にわたる詳細な政策を確立することです。
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維新の躍進…。セオリー通り、日本は21世紀版ファシズムに向かってまっしぐらです。やがて歴史が証明するでしょう。今、日本社会の病理は深刻です。
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一研究者、一有権者として。自民党は論外ですが、国民民主党のエネルギー政策は、世界から何周も遅れたものですね。「原発に代わるエネルギー源が確立されるまでは原発稼働」って、もう世界では原子力に代わるエネルギー源は明らかになっていて、経済の論理からもそちらへ猛烈に突き進んでいるのです。
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日本人の賃金がどんどん下がっているのは、新型ウイルスのせいだけではありません。明らかにこれまでの新自由主義的諸政策=失政が原因です。民間平均給与が433万円ということは中央値は300万円台ですね。この国はもう、「先進国」ではなくなりつつあります。 news.yahoo.co.jp/pickup/6405702
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人類はそろそろ、国家同士がメダルの数を競い合うようなオリンピックを卒業する時期かもしれません。気候危機の中、「平和の祭典」の原点に立ち返り、スポーツを通じて国境を超えた人類の協力を体験できるようなものにするべきかと思います。#卒オリンピック
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この人は、最後は逃げる。「無観客など考慮」なんて、本当に見苦しい言い訳ですね。このような最後は逃げる人に、私たちは本当に長い間権力を与え続けてきたのです…。 www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
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東京都議選は、次の衆院選を占うという意味で全国が注目しましたが、やはり最大の問題は、43%程度という投票率の低さです。どの党が負けた、勝ったというより、「政治」全体が負けているという自覚が、私たちには必要だと思っています。
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#土地規制法案を廃案に 自民と維新の会、国民民主の賛成で、昨日この市民社会を抑圧する悪法が成立してしまいました。立憲主義を破壊した有事法制と並んで、戦争に反対する心ある市民は、これを廃案にするべく行動しなければなりません。時代遅れの「安全保障」の名を借りた民主主義の破壊です。
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原発の未来を占う新潟県の原発検証委員会。新年度で新しい任期も始まり、避難委員会も、技術委員会も再開しました。けれども、なぜか検証総括委員会だけは開かれません。総括委員会とのキャッチボールがあって初めて、有機的かつ多角的な検証が可能になるのに、不思議です。花角知事、どうしてですか?
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この約30年間、ほぼ自公政権にハイジャックされてきたこの国のあり様を改めてふり返ると、ずいぶんひどいことをしてくれたな、という感想です。この30年で、この国は名実ともに三流国家になってしまいました。遅れを取り戻し、社会を再建するまであとどれくらいの時間が必要なのか、気が遠くなります。
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戦前の治安維持法を彷彿とさせる「重要土地規制法案」。立憲民主の修正案は、政府正出案よりも規制の執行力を強化し対象を拡大するものになっています。24日(月)に再審議されるとのこと。時間がありません。今、反対の声を挙げましょう。juyotochi-haian.org/2021/05/20/kak…