【SUBARU Impreza WRC(2003ver)】 WRCに参戦したマシン 先代の丸目→涙目にフェイスリフト された事に伴い全面的に改良 プロドライブの本気度が伺える 心臓部は2.0L BOXER4ターボ "EJ20" 2003年は第6戦まで表彰台すら 上れなかったが、尻上がりに調子を上げ P.ソルベルグが自身初のタイトルを獲得
続いてはRB26,2JZ等の直6エンジン ワイスピ1,2で聞いたあの音そのものである ただ加速するだけでなく、路面のギャップを 拾った時の音も細かく再現されていて やはりリアルの一言に尽きる
【Mercedes Benz CLK】 JGTC GT500に参戦したGTマシン 名門HKSが自社開発したもので 新規定先取りの先進的マシンだった 心臓部にFIA-GTの絶対王者 CLK-LMと同じ 6.0L V8 "M119"を搭載 期待されたものの、メルセデスの サポートが無く、速さはGT400と 揶揄され、完走も1度のみという 惨憺たる結果に
【MAZDA 323 GT-X】 WRCに参戦したマシン Gr.Bより市販車に近いGr.Aに沿って 323(日本名:ファミリア)をベースに開発 心臓部は当初は1.6L 直4 "B6" 90年からは1.8L 直4 "BP” 1987年,1989年スウェディッシュを 制するもパワー不足で、常勝の座を 射止めることが出来なかった
【プロトタイプカー 日産編 ⑰】 NISSAN R390 GT1 1998 やっと届いた表彰台 外観ではロングテール化を行い 弱点だったミッションも日産が 形状・材質共に改良型を投入 ABS・TCS等の電子デバイスを装備した 98年のル・マンに一挙4台を投入し 堅実なレース運びで32号車が 日産初の3位表彰台を獲得
【TOYOTA SUPRA】 JGTC GT500に参戦したGTマシン GT-Rに対抗すべく、93年デビューの A80系をレース車両として投入、 心臓部は94年の2戦のみ 3.0L 直6 "2JZ-GTE" 以降は2.0L 直4 "3S-GTE"を積む 当初はGT-Rや海外製MRスポーツに 苦戦するも、97年にTom'sが ダブルタイトルに輝いた
【LANCIA STRATOS】 WRCに参戦したマシン 最初からラリーを想定して作られた ストラトスは軽自動車並みのWBに トレッドはスポーツカーという ディメンションを持つ 心臓部はフェラーリ ディーノと 同じ2.4L V6を搭載 1972年から投入され、74年,75年,76年と 3年連続のメイクスタイトルに輝いた
【SUBARU IMPREZA】 JTCCに参戦したツーリングカー セダンではなく、あえてワゴンボディを選択したシムスレーシング 車体はFR化に加え、1.8L 水平対向4気筒 "EJ18"を 2.0L化して搭載 96年から参戦が始まり、ほぼトヨタだけになった98年も唯一の他社マシンとして参戦していた
3発目はSUBARUのBOXERサウンド 途中実車が近くを通りがかるのだが 全く違和感が無いというか同調している 再現度も勿論素晴らしいのだが ここまで幅広くエンジンサウンドを 出せるというのは驚愕の一言である