【プロトタイプカー マツダ編 ⑩】 MAZDA 787B 遂に届いた表彰台の頂 コーナリング重視へと 方針転換し空力特性の改善や カーボンブレーキを採用 'R26B'は2分割アペックス シールの採用で信頼性UP ロータリー参戦最後と言われた 1991年ル・マンで欧州の強豪 を破り日本勢初の優勝を果たした
【プロトタイプカー 日産編 ㉑】 NISSAN GT-R LM nismo ル・マンで散った迷車 空力的有利からFF方式に これに機械式フライホイールを 使う予定だったが 信頼性不足から3.0L V6ツインターボ 'VRX30A nismo'のみ使用 ル・マンでは3台を送り込むも 2台リタイア・1台周回不足で 完走は出来なかった
【プロトタイプカー 日産編 ⑰】 NISSAN R390 GT1 1998 やっと届いた表彰台 外観ではロングテール化を行い 弱点だったミッションも日産が 形状・材質共に改良型を投入 ABS・TCS等の電子デバイスを装備した 98年のル・マンに一挙4台を投入し 堅実なレース運びで32号車が 日産初の3位表彰台を獲得
【プロトタイプカー 日産編 ①】 SKYLINE TURBO C Gr.Cマシン唯一のFRマシン Gr.5のスカイラインシルエットを より幅広に全長は長く、ルーフは 切り詰めて低重心化を図った。 エンジンは2.1L 直4ターボ'LZ20B'を 搭載する 見た目こそ人気だったが、 エンジントラブル頻発で 参戦全レースでリタイア
【モタスポ スポンサー集 59】 JACCS 日本の大手信販会社 JTC~JTCCにおいてホンダ陣営の ムーンクラフトのメインスポンサー として両シリーズのタイトルを 獲得した 信販会社としては堅実な経営で 知られ、過払い金の問題が ほぼ皆無の優良企業である
【モタスポ スポンサー集 54】 UNISIA JECS 日本の自動車部品メーカー 日産の厚木工場が母体の為 長らくHASEMI MOTOR SPORT のスポンサーとしてGr.A~JGTC までCALSONICのIMPULと 双璧をなす存在だった 2002年に日立の子会社となり 2004年に吸収合併された事で 同社の名前は消滅した
【レース迷・名場面⑩ JGTC 1998 Rd.2 Fuji】 豪雨の中開催された富士での1戦 ローリングスタート時、視界不良の中 減速した先行車を避けられず、砂子智彦の ポルシェが衝突しコースサイドで停止 そこに同じく後続を避けようとした太田哲也 のフェラーリF355がポルシェに激突 一瞬で炎に包まれる。
【レース迷・名場面③ JTCC 1997 Rd.16 INTER TEC】 チャンピオン候補が3人に絞られた最終戦 逃げる本山哲を攻める中子修、しかしインに 飛び込んだ中子はブレーキがロックしプリメーラの 懐に接触してしまう。これでチャンピオンの可能性が 無くなった本山は驚きの行動に出る。
【レース迷・名場面② JTCC 1994 Rd.13 TSUKUBA】 JTCC初年度にして唯一の筑波開催 あいにくのウェットコンディションで レースはスタート、しかし2周目でトップの 黒沢琢弥とS.ソパーが接触、そこから 各所で地獄絵図が展開される事に 掃除機のように吸われるマシン達をご覧下さい。
【OPEL MANTA Nur24Ver】 1993年-ニュル24時間レースに参戦するマシン 別名"マンタ師匠"と呼ばれ、製造年の 制限を飛び越え特例で参加し続けている。 個体はGr.Bベースのマンタ400と思われる。 心臓部は自作の2.0Lユニットに換装 86・BRZと同じSP3クラスに属し その中でもトップクラスの速さを持つ
3発目はSUBARUのBOXERサウンド 途中実車が近くを通りがかるのだが 全く違和感が無いというか同調している 再現度も勿論素晴らしいのだが ここまで幅広くエンジンサウンドを 出せるというのは驚愕の一言である
続いてはRB26,2JZ等の直6エンジン ワイスピ1,2で聞いたあの音そのものである ただ加速するだけでなく、路面のギャップを 拾った時の音も細かく再現されていて やはりリアルの一言に尽きる
【Humans car sound ②】 2013年の自動車イベントにて 引き続きダニエルによる口での エンジンサウンド、1発目は HONDAのVTECを再現 音だけなのに走っている姿が イメージ出来てしまうのは クオリティの高さ故だろうか
【Humans car sound】 2012年の豪州番組"Got talent"にて クルマのサウンドを口で奏でるダニエル F1(ピットイン含む),ロータリー,V8と 実車さながらの音を忠実に再現 特にロータリーサウンドは必聴である
【MITSUBISHI Space Star R5】 ERC等に参戦するマシン Mパートが独自開発した1台で スペーススター(ミラージュ)がベース 心臓部は1.6L 直4ターボ "4B11" FIAのホモロゲーションが無く 国内選手権での散発的な参戦に留まっていたが JRCやWRC2でも姿を見るようになってきた
【SUBARU Impreza WRC(2003ver)】 WRCに参戦したマシン 先代の丸目→涙目にフェイスリフト された事に伴い全面的に改良 プロドライブの本気度が伺える 心臓部は2.0L BOXER4ターボ "EJ20" 2003年は第6戦まで表彰台すら 上れなかったが、尻上がりに調子を上げ P.ソルベルグが自身初のタイトルを獲得
【SUBARU IMPREZA WRC】 WRCに参戦したマシン Gr.Aから解放されWRカーとして進化 2ドアのリトナをベースに全幅の拡大 エアロダイナミクスの改良が加えられている 心臓部は2.0L 直4ターボ "EJ20" 1997~2000年まで参戦を行い 1997年のメイクスタイトルを獲得した
【PEUGEOT 306 MAXI】 WRCに参戦したマシン 1993年から設けられた2.0L FF 2WDの F2クラスに登場、ターマックを主眼に 開発がされている、心臓部は2.0L NA "XU10 J4RS" ターマックでの韋駄天ぶりを発揮し WRC参戦は数戦ながらWRカーを 追い詰める活躍を見せた
【SUBARU LEGACY】 WRCに参戦したマシン WRC本格参戦にあたり PRO DRIVEとのコラボにて登場 心臓部は2.0L BOXER4 "EJ20"を搭載 初期はパワー不足やメカトラブルで 完走率50%という数字だったが 尻上がりに調子を上げ、1993年の ニュージーランドで初優勝を果たし インプレッサにバトンをつないだ
【MAZDA 323 GT-X】 WRCに参戦したマシン Gr.Bより市販車に近いGr.Aに沿って 323(日本名:ファミリア)をベースに開発 心臓部は当初は1.6L 直4 "B6" 90年からは1.8L 直4 "BP” 1987年,1989年スウェディッシュを 制するもパワー不足で、常勝の座を 射止めることが出来なかった
【LANCIA STRATOS】 WRCに参戦したマシン 最初からラリーを想定して作られた ストラトスは軽自動車並みのWBに トレッドはスポーツカーという ディメンションを持つ 心臓部はフェラーリ ディーノと 同じ2.4L V6を搭載 1972年から投入され、74年,75年,76年と 3年連続のメイクスタイトルに輝いた
【Mercedes Benz CLK】 JGTC GT500に参戦したGTマシン 名門HKSが自社開発したもので 新規定先取りの先進的マシンだった 心臓部にFIA-GTの絶対王者 CLK-LMと同じ 6.0L V8 "M119"を搭載 期待されたものの、メルセデスの サポートが無く、速さはGT400と 揶揄され、完走も1度のみという 惨憺たる結果に
【Lancia 037 rally】 JGTC GT1に参戦していたGTマシン WRC最後の2WDチャンピオンも 登場、WRC仕様をベースに JGTCに合わせて仕様変更 心臓部は2.1L 直4を搭載 "ROSS Competition"が走らせたが ギア比がWRCのままで、富士の ストレートでは170km/h程度しか 出なかった
【TOYOTA SUPRA】 JGTC GT500に参戦したGTマシン GT-Rに対抗すべく、93年デビューの A80系をレース車両として投入、 心臓部は94年の2戦のみ 3.0L 直6 "2JZ-GTE" 以降は2.0L 直4 "3S-GTE"を積む 当初はGT-Rや海外製MRスポーツに 苦戦するも、97年にTom'sが ダブルタイトルに輝いた
【CUSCO DUNLOP IMREZA】 SUPER GT GT300に参戦したGTマシン CUSCOは2006年にそれまでのFRから 4WDへと駆動方式をスイッチ、そこに 心臓部として2.0L BOXER4 "EJ20"を納め サーキット版WRカーとも言える構成に 2008年、セパンで4WDとしてGT300初の 優勝と、2回の3位表彰台でシリーズ6位と 健闘した