【M-TEC NSX】 JGTC GT300クラスに参戦したGTマシン プライベーター主体のGT300において M-TEC(無限)はGT500の前年型NSXを GT300に持ってくる前代未聞の態勢を敷いた 3.0L V6 ターボ "C30A"をデチューンして搭載 物議を醸したが、ARTAガライヤを下し 2005年のGT300チャンピオンを獲得した
【TRAMPIO FTO】 JGTC GT300クラスに参戦したGTカー RALLYARTのサポートの元、 駆動方式こそ市販車と同じFFながら 心臓部にランエボ譲りの2.0L 直4ターボ "4G63"を搭載し、FTOエボリューション とも言える形態に 強豪ひしめくGT300クラスで シリーズ6位という成績を収めた
【MOMOCORSE A'PEX MR2】 JGTC GT300クラスに参戦したGTカー 土屋エンジニアリングが JTCCのカローラ・セレスのパーツを 流用して制作、エンジンも2.0L 直4NAの "3S-GE"だったが、97年からターボで武装を強化 99年、nismoワークスのS15シルビアを 1ポイント差で振り切り ダブルタイトルを獲得した
【KRAFT TURENO】 JGTC GT300に参戦したGTカー 外観こそ86の面影はあるが 心臓部にGT500スープラで使っていた 2.0L 直4 "3S-GTE"を、足回りも F3マシンを流用するという構成に トップランカーまで行くことは 出来なかったが、JGTCの名物マシン として現在でも人気が高い
【Alfaromeo 155 V6 Ti】 DTMに参戦したツーリングカー アバルトとアルファコルセの合作で 新規製造された2.5L V6エンジン(420ps)に ランチア・デルタで熟成された 4WDシステムを搭載する 93年のクラス1元年に、20戦中14勝 6PP,15FLを記録し、前年度覇者のメルセデスを 打ち破りチャンピオンになった
【SUBARU IMPREZA】 JTCCに参戦したツーリングカー セダンではなく、あえてワゴンボディを選択したシムスレーシング 車体はFR化に加え、1.8L 水平対向4気筒 "EJ18"を 2.0L化して搭載 96年から参戦が始まり、ほぼトヨタだけになった98年も唯一の他社マシンとして参戦していた
【HONDA ACCORD】 1996-1997年に活動していたツーリングカー シビックでの惨敗を受けて、より車格の大きなアコードにスイッチ、剛性とレイアウトの余裕が出来た車体に「外観は量産 中身はF1」と称されたH22Aエンジン(310ps)を搭載 JTCCではシビック時代の不遇を払拭し、2年連続チャンピオンに輝いた
【NISSAN PRIMERA(P10)】 1993-1996年に活動したツーリングカー "901運動"の申し子はレースの舞台にも登場し、 BTCC,JTCC,STWカップに参戦、直4 2.0LのSR20DEはNAとしては驚異的な300psまで達した JTCCでは参戦した4シーズン中、インターTEC全てで優勝を記録している。
埼玉の自動車工場が手掛けたランチア・デルタ 聞くところによるとスーパーカーレースでGT3マシンに勝つために、作ったとの事 これがGT3差し置いて先頭来たら、熱すぎる #オートサロン2019