【Lancia 037 rally】 JGTC GT1に参戦していたGTマシン WRC最後の2WDチャンピオンも 登場、WRC仕様をベースに JGTCに合わせて仕様変更 心臓部は2.1L 直4を搭載 "ROSS Competition"が走らせたが ギア比がWRCのままで、富士の ストレートでは170km/h程度しか 出なかった
【Alfaromeo 155 V6 Ti】 DTMに参戦したツーリングカー アバルトとアルファコルセの合作で 新規製造された2.5L V6エンジン(420ps)に ランチア・デルタで熟成された 4WDシステムを搭載する 93年のクラス1元年に、20戦中14勝 6PP,15FLを記録し、前年度覇者のメルセデスを 打ち破りチャンピオンになった
【TOYOTA SUPRA】 JGTC GT500に参戦したGTマシン GT-Rに対抗すべく、93年デビューの A80系をレース車両として投入、 心臓部は94年の2戦のみ 3.0L 直6 "2JZ-GTE" 以降は2.0L 直4 "3S-GTE"を積む 当初はGT-Rや海外製MRスポーツに 苦戦するも、97年にTom'sが ダブルタイトルに輝いた
【CUSCO DUNLOP IMREZA】 SUPER GT GT300に参戦したGTマシン CUSCOは2006年にそれまでのFRから 4WDへと駆動方式をスイッチ、そこに 心臓部として2.0L BOXER4 "EJ20"を納め サーキット版WRカーとも言える構成に 2008年、セパンで4WDとしてGT300初の 優勝と、2回の3位表彰台でシリーズ6位と 健闘した
【MITSUBISHI Space Star R5】 ERC等に参戦するマシン Mパートが独自開発した1台で スペーススター(ミラージュ)がベース 心臓部は1.6L 直4ターボ "4B11" FIAのホモロゲーションが無く 国内選手権での散発的な参戦に留まっていたが JRCやWRC2でも姿を見るようになってきた
【SUBARU IMPREZA】 JTCCに参戦したツーリングカー セダンではなく、あえてワゴンボディを選択したシムスレーシング 車体はFR化に加え、1.8L 水平対向4気筒 "EJ18"を 2.0L化して搭載 96年から参戦が始まり、ほぼトヨタだけになった98年も唯一の他社マシンとして参戦していた
続いてはRB26,2JZ等の直6エンジン ワイスピ1,2で聞いたあの音そのものである ただ加速するだけでなく、路面のギャップを 拾った時の音も細かく再現されていて やはりリアルの一言に尽きる
【MAZDA 323 GT-X】 WRCに参戦したマシン Gr.Bより市販車に近いGr.Aに沿って 323(日本名:ファミリア)をベースに開発 心臓部は当初は1.6L 直4 "B6" 90年からは1.8L 直4 "BP” 1987年,1989年スウェディッシュを 制するもパワー不足で、常勝の座を 射止めることが出来なかった
3発目はSUBARUのBOXERサウンド 途中実車が近くを通りがかるのだが 全く違和感が無いというか同調している 再現度も勿論素晴らしいのだが ここまで幅広くエンジンサウンドを 出せるというのは驚愕の一言である