信田さよ子(@sayokonobuta)さんの人気ツイート(古い順)

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アディクションにかかわる公認心理師・臨床心理士のレベルアップは本当に重要だと思う。ではアディクション(依存症)を前面に出した精神科医はどうだろう。 ちょっとこの記事を読むと「だいじょうぶか?」と思うし、肩書から言ってちょっとありえない論旨の迷走だ。 buzzfeed.com/jp/naokoiwanag…
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何度読んでもひどい。アルコールは薬物の一種であり人体にとって有害であるという基本的知識が不足しているとしか思えない。また酒税収入に国家財政が依存することそのものが先進国ではないことの証明だ。未成年の飲酒禁止は健康(脳への影響)上のリスクゆえだ。bbc.com/japanese/62590…
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先日娘の買い物依存症で長年お金を出し続けてどうしょうもなくなった女性と遭遇。別居中独居の娘はパニック障害を全面に出し地域の支援員やヘルパーさんらと繋がり、母は依存症関連の援助機関と繋がっている。 娘を取り巻く7名の福祉関係者は「お母さんが一番よくお嬢さんのことをわかっている」 →
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と言って母の大変さやこれまで使った金額などについてまったく問題視しなかったという。 アディクションアプローチのすごいところは本人と家族のどちらかを優先するのではなく「困っている」人に介入するとしたところだ。 相変わらず本人優先のこのような福祉の姿勢は家族にはお金を出し続けるように
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言っているのと同じだ。 そして二言目には「みんなで話し合って決めましょう」という有名無実の決めゼリフで締めくくる。 安倍元首相の事件容疑者も、問題行動を起こしたのは母親なんだから母をなんとかしなければと考えて袋小路に陥った。 困り果てている自分が相談できると思える場所がなかった→
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とすればそれは私たちカウンセラーの責任でもある。一見目立たない傍らにいる存在ーそれは子どもだったり親だったりするーこそ困り果てているはずなのだ。 本人優先、家族(まして母綾)はその協力者という医療や福祉に根強い序列は、結局「家族を下支え」とした家族依存の構造のままであることを表→
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している。 1999年のアディクションアプローチで提起したことはとってもラジカルだったし、周囲で困ってる家族こそまず援助対象という姿勢があれば、いまさらイギリス由来のヤングケアラーなんて騒がなくても済んでいたはずなのだ。
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これを読まずしてどうするという一冊みたい。ポジティブ心理学の問題点を衝くのは心理職必読じゃないだろうか。kindleですぐ入手した。 amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%8…
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すごい記事だ。 ↓ 教師から性暴力、34年後の勝訴 「重い扉」開けた男性の願い(Yahoo!ニュース オリジナル 特集) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/4c3f0…
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すごいマンガです。私もコメントしてます。 ↓ 母親が性被害に… 加害者は、好きな人の父親だった” nhk.or.jp/gendai/comment…
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「ストロング系チューハイは問題飲酒と関連あり」 世界で初めて明らかにした研究を発表 buzzfeed.com/jp/naokoiwanag… @nonbeepandaより
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NHKで「100分deフェミニズム」が新春1月2日の夜放映されます。10時から11時40分まで、上野千鶴子さん、上間陽子さん、加藤陽子さん、鴻巣友季子さん出演予定です。nhk.or.jp/meicho/famousb…
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博多のストーカー殺人は衝撃だったが防止対策は制度変更を伴うだろう。 まずストーカー事案を親密圏の暴力(DVも含む)の一環として位置づけること。 あまり知られていないが日本は「DV加害者対策・強制的更生プログラム受講」にいつまでたっても踏み切らない希少な「先進国」だ。 →
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そのこととストーカー対策が警察だけがきりきり舞いしていることはつながっている。DVも含んだ「親密圏」の暴力対策に国が乗り出すことでしかストーカー殺人は防げない。 いくら警告・逮捕しても「無敵化」(失うものは何もない、相手を殺すしかない)は防げない。
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被害者(警察に相談した女性)に対してリスクアセスメント(危険度評価)をきちんと行うことだ。DVも含んだそのような専門家(心理職)の養成が必須で、諸外国のモデルは既に存在する。 被害者への支援も警察官の見守りだけでは不十分で被害者支援員と連携する必要がある。
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警察庁は各地の専門家(といってもなぜか臨床心理士)に下駄を預けようとしたり、博多の事件の場合は加害者に精神科を受診するように勧めている。一般的に現状の臨床心理士や公認心理師はまだまだ被害者支援・加害者対応の基礎もできていない状況なので現場は混乱している。
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精神科医も困るだろうし投薬でどうにかなるわけでもない。 私が2000年代初めから加害者対応にも取り組んできたが公的なバックアップが何もないままで20年が過ぎた。 DV殺人(そう呼ばれることは少ない)のひとつとしてのストーカー殺人を防ぐには、子ども虐待の死亡例と同様の熱意をもって→
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被害者支援(警察も連携した)と加害者対応・プログラムを車の両輪のように実施する政策的転換が必須だと思う。 さすがに20年も耐え続けるのはやめにしたい。いい加減に「DV加害者プログラム実施の基本」だけでも国が策定してほしい。
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それに全国の婦人相談員と呼ばれる最前線の女性たちがどれほど劣悪な条件で仕事をしているかも知ってもらいたい。 安い給与で最低限の身分保障、「やりがい搾取」といってもいい条件で彼女たちは大変な仕事をしている。 昨秋婦人相談員の全国研修で講師を担当したが→
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その熱意もだが彼女たちの心理的ケアも必要だと思った。少なくとも待遇改善がなければ燃え尽きて最前線から離脱する女性たちは減らないだろう。 仕事をしながら公認心理師資格を取得した婦人相談員も多い。 子ども家庭庁の「困難女性支援」という柱の中に「被害者支援」の仕事を位置づけて→
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婦人相談員の待遇を改善してもらいたいと思う。 公認心理師として、あの事件の悲惨さの背後に何を学ぶか、致死事例を減らすために何を貢献できるかを考えていきたい。
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アルコール依存症にかかわる援助者のあいだでは常識になっているけど世の中的には認めたくない説。 toyokeizai.net/articles/-/647…
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看護の世界が医療制度によって変化しつつあることへの警鐘。たいへん読みでがある記事でした。公認心理師にも関連があるとおもいます。 toyokeizai.net/articles/-/632…
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神奈川県愛川町で起きた夫による妻殺害事件をDV殺人とは呼ばないのだろうか。 2回も警察に通報した過去があり、飲酒すると暴力的になったという証言もある。 虐待に比べると、「この夫婦のあいだに何があったんでしょうね・・」で終わるコメントはあまりにひどい。 news.yahoo.co.jp/articles/9e028…
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こういう時代になった。する側は厳しいと思うだろうがずっとされてきた側にとってはやっとという感じでしかない。当たり前と思ってきた常識のラインが変わりつつある。 news.yahoo.co.jp/articles/660e4…