高江に派遣された機動隊の中で、世界基準の警察の姿はどのようなものか想像力を持っている人間は皆無である。ドイツでは日本の警察と違って、組織人である前に個人として市民を守るという使命感がある。無知の愛国が蔓延しているのが日本の恥である。
高江、徐行運転の女性を拘束 『地面に押さえ付け手錠』琉球新報 ryukyushimpo.jp/photo/entry-35… 警察内部では誰をターゲットにするか決めています。目的達成のためなら、彼らは残忍で狡猾です。目撃者によると「公防!公防!」と叫びながら7〜8人で女性を車から引きずり出した。
橋の欄干にしがみつく市民、強制排除し作業員誘導 米軍ヘリパッド建設 okinawatimes.co.jp/articles/-/611… 橋の欄干の高さまで人を持ち上げて排除している様子に、機動隊の中からも「危ない、やめろ、やめろ」と叫ぶ声が聞こえた。
高江の状況が酷くて何とかしなくてはと、およそ三週間滞在していました。本当は、僕が住む与那国島を始めとして、陸続きではない離島の方が、政府のやりたい放題で、陸自による軍事基地化が進められています。心の中では助けて下さいと思いつつ、高江も与那国島も似ているから放っておけなかった。
沖縄の離島への陸自配備が防衛になると思ってる人が大半だが、米国のオフショアバランシングに加担する、海峡封鎖のための陸自配備が、国土防衛とは全く違った観点であることを認識してほしい。中国軍艦の海峡封鎖=防衛はプロパガンダである。
南山法律事務所2016.09.13高江への自衛隊ヘリ投入は違法 nanzanlaw.com/column/802 自衛隊法はポジティブリスト方式で制限されています。稲田防衛大臣の命令に「米軍の施設工事のための出動」を根拠づけるものが見あたらない以上違法です。拡大解釈も許されません。
既成事実化の説明会か、懐柔のための説明会か。宮古島への自衛隊配備を巡り、地元区長と沖縄防衛局の仕組んだ説明会は、一般公開から急遽非公開へ、そして中止にまで追い込まれた。嘘と偽りを許さない住民パワーがすごい。 twitter.com/tidanufa_miyak…
都道府県の公安委員長に民間人が起用されているのはシビリアンコントロールを意図した法体系によるものである。しかし琉球銀行頭取金城棟啓氏が法の精神を理解せず、県議会への出席を拒み高江から機動隊を引き上げの議論を拒むのであれば、県民は預金引き出しなどの対抗策を真剣に考える必要がある。 twitter.com/yzjps/status/7…
宮古島では毎週水曜日、市役所前で自衛隊基地配備に反対する住民が、プラカードを掲げ抗議のアピールをしています。「宮古島にミサイル基地はいらない」「命の水源を守れ」など。若い子供連れのお母さんの姿も多く見られました。 #宮古島 #自衛隊
航空自衛隊宮古島分屯地。ここでは5〜6年前から平屋の建物の上にレドームが次々と作られ景観は急速に変わったという。このレーダー施設がある野原に隣接する千代田地区も、新しい自衛隊基地の候補地にあがり、両地区は相次いで反対決議を発表した。
宮古島に新設中の新型レーダー群。このレーダーとミサイル部隊との関係性を議会で追求したが「そう聞いていない」と。しかし、石垣島も含むミサイルをレーダーと連動して探知・誘導しなくては運用は出来ない。長距離射程も想定した配備が進んでいる。
終戦の2年ほど前、帝国陸軍は約1万名の兵を石垣島に駐留させた。帝国海軍は、女学校の解体を命じる。柱にロープをかけて倒された木材は別の場所に運ばれて、作られたのは海軍の慰安所だった。かつて女学校だった場所は現在八重山高校になっている。
かつて石垣島で日本軍の慰安所が並んでいた通り。畑だった場所は接収され通信所が作られた。艦砲射撃や空襲が酷くなると施設は山の壕に移され、空き家になった建物は慰安所に作り変えられた。朝鮮人や日本人の慰安婦がいたと言う。現在は住宅街の様子
八重山では戦時中に激烈な地上戦は行われなかったが、進駐して来た日本軍の軍命によりマラリア有病地帯への強制避難が行われた。その結果、全人口31701名罹患者16884名死亡者3647名死亡率21.6%と、戦争の惨禍が刻みこまれている。
「八重山戦争マラリア犠牲者」慰霊の碑のタイトルも、戦争と犠牲者の文言は使うなと言う総合事務局の役人と交渉し認めさせた。軍命により強制避難という文言は軍の作戦展開にと改めざるを得なかったと、碑を設計したSさんは苦しい交渉の内幕を語った
先の戦争の前はどこにでもあった「奉安殿」が石垣島の小学校には残されていた。生徒はこの奉安殿の前できちんと礼をしてから教室に入らないと、教師から激しく殴られたという。檜の棚の上段には天皇皇后の御真影が、下には教育勅語が置かれていた。
日本環境会議沖縄大会で、石垣島の郷土史家でもある大田静男さんは「海で隔てられた離島は沖縄の運動と違いたいへんに厳しい。弁護士も専門家も学者もいない。どうかこの小さな島々の自衛隊配備問題に関心を向けて欲しい」と。胸が詰まる思いだった。
沖縄の離島の与那国島を皮切りに、宮古・石垣・奄美へと自衛隊の新基地建設が辺野古や高江の米軍基地問題と同時進行していることを多くの人は知らない。メディアは報道しないが、米軍隷下の自衛隊に権限を委譲シフトしただけのことであり、沖縄の基地問題の構造は基本的になんら変わっていない。
中国脅威論って宗教によく似た構造を持っている。恐怖や不安で人をコントロールするのは常套手段だから。本当の脅威や危機に対抗するには、思考を狭めていては対処できない。平和を構築するのはより開かれた精神で作り上げる生産的な作業だと思う。
石垣島の陸軍の慰安所があった場所。当時13歳だったSさんは鉄血勤皇隊に召集され、白糸への強制疎開のあとは毎日のように慰安所の前を通って作業に出かけたと言う。慰安所の2階は見張り小屋で、当時は橋を渡る住民を監視する兵士がいたと語る。
①石垣島の白糸に従軍慰安所があった二つ目の証言。当時11歳だった少女Uさんは、女性たち5〜6人が鉄条網で囲われた建物にいるのを見て、その隙間から見惚れ、子供ながらに天女ではないかと思ったと語る。母親が襟首を捕まえ「子供がみたらいかん!人に絶対言ったらダメだ」と凄い剣幕でしかられた
②母親に叱られて、自分が見たものは天女ではなく幽霊だったと、記憶の底に封印されていたが、後年テレビで韓国のチマチョゴリを見て記憶が蘇ったと言う。当時おしろいを付けている石垣島の人はいなかったし、教科書で読んだ「天女の羽衣」と異国風の衣装が重なったのだろうとUさんは語った。
名護署前では、今朝の不当逮捕に対する抗議行動が続いています。山城ヒロジさん達もひと月以上収監が続いている状況で、また新たに4名が収監された。17時を回ったが人が増え続けている。 #辺野古 #高江 #沖縄
沖縄の朝刊一面が翁長知事のヘリパッド容認を伝えた。人々が新聞記事を読んでいるそのころ、朝8時に5カ所で警察権力は家宅捜索に入った。そして同時に4名が名護署他に収監された。これらは点と線のあやではなく、全面的な沖縄弾圧の始まりなのだ。
威力業務妨害の拡大解釈の前例が沖縄で作られようとしている。10ヶ月前の辺野古ゲート前での行動が3度目の逮捕の根拠になり、リーダーの山城ヒロジ氏は再逮捕された。 つまり、私たちが信じている国という枠組みは、先の戦争から権力によっていかようにも法を曲げられる圧殺装置であり続けている。