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ハイネケンのノンアルの広告。「ビールと同じくらい美味しい」という訴求が多い中で、「リモートワーク中でも飲めます」という切り口が斬新。ちょっとくらい飲んでもバレないよね?という今の気分をがっちり掴んでいるからこそ、矢継ぎ早に広告文言を入れ込まずとも万人に伝わる強さがある気がします。
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音に合わせて動く液体のダンス。CGでいくらでも見たことある表現だけど、やっぱり実態があるってそれだけで価値がある。これからは「実態をCGで模す」よりも「CGから実態に戻す」ことに表現の可能性を感じます。
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IKEAの「置くだけレシピシート」。クッキングペーパーの上に指定された材料を並べてチンするだけで料理ができあがり。ガイドラインがデザインとしても優れているし、何より簡単なのが素晴らしい。これは特許レベルの発明ではないでしょうか?本にして販売して欲しい。
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天気予報3.0として紹介されていたビデオ。AR機能で気象のリアルを言葉よりも速く伝えられている。日々プレゼンすることを生業にしている一人としては、こういうプレゼンできたら素晴らしいなぁと。スライドを見せるだけのプレゼンからぐっと進化しそうです。
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商品からもロゴを消し、SNSからも姿を消したBottega Veneta。今度は広告も敢えて”目立たない手法”を選択。その場所は、泳いでいる人からは見えない「プールの底」や飛行機からしか見えない「屋上パーキング」など。瞬く間に口コミを介して話題化に成功したそうです。
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マクドナルド・オランダの描く、手話で話す女の子と男の子のひと夏の恋物語。わずか1分半の映像ですが、一本のショートムービーを見終わったような読後感。最後にはおなじみのゴールデンアーチが愛おしく思えてくる。物を売る広告ではないけど、こんなのがあってもいいですよね。
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オランダの自転車ブランドVanmoofは、配送時にやや雑に扱われてしまうことから毎週数千ポンドの損失が出ていたが、精密機械のフラットテレビのようなパッケージに変えた途端、お悩みが一気に解決したそうです。これぞデザインの力。linkedin.com/posts/james-he…
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以前Sepholaでもありましたが、今度はイングランド・マンチェスターのFlannelsでも。店員さんの接客サービスが必要などうかを顧客が意思表示できるカゴ。「ぜひアシストお願いします」「一人でハッピーです」と書かれています。linkedin.com/posts/becauseo…
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スプーンの形をしたHeinzのフライドポテト。ポテトではなく、あくまでもケチャップを最大限楽しむためのデザインだそうで。これは目から鱗でした。creapills.com/heinz-frites-c…
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紙切れ一枚で、紙飛行機を安定飛行し続ける先生。 これどういうテクニックなのか詳しい人いたら教えて欲しいです。子どもも喜びそうだし、学習教材や航空会社のちょっとしたプレゼントとしてとても良さそう。twitter.com/bestofscience_…
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近未来的すぎるドア演出。これは何度も開けたくなる。人の行動を変化させるモチベーションやきっかけは、案外こういうことだったりすると思う。理屈の前にかっこいいとか気持ちいいとか、そういう力学で行動は変化するのではないかと。linkedin.com/posts/seedilyt…
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Yamaha Design Labが発表したスマホ対応レコードプレイヤー。かつてのプレーヤーの佇まいを残しながら、レコードだけスマホというアナログなのかハイテクなのか分からない感じが好きです。デザインもミニマルでインテリアとしても良さそう。creapills.com/turnt-vinyle-s…
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Video CreatorのPeter Quinさんの「瞬間移動」。時空を切り刻んだような演出、一瞬何が起きたのか分からないけど独特な世界観に引き込まれる。絵コンテや文章だけでは伝わらない、百聞は一見にしかずな映像演出のアイデア。instagram.com/reel/CgUjuIylc…
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Morfaiによるリトアニアの路上にある「星を撒く人」の彫刻。彫刻そのものではなく、夜になると壁に写り込む影自体が実は作品。見られる状況を巧みに利用するという視点は、あらゆるクリエーションにおいて案外「灯台下暗し」な気がしています。linkedin.com/posts/creapill…
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様々な場所で本を読む人々の、脳内イマジネーションが具現化していくamazon booksのCM。「本はあなたの想像力を掻き立てます」というメッセージ自体はとても普遍的だけど、圧倒的な表現力で思わず引き込まれてしまいます。
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ポルトガルの子供の安全を守るNPO、APSIによるビデオ。子供の水難事故が起きる大きな一つの要因は「助けを呼ぶ声が聞こえないこと」。それを伝えるべく、大きな音を出す象徴としてヘビメタバンドを呼んで水中演奏を実施。それでも聞こえないという事実を基に、人々に警鐘を鳴らしています。
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上が通常、下がより合理的なボーディングパスだそうです。言われてみればデザインの力で変えられる日常の不便ってまだまだある。ボーディングパスって文字や数字がたくさんあってわかりづらいけど「まぁこんなものだ」とスルーしていました。まさに灯台下暗し。linkedin.com/posts/jorgebra…
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約6年も前の作品ですが、お恥ずかしながら今知りました。 関電工さんのブランドムービー。線と線が繋がって日々に光を照らしていくストーリー。手作り感が温かくて気持ちいい。海外で仕事をしていると、これぞまさに日本らしい丁寧な仕事だなと思わず誇らしくなります。
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ポーランドにある、まるでおとぎ話に出てくる建物のようなRezydentショッピングセンターの一角。2004年に建設されたその場所の名はCrooked House(曲がった家)。もちろん中はちゃんとしているそうですが、これはぜひ建物の中に入って確かめてみたくなる。linkedin.com/posts/architec…
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ロンドンのSUBWAYによる”擬似3D広告”は一味違う、インタラクティブ仕様。自分で作ったサンドイッチが目の前でそのまま飛び出す広告になります。しかもその場で作ったサンドイッチをプレゼントしてもらえる。今後この手法を模倣するアイデアが続出しそうな予感がします。
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