むかーし「家族の仇をみつけて倒す」的なHO貰ってよっしゃ復讐者で行くぞー!となったら「実はヒロインが家族の仇」ってストーリーで GMやヒロインHO PLとしては「なんやかやで復讐心を乗り越えて結ばれてくれよ」って空気だったんだけど「待てや!この振り上げた拳を何とかさせろ!」ってなった思い出
これもしかしてなんだけど「TRPGあるある失敗談」なのでは…? 「ヒロインの正体をボスや復讐対象にしたら『愛の力で乗り越えて欲しかったGM』vs『事前に渡されたHOに誠実に倒そうとするPL』構図になる」 って奴 twitter.com/telescosterren…
卓報 見学席で起こる馬鹿を装った高度な議論
これはTRPGに限らず創作(小説なり漫画なり)においてもそうだけど 「作者が想定する以上にプレイヤーや読者はバッドエンドや理不尽展開への耐性が『全然ない』」 っのと 「話が長くなる=読む、参加するコストが上がる程読者や参加者は『見合った報酬』を求める」 ってのは念頭に置くと良きよ
バドエン耐性、(私自身もそうだが)まあ人類びっくりするぐらい「全然ない」。一流のバッドエンドより三流のハッピーエンドなんて言葉があるぐらいに「ない」。 しかも長編小説、凝った作りの卓ほど「これだけ苦しんだんだから『良い結果』をくれよ」って心持ちに自然となっていく
物語と向き合うことへのストレス(単純な読書or卓への拘束時間ゆえの肉体的疲労、情動を揺さぶられた事に対する精神の疲労)と、「だからこそ望ましい展開、望ましい結末であって欲しい」って「報酬」を求める気持ちとが自然とシンクロしてくるのよね だから長く「手のかかる」物語ほどむつかしい
小説や漫画なんかは読む側はある意味一方的に消費する立場なので「『報酬』もなにも読めてる事が最大の報酬だろうが」ともなるが TRPGの場合はPL参加者もまた物語を生み出すのに関わってる「共同制作者」なので やはりこう、『報酬』概念はどうしても出てくるよねと twitter.com/akutootuka/sta…
ツリーに下げといた方がいいかなと思ってこっちも載せとく 「バッドエンド=悪」ではない 「面白いバッドエンド」もあるだろう バッドエンドが好きな人だっているだろう でも、面白いバッドエンドは滅茶苦茶ハードルが高いよっつうハナシ twitter.com/akutootuka/sta…
独断と偏見で選ぶ「TRPGで新規キャラを作成する時前もって決めない方がいい設定」第一位 家族構成
「ベイクドモチョチョ」を「ベイクドモチョモチョ」だと思ってた者、速やかに手を挙げなさい (道連れを増やそうとする)
キャラロール、「自分の言いたい事をドラマチックに言う」能力だと思われがちだし実際そういう側面もあるけど、「相手に対する興味関心や状況把握を怠らない」努力もすごい大事なんですわね 前者だけ突き詰めようとするとどうしてもどこかで独りよがりで会話にならなくなる
全話無料、一見「本来有料の漫画内容を何度も無料にするなんて金と客を逃してないか?」ってなるんだけど、むしろ「まず認知される」「話題になる」段階まで行かないとそもそも客すら来ないんだよね ネットミームやトレンド入りレベルで話題になるのはコンテンツ自体が増えた現代だと圧倒的アド twitter.com/kerakraken/sta…
「オタクは足元見た商売だと財布の紐がきつくなる」っての、オタクの(そうありたいという)願望や安い自尊心が籠ってるのは否定出来ないのだが、「流石にこっちの需要ラインに満たない物に金は出せんよ」というのは真であるからな 別にオタクを内心でいくら舐めてくれても良いが欲しいものをくれよ
刀剣乱舞黎明、なんつうか 「確かに刀剣男士には心も尊厳もあるけど、でも『実際の歴史についてあれこれ考えたり思い悩んだり』べきなのはその時代の人間であって彼らではないよね?」 っていう「言われてみればそう」な部分に切り込んだ意欲作だと思います
一個愚痴って良いですかね 「映画黎明の注意喚起」系ツイート回って来た時「ホラー描写あり」「グロ描写あり」系は「まあ苦手な人もいるからね」と思えたんだけど 「裕福な人間が恵まれない人間を説得するシーンあり」だけは流石にいただけなかったよ…何よそれ…傲慢な事言うじゃん…
そういう「ドロッとした我欲」自体が嫌いと言うよりは「それが我欲である事から目を背けたがるさが」に滅茶苦茶厳しい印象ありますね虚淵さんは 自己欺瞞に対して厳しい twitter.com/5hosokawa/stat…
雁夜おじさんもさやかちゃんも客観的に決してクズではないむしろかなり倫理観正義感の強い真っ当寄りの人間だったと思うんだけど 「報われたい」という至極平凡な我欲から目を背けた/忌避し過ぎた余りに拗らせてったタイプよな
Fateティアマト、まあ間違いなく毒親属性(子を手放すまいと縛り思い通りにならぬ子を喰らう悪しき母)なんだけど バビロニアでの「もう二度とわたしを愛さないで」って言葉に『その欲が悪しきものであるという根っこの所にある自覚』を感じられるのでどうにも嫌いになれないんだよな
これ「愛娘の声が聞こえる」のが重要で カンダタの蜘蛛の糸みたいなもんで 「どんなに社会的にクズでも『カタギの娘を心から愛していた』『彼女にとっては最期まで慕わしいパパだった』のは間違いない(だからどんな細いものだろうが救いの糸自体は差し伸べられる)」 って事なのかなと。 twitter.com/hysktanuki/sta…
「史実ネロの母親は彼が母の専横と束縛を嫌って乗ってた船を沈めて暗殺しようとしたら自力で泳いで生還してきた事がある」って逸話 確実にネロ(ドラコー)へのカウンターとしてのティアマト(海から帰ってくる母親)に意識されてるでしょ
TRPG動画やリプレイ本なんかの避けて通れぬ弊害がこれ 『リプレイにまとめられるような卓は高確率で既に一定以上気心が知れた仲である』のを忘れて、初対面やまださほど親しくない相手に無礼な態度、無茶な要求を突然して嫌われるトラブルが発生する twitter.com/atakebune_dai/…
ちょっと話ズレるけど私(二次)創作畑の人間だったもんでTRPG界隈で逆に驚いたのが 「なにぃ!TRPGプレイヤーなんてみんな『うちの子語りがしたくてしたくて仕方なくてでも人の話聞かずに一方的に話し続けると嫌われるから自己顕示欲と適度に折り合いをつけている』輩とも限らないのか!?」 って事
極端にクセの強いキャラや険悪ロールするのって相手への「信頼」もしくは「甘え」前提の行為で、それで相手が不快になってしまったら「私は距離を見誤った勘違いヤロー/ウケると思ってダダ滑りした寒い奴です」という烙印背負う覚悟でやるものよなTRPG 自戒を大いに込めて
鬼滅の刃で出てくる「鬼」は「吸血行為が食人になっただけの西洋吸血鬼的なもの」であって日本の伝統的な鬼や鬼神とは全然違うものなんだけど、この辺なまじ絵面が和風なせいで勘違いしてる人多いわよね。 twitter.com/kyouseki_sasak…
「ちいかわ世界ではちいかわ族が死ぬと食べ物が湧く(推定)」 「つまり美味しいものがいっぱいある島は『沢山のちいかわ族が死んでいる』可能性がある」 もうこの時点で厄ネタだったー!?